建物などの立体物に映像を投影するプロジェクションマッピング。

2023年2月末で45年の歴史に幕を閉じる津田沼パルコの壁面に、見応えのあるオリジナル映像が映し出されます。

公開 2022/11/22(最終更新 2022/11/15)

あっきー

あっきー

船橋市在住の三姉妹ママ。市内外にて、子どもや初心者が気軽に楽しめるバルーンアートを教えています。好きな言葉は「てきとう」。片栗粉の手触りが苦手。

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地域一体で取り組むイベント

JRの駅に隣接し、長らく地域の人たちに親しまれた津田沼パルコ。

来年2月での閉店が発表されると、閉店を惜しむ声や思い出が数多く寄せられました。

これまで津田沼パルコを愛してくれた地域の方々へ感謝の気持ちを伝えて恩返しがしたい、そんな思いから壁面を利用したプロジェクションマッピングが企画されました。

津田沼パルコ壁面を利用したプロジェクションマッピング(イメージ)
津田沼パルコ壁面を利用したプロジェクションマッピング(イメージ)

開催に向けて習志野市・船橋市、それぞれの商店会や商工会議所、鉄道会社、大型商業施設、教育施設、地域団体が手を組み「ALL津田沼」として地域の力を集結、皆で作り上げるイベントになっています。

実行委員長である船橋市前原商店会会長の大塚さんは「映像を通じて変化し続ける津田沼を感じていただき、未来を担う子どもたちの記憶に残るイベントに」と意気込みを語ります。

津田沼プロジェクションマッピング実行委員長(船橋市前原商店会会長)・大塚智明さん
津田沼プロジェクションマッピング実行委員長(船橋市前原商店会会長)・大塚智明さん

津田沼の歴史と未来を表現

津田沼の歴史が映し出される
津田沼の歴史が映し出される

音楽に合わせて壁面に映し出されるのは津田沼の過去から現在の様子、そして未来の姿をイメージしたオリジナル映像。

「ツムグ-ツナグ-ツダヌマ」と題された映像は、その名の通り津田沼の歴史を「紡ぎ」、次世代に「つなぐ」内容となっています。

本編後には一般の人たちから寄せられた個人のメッセージも放映。

映像と音楽で津田沼を体感する2日間、「ALL津田沼」として関わる地域の皆さんの思いやパワーも感じられるはずです。

津田沼プロジェクションマッピングポスター
津田沼プロジェクショ ンマッピングポスター

日時/12月2日(金)午後6時~午後9時
     3日(土)午後5時~午後9時
 雨天決行、荒天中止
 ※2日午後5時45分からオープニングセレモニーを開催
会場/JR津田沼駅北口ペデストリアンデッキ 特設観覧エリア
 ※観覧エリア内ではマスク着用・飲食禁止
放映予定(本編5分)/毎時00分、15分、30分、45分に放映(合計30回・入れ替え制)
 観覧無料
主催/津田沼プロジェクションマッピング実行委員会(津田沼駅北口街づくり協議会)

\イベントの詳細はこちらより(船橋市前原商店会ホームページ)/
https://funabashi-maehara.com/news/tsudanuma-projection-mapping/