吉川市在住の「迷路クリエイター」吉川めいろさんは、現在、国内全市区町村(約1700市区町村)の地形を迷路にデザインした「MEICA ご当地迷路カード」の製作に取り組んでいます。
6月、吉川市ではカードの無料配布も行われます。
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公開 2022/06/02(最終更新 2023/03/29)
迷路カードの製作・配布で地域を元気に
乗り物や動物、どんな形でも迷路にしてしまう吉川めいろさん。
地元・吉川市では、「広報よしかわ」や「吉川市脳活ドリル」でもおなじみなので、目にしたことがある人も多いのでは。
そのめいろさんが発案・製作・運営している「MEICA ご当地迷路カード」には、リアル(紙媒体)版と、デジタルデータのNFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)版があります。
NFT版はネット上で有料で販売。
その収益を元にリアル版を作成し、そのリアル版を市区町村内で無料配布するという仕組みになっています。
迷路カードと地域が連携して、地域活性化を促していくという計画です。
自分好みの集め方や楽しみ方を探して
どの地形の迷路も「やり応えがありますよ」と自負するめいろさん。
迷路で遊びながら全国の地名や地形を覚えられ、コレクションカードとしての楽しみ方もできます。
カードには、MEICAナンバーやシリアルナンバーなど何種類かの「通し番号」が付いているので、自分のスタイルや好みに合った番号を選んで集めたりもできます。
コロナ収束後に向けた仕組みづくりも
MEICAの1作目はめいろさんの地元・吉川市でした。近隣では三郷市、越谷市、八潮市とリリースが続いています。
そして吉川では、ついに市内リアルカードの配布が決定しました!
「MEICAを通して吉川市にも注目してもらえるといいですね。アフターコロナに向けて、各市区町村を『訪れてみたい』と思えるきっかけになれば。それぞれの土地で、カードを持っている人同士の交流が育まれるとうれしいです」とめいろさん。
他市区町村でのリアルカード配布計画も着々と進行中です。
デザインや配色も鮮やかなカード。アイデア次第でいろいろな遊び方ができそうです。
「MEICA ご当地迷路カード」
吉川市カード配布情報
期間/2022年6月3日(金)~12日(日)午前10時~午後7時
場所/イオンタウン吉川美南 東街区2階インフォメーション
条件/期間中イオンタウン吉川美南・専門店のレシート税込1,000円以上の提示(対象外店舗あり)
枚数/300枚(なくなり次第終了)
HP/https://meica.me
ツイッター/https://twitter.com/meica_me