八千代市では「手話言語等条例」を制定し、手話をもっと広めるため市内の子どもたちの協力で手話のPR動画を作成しました。
公開 2023/09/16(最終更新 2023/09/13)
優
「ちいき新聞」で記事を書かせて頂ける幸運にとても感謝しています。取材で訪れた街でのカフェ巡りは私にとって楽しい至福の時間。プロフィールの写真は「南房総に咲く幸せを呼ぶ花」カレンデュラです。取材で一番好きな花に出会えたこと‥うれしいです。すべての記事に「ありがとう」の気持ちを込めて!
記事一覧へ外見からでは分かりづらい障害だから…
今年の秋以降順次、本庁舎や勝田台、緑が丘、八千代台の各支所で見られます。
動画制作スタッフの一人は長く障害者と関わってきた中で障害を理解することの難しさを実感していると言います。
聴覚の障害は外見では分からないので軽い障害と思われがちですが「音の情報が入らない、音声会話が難しい」という大変な障害なのです。
動画では市民に身近に感じてもらうため小学生を起用。
「こんにちは」「こんばんは」など簡単な手話をし、コミュニケーションの一種として知ってもらうよう紹介しています。
誰もが住みやすい社会へ
聴覚障害は「聞こえない」というだけでなく「雑音の中では聞こえない」などさまざまあります。
動画に登場する新木戸小5年の伊藤晴臣くんは難聴で人工内耳を使っていますが、聞きづらい場面として「グループの中でかぶせて話されると分からない。 順番に話してほしい」と言います。
八千代市役所では各窓口に「手話・筆談ボード」を設置、聴覚障害者が選べる対応をしています。
困りごとがあれば気軽にお立ち寄りを。
※問い合わせ
メールアドレス/syougaisien1@city.yachiyo.chiba.jp
八千代市障害支援課(櫻井)
障害者支援課八千代市ホームページ/https://www.city.yachiyo.lg.jp/life/1/7/47/