【工場見学】船橋でサッポロビールの試飲と南極観測船のロマンを楽しもう
南極へ25回も航海した観測船「SHIRASE5002」(初代しらせ)とサッポロビール千葉工場(船橋市)の見学が一度に楽しめるのをご存知ですか? 最後にはもちろんビールのテイスティングも♪ まさに大人も子どもも楽しめるスペシャルツアー。特に男同士のおでかけにもってこい! たまにはパパと息子水入らずで、ロマンあふれる休日を楽しんでみては?
公開 2017/11/01(最終更新 2021/05/20)
「初代しらせ」ってどんな船?
全長134m、排水量は1万1600トン。日本の三代目の南極観測船に当たり、1983~2008年の25年間で大量の隕石や地下3 0 3 5 mの氷床掘削成功など多くの成果を持ち帰りました。
1. 現役当時の面影が残る「SHIRASE5002」をじっくり見学
なんと元乗組員さんが、当時のエピソードなども交えながらガイドしてくれます!
約5カ月の間乗組員や観測隊員たちが過ごす船内には、食堂や床屋、医務室など、生活に欠かせない設備が整っていて、ここでどんな生活をしていたのか想像するとなんだかワクワク。
自分も乗組員の一員になったかのような気分になってきます。
実際に使われていた南極観測船をほぼ当時のまま見学できるのはとても貴重。
食堂にはこんな貼り紙が。木刀って!!(笑)
閉ざされた船内では、きっと食べることが楽しみだったんですね。映画「南極料理人」を思い出します。
2.サッポロビール工場でおいしさのヒミツを知る
「SHIRASE5002」を存分に楽しんだ後ビール工場へ。
「黒ラベル」は、畑の段階から作り上げる「協働契約栽培」によって生み出された麦芽とホップが主原料。
これらから作られた麦汁を発酵後、熟成させてビールが完成します。
約1万種から発見し、独自に開発した「旨さ長持ち麦芽」と、香味が良いホップが味の決め手。
発酵タンクと同じ、直径8.8mの部屋。
発酵タンクの最大容量は60万リットル。
これ、全部飲むのにどれくらいかかると思いますか?
答えは…
3,287年!!(500ml缶で毎日飲んだ場合)
は~ビール好きには夢のような話。
3.お待ちかねのテイスティング
さぁ、いよいよテイスティングルームで「クリーミー」「クリア」「コールド」の三拍子そろった
「パーフェクト黒ラベル」を味わいましょう!
生ビールの他、ノンアルコールビール、ソフトドリンクの用意も。
ここでビールをよりおいしく飲めるつぎ方を教えてくれます。
本当に泡のクリーミーさが変わるので必見です!
最後はおみやげにグラスがもらえます。
お子さんがハタチになったら、記念のグラスでビールを酌み交わしたいですね!
南極観測船「SHIRASE5002」&「黒ラベル」コラボレーションツアー(要予約)
開催日/毎週水曜日、木曜日、日曜日
開催時間/1日3回開催 約2時間
①午前11時~午後1時 ②午後1時~午後3時 ③午後3時~午後5時
開催場所/サッポロビール千葉工場マリンハウス(千葉県船橋市高瀬町2番)
料金/大人1,000円(係船維持費含む)、中学生~20歳未満 600円、
小学生以下無料(すべて税込)
問い合わせ/047(437)3591
見学のご予約はこちらから→サッポロビール千葉工場HP
※シャトルバスは工場併設のビヤレストラン「千葉ビール園」と、
JR総武本線「津田沼」駅・京成本線「京成津田沼」駅・JR京葉線「新習志野」駅
の3駅を巡回
年に5回、船上でさまざまな体験ができるイベント「チャレンジングSHIRASE」を開催。
詳細は チャレンジングSHIRASE HP をチェック!