野田市のシンボル、天守閣でおなじみの千葉県立関宿城博物館。
ホームページに登場したチーバくんすごろくは、コロナ禍の中、おうちにいながら千葉県を学ぶことができます。
公開 2021/05/10(最終更新 2021/05/28)
コロナ禍でHP充実 遊べるコンテンツも
新型コロナウイルスの影響による休館など、例年とは違う状況を経験した千葉県立関宿城博物館(野田市関宿三軒家143の4)。
厳しい状況は続いていますが、昨年度はホームページのコンテンツ作成に力を入れたとのことで、楽しみながら学べるコンテンツが増えました。
千葉の県立博物館が共同で運営する「デジタルミュージアム」のように、大人向けのコンテンツもありますが、昨年度、新しく作られた「おうちで博物館」は、自宅で過ごす時間が長くなった家族にお勧めです。
博物館の展示とからめたクイズやゲーム、ぬりえなど、親子で遊べるコンテンツが用意されています。
ふるさと再発見チーバくんすごろく
「おうちで博物館」には、子どもに人気の千葉県のマスコットキャラクター、チーバくんのすごろくも。
これは、コロナの影響で中止となった昨年の県民の日イベント「チーバくんマップをつくろう」を、自宅で遊べる形に作り替えたものです。
すごろくはプリントアウトして、サイコロでコマを進めながら遊びます。
関宿城を出発し、千葉の名所を巡り、特産物を学びながら、千葉県を1周して戻ります。
「消しゴムを使ったハンコで、かわいらしく、やさしく県内の名所を紹介しているところが魅力」と担当者は解説。
「こうしたプログラムをきっかけに、少しでも博物館に親しみを持っていただければうれしいですし、千葉県の名所や特産物から、県の魅力や郷土の自慢を知っていただければと思います」
「おうちで博物館」には、他にも、「古文書を読んでみよう」「はくぶつかん探偵」など、子どもにも分かりやすいコンテンツが並びます。
気軽に遊んで学べる「おうちで博物館」。
楽しいおうち時間の強い味方となりそうです。(倫)
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