甘くておいしい「いちご」の季節がやってきます。千葉県のいちご狩りスポットでは早いところで12月中旬くらいから、遅いところで6月くらいまでいちご狩りを楽しめます。
一粒一粒、心を込めていちご作りをしているという村山農園(習志野市)。いちご狩りをより楽しくするべく、いちごのことをオーナー村山寿志さんにお伺いしました。
公開 2020/01/15(最終更新 2024/03/25)
1.「とちおとめ」と「紅ほっぺ」品種による違いはありますか?
「とちおとめ」は、輸送に耐えられる果肉なので、スーパーで多く見掛ける品種です。果肉がしっかりしていて、酸味と甘みのバランスが良いですよ。
「紅ほっぺ」は、甘さはありますが、酸味が少ないのでいちご狩り向きです。果肉が柔らかく大きいのが特徴です。ジューシーで果汁が多いので人気があります。
2.いちご狩りに適しているのはいつですか?
2月がいいですね。2月は寒いですが、寒暖の差からいちごにしっかり甘みが入ります。暖かい日は、ビニールハウス内の温度も上がるので、いちご自体も温かくなります。冷たいいちごが好きという人は、寒い日がお勧めです。
3.おいしいいちごの見分け方は?
ピカピカに光っていて、ヘタがそっているものを選んでください。大きいものより小さいものの方が、甘みがつまっていていいかもしれません。あとは、いちごと目が合って食べて欲しいと訴え掛けられる感覚を大事にしてもらいたいです(笑)。
記者:いちごと目が合う! いちごを愛する村山さんならではですね。
いちご狩りをされた後、ビニールハウスに、ほとんど食べられていないいちごが落ちていることがあります。本当に悲しくなる瞬間です…一粒一粒、大切に食べてくださいね。
記者:いちご狩りに行った際は、楽しくおいしく大切に食べたいと改めて思いました! ついつい、数こなそうとしちゃうんですよね(汗)
いちご農園の方とは思えない(?)
B系風スタイルで現れた村山さんですが、いちごへの熱い思いがびしびし伝わってきました!!