オーストラリアのホワイトホース市との姉妹都市交流50周年を記念し、コアラと松戸市の鳥・フクロウが寄り添う新デザインのマンホールがカラーで誕生しました。
公開 2022/06/27(最終更新 2022/06/24)
姉妹都市とのつながりを大切に
松戸市のデザインマンホールの歴史は1984年に制作された「コアラとユーカリ」から始まります。
ユーカリが松戸市の木であること、そこにコアラを加えることで、姉妹都市ホワイトホース市とのつながりを表しました。
今回姉妹都市50周年記念に当たり、市ではさまざまな取り組みを開始。
マンホールの新デザインもその1つです。
応募総数372作品から10作品に絞り、投票で作品名「すくすくファミリーフレンズ」に決定しました。
この作品は千葉市在住の武井宥璃(ゆうり)さんによるもの。
コアラとフクロウが寄り添う姿に「これからもずっと姉妹都市が続くように」との願いが込められ、背景には花言葉が「友情」のミモザが描かれています。
今回のデザインはカラーであるため、実際のマンホールになるまでは色合わせにかなり時間と労力がかかったとのことです。
設置場所はキテミテマツド前
すでに4月5日から松戸駅のキテミテマツド前に設置されている新マンホール。
カラーの「すくすくファミリーフレンズ」マンホールが見ることができるのはここだけなので、買い物の合間に一度訪れてみては。
同じデザインのモノクロ版マンホールは市内の古いマンホール交換で順次使用されていく予定とのこと。
自宅近くで見ることができる日も来るかもしれません。
ラバープレート、ストラップ、ミニレプリカ、エコバッグといった関連グッズが松戸市役所下水道経営課、松戸観光案内所で販売され、インターネットでも購入可能です。(取材・執筆/チェリー)
※問い合わせ
松戸市役所下水道経営課
TEL/047-710-3082
メール/mcgesuidoukeiei@city.matsudo.chiba.jp