家事代行使ってみた!掃除・片付け編 パルシステム千葉で体験、どんなサービス?料金は?
家事代行サービス、頼んでみたいけど、実際のところどうなの?
料金高そうなイメージだし、どこまでやってくれるのか不安だし、知らない人が家に来るのもなんだかちょっと抵抗が…。
そこで、パルシステム千葉の整理収納サービスを利用するというお宅にお邪魔して、その様子を徹底取材! 体験されたのは、千葉県流山市にお住まいのY.Sさん。
分譲マンションにお住まいの5人家族(長男6歳、次男4歳、長女0歳)。
3人のお子さんの育児に追われ、細かいところは放置してしまっているというY.Sさん。
普段全く手がつけられないという押入れの整理整頓を依頼することに。
公開 2019/05/22
目次
こちらの押し入れがどんな風に変わるのかは、後ほどご紹介!
プロと一緒に整理整頓。片付け方が学べます。
パルシステム千葉では、整理収納アドバイザー1級の資格をもつスタッフが、プロの目線で片付け方法をしっかりアドバイスしながら作業していきます。
事前に収納場所の写真を送り、収納用品の確認や片付ける物の量などをヒアリングしてくれるので、当日はスムーズです。
まずは、押し入れの中身をすべて出す作業から。
全て出しきったところで、いるものといらないものに分けていきます。
「ベビーカーは使ってないもの?」
「そろそろ下の子で使うかなと思っています」
「ほかには収納場所はない?」
「ないです」
そんな会話をしながら、どんどん進めていきます。
何年も使っていない額や、すでに使わなくなったベビーバス、保育園用のお布団、抱っこ紐、スリング、授乳用パジャマなどが出てきました。
「使わない物はメルカリなどのフリマアプリを使って、必要な人に買ってもらうのがいちばんですよ」と、この日お手伝いに来てくれた整理収納アドバイザーの松田さん。
意外と高く売れる場合があり、思ったよりも手軽にできるのでおすすめとのこと。
リサイクルするもの、処分するもの、押し入れに戻すものをどんどん仕分けしていきます。
雑巾にしようと思って取っておいたというタオルは、
たくさんあるので、「数枚取っておけば十分」と、少し残してあとは処分。
使えそうだけど、明確に使う用途がない場合は、処分していいそうです。
例えば、お子さんの入学のときに買ったランドセルの箱。
箱は二度と使わないので捨てますが、箱の中に入っていたランドセルカバーは使うことがあるので取っておきます。
「これはなんですか?」
「冬、ベビーカーに乗るときにかけるものです」
「そうしたらベビーカーの近くにおいておきましょう」
今は使わないけれど、後々使うものは、一緒に使うもののそばに置いておくのが鉄則。
大きいキッチンセットのおもちゃがいつも部屋の片隅でスペースをとっています。
ここまでのスペースを使ってまで残しておくか迷っているとY.Sさんが相談すると、
「上のお子さんたちは男の子で、あまり使わなかったかもしれませんが、一番下のお子さんは女の子なので、これで遊ぶかもしれません。
キッチンセットは、下にスペースがあるので、おもちゃの収納として意外と使えますよ」とアドバイス。
なるほど! なんでもかんでも捨てるのではなく使えるものは使っていく。
無駄なものは誰かに譲る、そうやって仕分けしていくんですね。
衣裳BOXの中は、季節もサイズもゴチャゴチャに入っていたので、こちらも全て出して見直します。
シーズンごとに整理。
すぐに使わない秋・冬物は手の届かない上段にしまいます。
春・夏物は、すぐに使うものとして手の届く使いやすい中段と下段へ。
今シーズンのものは、サイズを確認して、着れない洋服はリサイクル。
(シーズン違いの物は、衣替え時期にチェックして着れなくなっているものはリサイクルへ)
お兄ちゃんたち2人の衣裳ケースは自分で準備ができるように手の届きやすい下段に。
お子さんがゆくゆく自分で管理、出し入れできるように取り出しやすくすることを意識して収納。
一番下の子はまだまだお母さんがやることになると思うので、お母さんが取りやすいように。
大きさがバラバラの収納ケース、本来は揃っているほうが見た目もきれいですが、家にある収納ケースをフル活用してスッキリまとめてくれていました。
大きめの衣裳ケースに靴下などの小物をいれる場合は、中に小さいケースを入れて仕切りを作ると使いやすくなります。
ケースの中身が何か分かるようにラベルを貼ります。
今回は、臨時でシールを貼りましたが、100円ショップにも使いやすいシールがたくさん売っているそうなので、お子さんごとに色を変えるなど自分なりに工夫してもいいですね。
お子さんの場合、収納BOXに自分の名前が書いてあると、ここが自分のだという意識がでて、自ら準備をしたり、片付けたりするようになるんだとか。
「名前+保育園」のように、保育園で使う準備のときに使うものだと子どもにも分かるようにするといいそうです。
レゴなどの小さなパーツのおもちゃは、赤ちゃんが口にいれてしまわないように、押し入れにしまいます。
押し入れの前に出ている棚の周りも整理整頓。
外に出してある収納棚は、ほこりがたまったり、後ろに物が落ちたりしないよう隙間をあけずぴったりと壁に付けます。
おもちゃでいっぱいだった棚もきれいに片付いたので、教科書やノートをいれるスペースもできました。
約3時間の作業でご覧の通り!!
かなりスッキリしました!
依頼者のY.Sさんは、「これをキープしたいですね。1人だと決断できないし、ここまで集中できないですから頼んでよかったです」と話します。
最後にカタログを見ながら収納グッズのアドバイスも。
今回体験してみた感想は、
「自分一人では全部出す作業はなかなか大変なので、取り掛かれなかったと思います。
3人子どもがいるので、次の子が使えるかなって思って溜め込んでしまったものがたくさんありました。松田さんに来てもらったことで、きれいに整理できました。収納のアドバイスや、片付けの考え方も学ぶことができたので、キープできるように頑張りたいです」
整理収納アドバイザーに聞く整理整頓のコツ
片付けの合間に整理収納アドバイザーの松田さんに整理整頓のコツを聞いてみたのでご紹介します。
――――片付けをするのにまず何からはじめればいいですか?
納戸でもキッチンでも片付けたい場所にあるものを1度全て出してください。
出してみて、必要・不必要に分けていく作業をしてください。
片付けを依頼される方の中で、特に多い依頼が押し入れとキッチンですが、8割がいらないものと言われています。
――――必要・不必要を分けるのが苦手な方にアドバイスはありますか?
捨てられないから片付かないという話はよく聞きます。
必要・不必要の決断ができるとかなり違います。
誰も使わずにしまってあるものは、フリマアプリやリサイクルショップで売ることで、別の方が使ってくれるようになります。
物にも価値があるので、そのほうが絶対にいいですよね。
ただ場所をとって、ほこりをかぶって劣化していくのならそのほうがいいと考えてください。
食器も洋服も1年間一回も使っていないものは必要ないといわれています。
それでも、どうしても捨てられない場合は、2シーズン待ってみてください。
それでも使わないものは使わないですよ。
――――お子さんのおもちゃなどはどうですか?
パパやママは使ってほしいと思っているおもちゃでも、
子どもがあまり気に入らないなど、判断に迷ってしまうなんてことありますよね。
実際、おもちゃの捨て時がわからないっていう相談は多いです。
試してほしいのは、新しいおもちゃを買うときに、家にある古いものを「さよならしてもいい?」ってお子さんに確認してください。
そこで一緒に判断していってください。
一つ買うなら「さよなら」をちゃんとして、これも欲しいあれも欲しいっていうのはダメだよと、買うときに話し合うようにするといいです。
本当に欲しいものかどうかをじっくり考えるいいきっかけになりますよ。
――――押し入れのどこに収納ケースを入れるかで、使い勝手が全然違いますか?
はい、違います。
押し入れの中で最も使いやすいといわれているエリアに使用頻度が高いものをいれてください。(※)下図の左側のピンクの部分が一番入れやすいエリア、次に緑、グレーの順
使用頻度が中くらいのものを緑に、使用頻度の低いものはグレーのエリアにいれるようにするといいですよ。
――――収納グッズによっても差がでてきそうですね。
押し入れは奥行きがあるので、これから収納グッズを用意する場合は、前後で使えるものにすると使い勝手がいいですよ。
押し入れの奥行きは75cm程度あるので、35cmくらいの収納を買って前後に置き、夏物と冬物をそれぞれにいれます。衣替えのときには前後を逆にするだけで終わります。
――――衣裳ケースにいれるときのコツは?
薄手のものと厚手のもので分けたり、お子さんの場合は、上の洋服は上の段、下の洋服は下の段などと分けたりすると整理がしやすいです。
洋服は入りきるだけのものを持つことが大事です。数を決めてしまうんです。
1着買ったら、1着捨ててください。
収納は8割収納を目安にすると片付けしやすいですよ。
――――先ほどの片付けの際、紙オムツを袋から出して、収納ケースにいれていましたが、あれは理由がありますか?
袋に入っている物はなんでもそうですが、袋から出した方がキレイに収納できます。
紙オムツの袋も、中身が少なくなってきたときにグシャっとなって見た目があまりよくないですよね。
シャンプー・リンスなどのストックや洗剤なども決まった容器に入れ替えて収納していくと収まりがよくキレイに収納できます。
――――片付けはキープするのが大変そうですが、キープするコツってありますか?
もったいないから、使えるものは使うこと。
例えば、Y.Sさんのお宅では、赤ちゃんのオムツ交換で使うおしりふき用のガーゼと、ガーゼに水を含ませるための霧吹きが、別の場所にありました。
取りに行くのが面倒になり使わなくなってしまったり、片付けるとき片付ける場所がわからず迷子になってしまったりして片付かなくなってしまうんです。
用途に合わせて、一緒に使うものは同じ場所にしまうようにしてください。
――――使えるものは使ったほうがいい。なんでもかんでも捨てるというわけではないというのがいいですね。そのうえで、第三者が片付けに入ることで、思い切れそうですね。
はい。1度、片付けの基本の手順や流れを見ていただければ、次からマネしてできると思うので、1度試してみてください。
Y.Sさんのように小さいお子さんがいらっしゃるとなかなかじっくり腰をすえてお片付けもできないと思うんです。そういった方たちのお手伝いになればうれしいですね。
安心のパルシステム千葉の整理収納サービス
ここまで、整理収納サービスの実際の様子や、片付けのコツを教えてもらいました。
もっと詳しく作業の流れや料金などをみていきます。
●整理収納サービスはパルシステム千葉をご利用でない方でも利用が可能です。(但し1カ月以上継続してサービスを利用する場合は加入登録が必要となります)
●サービス提供エリアは千葉県限定となります
【サービスの流れ】
① ヒアリング・事前の写真送付(メール・電話)
作業箇所の広さ、収納用品の確認を行い所要時間の見積もり。
※事前ヒアリングは無料。メールでやり取りができない場合も電話で相談可能です。
② 作業
要・不要の仕分け
↓
収納・不用品のまとめ
↓
収納用品のアドバイス
↓
収納場所の清掃
↓
収納用品の購入(2回目以上で完了の場合のみ)
↓
収納用品の設置(2回目以上で完了の場合のみ)
↓
収納
③ 振込(郵便振替)
パルシステム千葉をご利用の方は登録の支払い方法でお支払い
【料金】
1時間あたり 4500円
土日祝日 15%割増
1回あたりの時間 3時間~
延長 15分単位
※訪問を伴うヒアリングはサービス料金が発生します。交通費は実費負担(最も経済的なルートで訪問)
【問い合わせ】
電話番号/0120-978-617
受付時間/9時~17時半(月曜~金曜)
いかがでしたか? パルシステム千葉の家事代行『整理収納サービス』。
たくさんあふれていた物が、どんどん片付いていく様子は見ていてとても気持ちがいいものでした。この日以来、私も部屋の片付けをしたくなり、土日を使っては少しずつ整理しています。
プロのアドバイスを受けられることで、自分にあった片付け方も見つけられそう。継続して整理整頓できる気がしました。ぜひ、パルシステム千葉の整理収納サービスをお試しください!!
また、パルシステム千葉の家事サービスは整理収納サービスだけではありません。
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