【袖ケ浦】駅から徒歩 1 分 「FARMCOURT袖ケ浦」は地域食材の宝庫だった!
おうちでの過ごし方が見直されている今、おうちでいただく食材にこだわってみるのも良いかもしれませんね!
今回ご紹介する「FARMCOURT(ファームコート)袖ケ浦」では無添加・有機の食品や他では入手困難な卵、地元の名店で人気のお惣菜とスイーツなどが豊富に揃っています。
道の駅のような温かくて安心できる雰囲気を持ちながらも、おしゃれ要素も兼ね備えている地域食材専門店です。
FARMCOURT袖ケ浦の食材でおうちごはんを充実させてみませんか?
公開 2020/03/31
梶原 よんり
大学卒業後、旅行会社の広報部に就職するもライターの夢を追いかけるために退職。現在は雑誌や新聞など各種媒体で執筆中。2019ポートクイーン千葉としても活動している。 ★instagram★ https://21/www.instagram.com/yonri.kajiwara/
記事一覧へ目次
こんなに近いの?駅のホームから見えるほど近いんです
千葉駅から電車に揺られて約30分、袖ケ浦駅に着くとホームから見えるではありませんか!
北口からたった1分歩くだけでお店に着きます。
(画像提供:FARMCOURT袖ケ浦)
大きな幕に「地域食材専門店」「FARM COURT」(ファームコート)とあります。
これほど近いと迷うことなくお店にたどり着くことができますね。
▲お店の外にはテラス席が。店内で買った飲み物などをテラス席でいただくことができます。
それでは中に入ってみましょう!
袖ケ浦産の野菜がたくさん!食べられるお花も?!
(画像提供:FARMCOURT袖ケ浦)
わぁ〜!!
お店に足を踏み入れるとワクワク感が全身を駆け巡りました。
料理と食べることが大好きな私にとって、きっとここは宝の山。
そう思いながら店内を見渡しました。
まず目に入ったのが野菜たち。
▲カリーノケール 袖ケ浦市産(税抜180円)
なんと珍しいことにケールが!
ケールといえば、野菜ジュースに入っていますよね。
ちょっとおしゃれなレストランに行くとサラダに入っていることも。
ケールの隣には、ナムルのレシピカードがありました。
サラダやジュース以外にも美味しく食べる方法があったんですね!
家庭ではなかなか食べないケールも、食べてみようかな・・・?
と思えそうです。
FARMCOURT袖ケ浦のスタッフには主婦の方が多く、主婦たちの「あったらいいな」をカタチにしてレシピを添えてあるようです。
こちらはただのレタスではなく“小さい”レタスです。
この小ささには理由があります。
外葉がほんの少しだけ傷んで出荷出来ないレタスを、外葉をはがして美味しいところを販売しているのです。
▲レタス 袖ケ浦市産(税抜120円)
レタス丸々1個だと食べきれない・・・という方も、小さいレタスなら食べきれますよね。
2球で120円(税抜)と安いので私もいただきました。
サラダにするのもよし、トマトとスープにするのもよし。
小さいので「使い切らなきゃ!」というプレッシャーを感じることなく、自然に使い切れました!
その他、大根や春菊などの定番野菜もあります。
千葉県産はもちろん、袖ケ浦産の新鮮野菜が豊富。
袖ケ浦で育った野菜を袖ケ浦で買えるということは、それほど新鮮であるということ。
せっかく野菜を買うなら、新鮮かつ地産のものがいいですよね。
野菜ではありませんが、エディブルフラワーも要チェック!
(画像提供:FARMCOURT袖ケ浦)
▲しまむらファーム エディブルフラワー 袖ケ浦市産(小 税抜250円、大 税抜380円)
食用のお花なので、サラダやケーキの上に飾り付けても大丈夫。
紅茶の上に散らして華やかさを演出するのもいいですね。
エディブルフラワーのように、「スーパーにはなかなかないけれど、実は使いやすい!」といった食材がFARMCOURT袖ケ浦には多々あり。
おしゃれで栄養豊富なイタリア野菜やハーブもぞくぞく入荷しています。
※ご紹介した商品は仕入れ状況により店頭にない場合もあります。また、季節によって商品の入れ替えもあります。
袖ケ浦のおいしい企業が届ける食材たち
お店の奥に進むと、全国各地から集められた選りすぐりの食品が陳列されています。
(画像提供:FARMCOURT袖ケ浦)
忘れてはいけないのが袖ケ浦を中心とした千葉の美味しい食品たち。
ここから私が個人的に気になった食品を4つご紹介します!
①袖ケ浦の数少ない海苔問屋さん「田中商店」の焼のり
田中商店は袖ケ浦で数少ない海苔問屋さんです。
なぜ袖ケ浦に海苔?
と思うかもしれませんが、袖ケ浦がなければ今の海苔はなかったのかもかもしれないのです。
実は私たちが普段食べている国産海苔のほとんどが「ナラワスサビノリ(奈良輪荒び海苔)」という品種で、袖ケ浦市奈良輪で生まれた品種だとか。
※現在、袖ケ浦で海苔は製造されていません。
②老舗和菓子店「大原軒」の袖っ子
袖ケ浦の老舗和菓子店「大原軒」の和菓子の中でもおすすめなのが「袖っ子」。
ミルク、卵黄、バターが醸し出す豊かな風味が口いっぱいに広がります。
飽きのこない白餡をくるんでいるので、パクパク食べられちゃいます。
③木更津生まれのピクルス工房「となりのいえ」
国産の野菜を使用し、不要な添加物を使用していないので安心安全です。
すべて手作業で丁寧に作るこだわりっぷり。
うずらの卵やカリフラワー、紫キャベツや大根にトマトなど、バラエティー豊富な食材をピクルスにしています。
ピクルスを全て食べ終わったら、残ったお酢はお湯割りやドレッシングとしても活用できるそうです。
④大人気カフェ「のうえんカフェ」のお弁当とスコーン
連日行列ができるほど人気だというカフェ、「のうえんカフェ」の美味しいごはんがいただけます。
(画像提供:FARMCOURT袖ケ浦)
中でも目を惹くのが、お弁当とスコーン。
野菜がたっぷり入ったお弁当です。
色とりどりなのが食欲をそそりますね。
スコーンは大きめのザクザクタイプです。
種類はプレーン、チョコくるみ、紅茶いちじく、クランベリーオレンジ、シナモンレーズンの6つ。
トーストで温めてからいただくと、出来立てのような美味しさが味わえます。
そのまま食べてもよし、バターやジャムをつけて味わうのもよし。
ぜひいろんな食べ方を試してみてください!
※ご紹介した商品は仕入れ状況により店頭にない場合もあります。また、季節によって商品の入れ替えもあります。
カフェスペースでちょっと休憩するのもいいかも
お買い物を楽しんだ後はカフェスペースでひと息つきませんか?
カウンターはまるでおしゃれなカフェのよう。
有機コーヒーやカフェインレスコーヒー、オーガニックティーなど、体にやさしいドリンクがいただけます。
ここが地域食材専門店であることを忘れてしまいそうです。
自家製のアイスとジェラートもあるので、暖かくなってくるこれからの季節にもぴったりですね。
私はアイスカフェオレ(Mサイズ 税抜330円)を注文しました。
カウンター席もあるのでゆっくりできます。
▲取材当日にはひとくちサイズのお菓子が付いてきました(通常は付きません)。
観光情報が満載のパンフレットがカウンター席に置いてあるので、ドリンクをいただきながら観光情報を仕入れることもできます。
また、小湊鉄道の高速バスが買える券売機もあり。
少し観光案内所のような役割も担っているように感じました。
「お店で袖ケ浦観光のご相談は乗っていただけるのでしょうか?」と店長の小幡さんに伺うと、「ご相談の方は、時々いらっしゃいます」とのこと。
古民家を改装したおしゃれな自然食レストラン、行列の絶えない農村にあるカフェ、ドイツ村でいただくドイツビール、ソーセージを味わいながらのイルミネーション、富士山と東京湾を一望できる公園・・・などなど、袖ケ浦には魅力が満載だと小幡さんは言います。
「スタッフには袖ケ浦在住が多いので、個人的におススメスポットをご紹介できるかもしれません(笑)ぜひお気軽にお声おかけください♪」と仰っていただけたので、FARMCOURT袖ケ浦に立ち寄った際にはぜひスタッフさんに話しかけてみてくださいね!
とっておきのスポットを教えてくれるかも?!
営業時間/10:00~20:30
定休日/なし※月末最終日のみ営業時間短縮
電話番号/0438-97-7855
住所/千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前1-39-12
アクセス/
JR内房線「袖ケ浦駅」から徒歩1分