【野田市】フライトフェスタ2020/大空の覇者・猛禽類の祭典
新型コロナウイルスの感染拡大防止を受け、2月29日(土)、3月1日(日)に予定しておりました「フライトフェスタ2020」は主催者より12月に延期予定との連絡がありました。
なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
大空を勇壮に飛ぶ猛禽類。
その力強さと優美さを間近で見ることができる、日本最大の猛禽イベントが野田市関宿の空で、イベント史上初の2日間にわたり開催される。
▲勇猛にして繊細な姿に息をのむ
猛禽類の大迫力
飼い主との絆を見よ
今年で18回目を迎える「フライトフェスタ2020」は、多種多様な猛禽類の愛好家が、日々のフライト訓練の成果を披露する競技会がメイン。
日本国内のみならず、海外からの参加者も増えたことから、競技を予選会とファイナルに分け、初の2日間開催となる。
競技参加者は約50人。
ワシ・タカ・ハヤブサ・フクロウ・コンドルなど、大切に飼育している飼い主と愛鳥の素晴らしいコンビネーションはその絆の深さを感じさせる。
午前中に予定しているハヤブサ競技では、ルアーパス(制限時間内に疑似餌にアタックする回数を競う)をする際の旋回飛行や、高度を上げて飛行し急降下するスピード感などが見どころ。
オオタカをはじめとするタイムトライアルや、障害物タイムトライアルなどの競技も見逃せない。
老若男女、競技者の幅広さにも驚く。
▲飼い主との絆が試される競技会
多方面からイベントを
楽しみ尽くせ!
競技が予選・ファイナルと多くなったことで例年数多く来場しているカメラ愛好家にとっても、珍しい猛禽類の飛翔のベストショットを狙えるチャンスが増えた。
また会場には、猛禽類の飼育や鷹狩りに関する道具などの専門店の他、書籍やグッズ用品、絵画や写真などの販売店も含め15店ほど出店予定。
ピザやラーメン、焼きそばなどお祭りの定番飲食店も人気だ。
愛鳥をコントロールする
手腕に注目!
猛禽類は体重が数グラム違っただけで飼い主のいうことを聞かなくなったりするという繊細な生き物だ。
天候や会場の雰囲気などで競技中に関宿城の屋根に止まってなかなか降りてこない、などということもある。
飼い主の絶妙なコントロールに注目したい。
勇猛かつ繊細な猛禽類が一堂に会する競技会。
参加者も観客も、大空に映えるその雄姿を目に焼き付けたい。 (まるこ)
▲集まれ! 猛禽類愛好家(前回の様子)
フライトフェスタ2020
日時/2月29日(土)午前10時~午後3時30分
3月1日(日) 午前9時~午後4時
※雨天決行
場所/関宿にこにこ水辺公園広場
(野田市関宿三軒家143-4)
料金/入場無料
※一般来場者は臨時駐車場を利用のこと
※ペットを連れて来場する場合は、競技中はケージに入れておく
問い合わせ/stooper@hotmail.co.jp
フライトフェスタ運営委員会