【工場見学】親子で行きたい千葉ヤクルト工場
千葉県には見学できる工場がたくさんあるのをご存知ですか?
今回は千葉県の四街道にある千葉ヤクルト工場を取材!
親子での参加者も多いという、ヤクルトの工場見学。
「いつか行ってみたいな〜」と思っている方も、「千葉にヤクルト工場があるなんて初めて知った!」という方も、是非最後まで読んでみてくださいね!
(画像提供:ヤクルト本社)
公開 2020/01/14(最終更新 2023/03/08)
梶原 よんり
大学卒業後、旅行会社の広報部に就職するもライターの夢を追いかけるために退職。現在は雑誌や新聞など各種媒体で執筆中。2019ポートクイーン千葉としても活動している。 ★instagram★ https://21/www.instagram.com/yonri.kajiwara/
記事一覧へ目次
千葉ヤクルト工場とは?
千葉ヤクルト工場は、ボトリング工場としての役割を担っています。
容器を作り、飲料を詰める工場です。
他にもヤクルトのボトリング工場は国内に4カ所あり、合計5カ所あります。
千葉ヤクルト工場で取り扱っている商品は「Newヤクルトカロリーハーフ」。
▲Newヤクルトカロリーハーフ(画像提供:ヤクルト本社)
青いキャップが印象的ですね。
人気商品ですので、スーパーやコンビニで見かけた際には「あ!これが千葉で生産されている商品なんだ!」と思い出してくださいね。
工場に着いたらまずはPR室で学ぼう
工場の入り口に着いた時から、ヤクルトの旅は始まっています。
入ってすぐのショーウィンドウには、ヤクルトが展開している商品が展示されていました。
飲料以外にも、数々の食品などがディスプレイされています。
向かって反対側のショーウィンドウには、東京ヤクルトスワローズのグッズも展示されています。
あぁそうか、ヤクルトは飲料以外にも食品や球団も展開されているのか!と改めて気付かされました。
奥に進むとPR室に案内されます。
PR室ではヤクルトの歴史や世界のヤクルトの情報、菌の説明まで、あらゆることが学べます。
こちらでは、世界で販売されているヤクルトの容器が展示されています。
なんと、ヤクルトは世界40の国と地域で販売されているそうです。
容器が時代に合わせて変化した様子も学べます。昔は瓶だったんですね!
ヤクルトがどのように誕生したのかも、パネルや年表を通して学べます。
普段みんなが飲んでいるヤクルトには、年月をかけた研究の歴史やいろんな思いが込められているのです。
私が驚いたのはこちら。
ヤクルトの容器で作ったお城です。
これを作り上げた方に拍手を送りたい・・・。
ヤクルトなどの容器を200本以上使用して作られているそう。
「多い!」と思いましたが、一日1本飲めば1年以内であっという間に集まる個数です。
これは集めてお城を作っちゃう?!
記念写真スポットがあるのもポイント。
親子の楽しい思い出をパシャリ。
スクリーンでお勉強オリジナルアニメもあるよ!
さぁ!いよいよ見学開始!
まず初めに、ヤクルト工場で作られている「New ヤクルトカロリーハーフ」が一人一本配られました。
「あぁ、やっぱりヤクルトは美味しいな〜」と思い、お腹の中が元気になっていくのを想像しながらいただきました。
おいしい思いをしながら元気になれるのは最高ですよね。
続く工場見学に期待が高まります。
続いてPR室での学習です。
アニメがスクリーンにて上映されます。
主人公はヤクルトの公式キャラクター「ヤクルトマン」!
▲ヤクルトマン(画像提供:ヤクルト本社)
ヤクルトマンのアニメは子どもたちに大人気。
皆、食い入るように見ていました。
子どもたちの笑い声も聞こえて、終始和やかな雰囲気に包まれました。
アニメで楽しんだ後は、ヤクルトの歴史や工場の知識についてスクリーンで勉強します。
身近なヤクルトが作られている工程が映像に映し出されます。
これは貴重映像間違いなし。
椅子に座って勉強をしているので、なんだか学生時代に戻ったようでした。
お待ちかねの・・・!生産ラインをガラス越しで見学
PR室での学習が終わると、お待ちかねの生産ラインの見学です。
服は着替えなくても大丈夫。
ガラス越しに生産ラインを見学するので、私服のまま見学できます。
てっきり白い作業服に着替えなければいけないと思っていたので、拍子抜けしてしまいました・・・!
工場では、皆さん↑このような格好をしています。
衛生管理が徹底しています。
野外で見学することになりますが、冬は巨大なヒーターが一緒についてくるのでご安心を。
寒さが心配な方は、厚着をしてきてくださいね。
スタッフさんがパネルに表示された絵と図を使って丁寧に説明してくれるので、非常に分かりやすかったです。
「何か質問はありますか?」と定期的に尋ねてくれるのも嬉しい!
何か聞きたいことがあれば、気軽に質問をしてみましょう。
普段なら目にすることができない光景に、皆さん釘付け。
猛スピードで ヤクルトが生産ラインを流れる様子は必見です!
そこまで長い生産ラインではないので、子どもたちも飽きずに最後まで見学することができます。
飽き性な子どもも、ヤクルトの工場見学なら最後まで楽しんでいただけると思います。
見学終了後にはおみやげも!
見学が終了しても、お楽しみがまだ残っています!
それはズバリ、おみやげ!!
時期によっておみやげの内容は変わりますが、私が見学に行った時期(12月下旬ごろ)には、ペットボトルオープナーと麺許皆伝(袋入りインスタントラーメン)をいただきました。
無料の見学で、ここまで色々見ることができて、最後にはおみやげまでもらえて大満足。
とても無料とは思えません。
子どもも楽しめるので親も大満足。
これぞ、親子で楽しめる工場見学ですね。
工場までの行き方&予約方法
ここまで記事を読んでくれた皆さま、ありがとうございます!
「私もヤクルトの工場見学に行きたい!」と思ってくれた方、いらっしゃると思います。
そんな方のために、工場までの行き方と予約方法をご説明します。
<行き方>
私は電車とバスで向かいました。
まずは電車で四街道駅まで行きます。
千葉の中心部、千葉駅から四街道駅はわずか10分(JR快速に乗った場合)。
四街道駅からはバスで向かいます。
バス乗り場は時間帯によって変わるので要注意。
時間に余裕を持って四街道駅に着いていると安心です。
ちなみに四街道駅から工場までは徒歩30分。
帰りはバスではなく徒歩で駅に向かいましたが、工場を出て右にひたすらまっすぐ歩くだけなので道に迷いません。
バスの本数がそこまで多いわけではないので、歩いたほうが早いことも。
<予約方法>
工場見学は完全予約制です。
予約はインターネットから!
見学希望日の60日前の0時から3日前までの予約が必要です。
とはいえ、人気の工場見学。
希望日が必ずしも空いているとは限らないので、できるだけ早めの予約をおすすめします。
予約はこちらから!
〜ライターあとがき〜
私には、ヤクルトを愛してやまない友人がいます。
ヤクルトを飲めない朝にはソワソワするほど。
「ヤクルト、とってもいいよ!!」と、会う度にヤクルトの良さを伝えてくれる彼女に感化されて今回の取材先を決めました。
ただおいしいだけではないヤクルト。
いかに腸内環境に働きかけているのか、どれほど多くの工夫がされて私たちの手元まで届いているのか、工場見学を通して知りました。
なんとな〜く体にいいことは知っていましたが、改めてきちんと学ぶと愛着が湧くものですね。
私が個人的に「いいな」と思ったのは、スタッフさんたちのヤクルト愛です。
自社製品への愛情を感じました。
スタッフさんたちが自信を持って提供できる商品だからこそ、工場見学もここまで楽しいものになるのかもしれません。
ヤクルト好きの友人、なぜ彼女がここまでヤクルトを愛しているのか分かった気がします。
早速、取材と執筆のきっかけを与えてくれた彼女にこの記事を読ませたいと思います。