【我孫子市】新年ちびっ子餅つき大会 in 手賀沼親水広場

のどかで美しい景色の中、元気な子どもたちの掛け声がこだまする「新年ちびっ子餅つき大会」の季節がやって来た。

日本の伝統文化である「餅つき」に参加し、冬の思い出づくりをしてみよう!

公開 2020/01/08

ちいき新聞ライター

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地元産のもち米で 餅つき体験!

あびこ型「地産地消」推進協議会が主催する新年ちびっ子餅つき大会は、今年で13回目を迎える。

「臼ときねを使う本格的な餅つきが体験できるのは貴重」と毎年大勢の親子連れでにぎわい、1回の餅つきに100人ほどが並ぶ大盛況。

令和初となる今年は、さらに盛り上がりそうだ。

「このイベントは地元の農家さんに支えられていて、世代を超えた地域交流の場となっている。末永く続けたい」と協議会会長の齊藤さんは話す。

前日のもち米の浸しに始まり、かまどを準備し、もち米を蒸すなど手間がかかる下準備には、地元の農家の皆さんが多数関わっているそうだ。

そんな縁の下の力持ち、地元農家の産直野菜が、水の館1階の農作物直売所「あびこん」にずらりと並んでいるので、こちらにも立ち寄ってみたい。

昔のおもちゃなど楽しい企画がいっぱい

餅つきは、午前10時、午前11時20分、午後0時40 分の計3回行われる。

ノロウイルス対策を考慮し、子どもたちに安全に楽しんでもらうことを一番に考え、ついた餅はその場では食べず鏡餅にして、岡発戸にある滝前不動尊に奉納される。

滝前不動尊へ奉納

 

餅の提供はないが無料で温かいお汁粉が振る舞われ(1人1杯)、我孫子ふるさと会が太鼓演奏と獅子舞を行うので、順番を待つ間も楽しめそうだ。

磯部焼きにカレーやうどん、蒸しパンの他、我孫子ご当地キャラクターのうなきち焼きなどの販売コーナーもあり、キッズコーナーでは、竹とんぼなどの昔ながらの手作りおもちゃで遊べたり、バルーンアートや子ども似顔絵コーナーも。

また、家庭菜園コーナーでは我孫子市農業普及指導員のアドバイスも受けられる。

年の初めにふさわしいイベントに、参加してみては。 (永)

我孫子ふるさと会の皆さん

日時/2020年1月18日(土)午前10時~午後2時 荒天時は翌日順延、降雪・積雪時は中止
(餅つきは午前10時から80分ごとに計3回実施)

場所/手賀沼親水広場「水の館」南側広場(我孫子市高野山新田193)

料金/無料(お汁粉のサービス有・1人1杯)

駐車場/約200台(無料)

問い合わせ/04(7128)7770 
あびこ型「地産地消」推進協議会(月・火・木午前9時~午後5時