知ればもっと面白い!パラスポーツのツボ地元チームに聞きました
パラスポーツならではのルールや用具の知識を知れば、観戦がますます面白くなります!
千葉県・埼玉県の地元チームに、パラスポーツの「ツボ」を教えてもらいました。
公開 2020/01/08
車いすバスケットボール―千葉ホークス―
車いすバスケットボールの選手は障害の重い順に1.0~4.5点の持ち点があり、試合中コート上の5人の持ち点を14点以内にしなければなりません。
試合ではシュート場面が目立ちますが、重要なのはシュートを打たせるための攻防戦。
1人の選手に注目して観戦すると、緻密なプレーが見えてきます。
パラ水泳―千葉ミラクルズSC―
パラ水泳の選手は、障害の重さや内容で分けられ、同じクラス内でタイムを競います。
視覚障害者に壁を知らせるために棒でタッチするタッピングなど、一部介助が認められています。
ブラインドサッカー(5人制サッカー)―埼玉T.Wings―
フィールドプレーヤーの4人は見え方に差が出ないようアイマスクを着用。
キーパーは晴眼または弱視の選手が務めます。
選手は、キーパー、監督、敵陣のゴール裏にいるガイドの指示、ボールの音、味方・敵の声、頭に描いたイメージなどを駆使してプレーをします。
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