【八千代市】子どもの創造表現フェスティバル2019~ぼくたちの夢ステージ~
子どもたちが主役の「子どもの創造表現フェスティバル」が12月15日(日)に八千代市市民会館大ホールで開催される。
本番に向けて練習に励む子どもたちの様子を取材した。
▲司会進行も抜群
子どもたちが作る
夢の舞台へようこそ
八千代市で20年以上も続くこのフェスティバルは、出演者のみならず、舞台監督、音響・照明、司会に舞台看板まで全て子どもたちの手作りという、まさに子どもたちにとって夢のステージだ。
参加団体は12組、スタッフを含め2歳から高校生までの約200人の子どもたちが、ヒップホップ、新体操、フラダンスにチアダンス、和太鼓、エイサー踊りなど、多様なジャンルのパフォーマンスに独自の演出と司会進行で、大人顔負けの迫力あるステージを繰り広げる予定だ。
▲迫力ある太鼓ステージ ※いずれも昨年のフェスティバル
プロが伝授する
本格的なマジックも
今回取材に訪れたのは、「サイレントマジック」の稽古現場。
言葉を発することなく行うマジックのため難易度の高いパフォーマンスだが、プロのパントマイムマジシャンとして活躍するジン・マサフスキー(神雅喜)さんの直接指導ということもあり、子どもたちの学ぶ姿勢も真剣そのもの!
▲ジン・マサフスキーさんと共に練習
縄に棒、本や新聞紙などを使うマジックを本番に向けて何度も繰り返し練習に励んでいた。
2歳からこのフェスティバルに参加しているという羽田尚夢君(小5)は、「舞台に出るのが大好き。
初挑戦のマジックも楽しみです」とさすがベテラン、意気込みも十分!
「本から飛び出すぬいぐるみ」に挑戦する初参加の高橋優友君(小2)は「舞台は緊張するけど稽古が楽しいです」と本を握りしめ楽しそうにほほ笑んだ。
親子で稽古に励んでいた山﨑匠くん(小5)は、ジンさんのマジックに憧れて参加したという。
「思ったよりも難しい」と新聞を片手にやや緊張した面持ちだったが、母親の滋子さんは「お客さんも一体となり楽しんでほしいですね」と優しく見守っていた。
▲友達と何度も練習に励む
「ステージの上でたくさんの拍手をもらう体験は、子どもたちの自信につながります。大勢の方にご来場いただき、頑張っている子どもたちの姿を見ていただきたいです。ステージの最後には、地元の農家さんの野菜が当たる抽選会もありますよ」と語る、主催のNPO法人子どもネット八千代の渡辺さん。
取材した以外の子どもたちも、それぞれの分野で力を発揮する夢のステージがもうすぐ幕を開ける。(しゃん)
子どもの創造表現
フェスティバル2019
日時/12月15日(日)
午後1時~午後4時
場所/八千代市市民会館大ホール
(八千代市萱田町728)
料金/入場無料
問い合わせ/047-486-4699
NPO法人子どもネット八千代
(平日午前10時~午後4時)