千葉市・四街道市のこだわり食パン4選&美味しく楽しむ方法
出来たてのパンを買って、おうちで食べると幸せな気持ちになりますよね。
毎日の食事にもっとも身近なパンといえば、「食パン」。
そこで千葉市・四街道市のパン屋さんに、こだわりの食パンとおすすめの食べ方を教えてもらいました。
合わせて、食パンを使ったアイデアレシピや食パンに合うコーヒーもご紹介します。
※価格はすべて税込
※各店の食パンは購入時に好きな枚数にスライスしてくれます
(こちらの記事はちいき新聞2018年5月4日号千葉エリアの紙面記事を再編集してお届けします。取材:石田祐葵子)
公開 2018/05/03(最終更新 2023/03/01)
目次
クロワッサンフレール 千葉店「ほほ笑み食パン」
砂糖の代わりにハチミツを使用し、20年以上変わらない独自の製法で作られた食パン。
生地を寝かすことにより、熟成された旨みが。
「食を通して笑顔になってほしい」というお店の思いから、パンに「笑」の焼き印が!
そのまま食べればモチモチとした食感が、トーストするとハチミツのほんのりとした香りが楽しめます。
住所/千葉市中央区鶴沢町2-2 グレースタカハシ A-2
営業時間/火曜日~日曜日 午前8時~午後7時
月曜日(コッペパンのみ)
午前10時~午後5時(無くなり次第終了)
TEL/043-202-7737
harupan「ハードトースト」
パンの素材にこだわり、使用している油脂は、バターのみ。
フランスの粉とカナダの粉のブレンドを使用し、卵は使用していません。
焼くときはスチームを使用。
自然とツヤがでます。
トーストするとフランスパンのような香りと食感に。
さくさくした食感が好きな人にはたまらない食パンです。
厚切りで楽しんで下さい。
ベーカリーtocco「国産小麦の食パン」
粉は北海道産の小麦粉を100%使用。
小麦の香り・甘みが強く、柔らかく、しっとりともちもちとした食感が特徴。
生クリームを使用することで、歯切れが良くなっています。
まずはそのまま食べて上質な素材を味わって。
厚切り(5枚切り)でトーストにして、甘いジャムと合わせてもたまりません。
住所/千葉市若葉区桜木北3-16-7
営業時間/午前10時~午後6時
(国産小麦の食パン 焼き上がりは午後1時頃)
定休日/日曜日・その他不定休
※GWは5/3(木)~5/6(日)休み
TEL/043-312-1256
JIROのパン工房「イギリス食パン」
パン生地を仕込む2時間前に小麦粉とイーストと水で2時間発酵させてから、材料を混ぜ生地を作ります。
そうすることによって、本来の粉の味が引き立ちます。
山型が特徴で、生地もふっくらしています。
トーストにバターで、シンプルに食べるのがおススメ!
簡単食パンレシピ
そのまま食べてもおいしい食パンですが、一手間加えることで、新しいメニューに。
簡単でおいしいアイデアレシピを紹介します!(レシピby もぐ)
パウンド型で作る
食パンのパンプディング
材料
[ 縦18㎝×横8㎝ パウンドケーキ1本分 ]
食パン(8枚切り) …… 4枚
■卵液
卵………………… 2個
砂糖………… 大さじ2
牛乳………… 100ml
溶かしバター…… 15g
ホイップクリーム、はちみつ、
ミントの葉……… 各適量
作り方
1 卵、砂糖、牛乳、溶かしバターをよく混ぜておく。
2 食パンを4等分し、1の卵液につけてよく染み込ませる。
3 クッキングシートを敷いたパウンドケーキ型に、2の食パンを押し付けるように隙間なく詰めていく。
4 卵液が余っていたら上からかけ、180℃に予熱したオーブンで20分程度焼く。
5 粗熱が取れたら型から外してカットし、ホイップクリーム、はちみつをかけ、ミントの葉をのせて出来上がり。
食パンの和風ピカタ
材料 [ 2人分 ]
食パン(4枚切り)……1枚
インゲン……………2本
プロセスチーズ…… 20g
サラダ油…… 大さじ1/2
■卵液
卵……………………1個
みりん……… 大さじ1/2
しょうゆ……… 小さじ1/2
大葉…………………1枚
作り方
1 食パンを縦半分に切り、内側に切り込みを入れる。
2 インゲンは下ゆでしておく。パンの切り込みより長い場合は切り込み口と同じ長さに整えておく。
3 卵、みりん、しょうゆを混ぜて卵液を作る。
4 食パンの切り込みにインゲンとチーズを入れ、表面に卵液をまんべんなく染み込ませる。
5 フライパンにサラダ油を熱し、4の食パンを全体がきつね色になるまで焼く。
6 お皿に大葉と共に盛り付けて出来上がり。
食パンに合うコーヒー
食パンに合う飲み物はいろいろありますが、定番といえばやっぱりコーヒー。
そこで、自家焙煎のコーヒーにこだわった喫茶店「Café Rin」(ペリエ千葉内)の代表で千葉市出身の成(せい)英毅さんに、食パンに合うコーヒーの選び方についてお聞きしました。
コーヒー豆の味の
決め手は焙煎にあり
コーヒー豆は、生豆の状態で一定の基準で選定されます。
その種類は100種類以上あり、産地やその年の栽培状況によって味が違います。
さらに重要なのは「焙煎」。
8段階の焙煎度によって、コーヒー豆の色、香り、味が決定します。
コーヒーの味の要素は、大きく分けて五つ。
酸味、渋み、甘み、コク、苦味で、浅煎りすることにより酸味が強くなり、深煎りしていくほど苦味が強くなります。
食パンとコーヒーの
相性
食パンや、バタートーストなど素材の味を楽しむなら、中煎りの豆を。
マイルドな味わいのコーヒーがパンの味を引き立てます。
食パンにジャムやチーズをのせる場合は、浅煎りの豆を。
コーヒーのフルーティーな味わいが酸味の利いた食材とよく合います。
豆はモカやキリマンジャロなどを選んで。
チョコレートやピーナツバターを塗った濃い味の食パンには、苦味の利いた深煎りを。
コーヒーの強い苦味が食後をさっぱりと締めてくれます。
豆は、マンデリンやサントスがおすすめです。
お好みで、アイスやホット、カフェオレに。
コーヒーの種類や入れ方を変えることで、おいしい食パンをより一層楽しむことができますよ。
いかがでしたか?
ぜひおいしい食パンで毎日の朝ごはんを楽しんでくださいね♪