第21回 佐倉“江戸”時代まつり、江戸風情と賑わいの一日

11万石の城下町・佐倉新町通りを中心に「第21回佐倉“江戸”時代まつり」が11月17日(日)に開催される。

佐倉市の江戸まつりの様子
華やかな衣装で練り歩く(町人役)時代衣装行列

さぁ、1日限りの江戸時代へ!

京成佐倉駅(南口)を下ると江戸風情のにぎやかな町並みが始まり、会場内ではたくさんの住人が出迎える。

嘉永元(1848)年に粉屋(粉商)、坂本屋(鍛冶職)、鍵屋(瀬戸物商)、伊勢谷屋(質商)など職人や商人が軒を並べていたといわれている新町通りがこのまつりのメインストリート。

この通り沿いと本部(佐倉市市営駐車場)を中心に「御旅所」「上町」「二番町」「仲町」「肴町」と題した5つのイベント会場を設置。

時代衣装行列、江戸大道芸、立身流演舞、和装束の着付けショーをはじめ、見て楽しめる催し物を予定している。

どの時代も食は一番の楽しみ。

茶屋を再現した店が立ち並ぶ「江戸時代風屋台村」では番頭や看板娘も登場する。

うなぎ、天丼、汁物、甘酒に地酒とおいしい食べ物がずらり!

おいしそうな匂いにつられてついつい食べ過ぎてしまうかも!?

粋な江戸住人が練り歩く
衣装行列

佐倉市の江戸まつりの様子
姫のおなーりー(時代衣装行列)

毎回大人気のまつりの目玉である「江戸時代衣装行列」(午前10時30分〜)では、美しい着物を来た姫に家老、腰元、芸者、町人など公募で集まった約100人がそれぞれの衣装を着て新町通りを練り歩く。

大行列を見て江戸時代を体験してみたい人にも必見!

子ども忍者変身処、甲冑試着体験、捕り物寸劇・子ども捕り方体験(小学生のみ・当日抽選)など、子どもから大人まで楽しめるコーナーも充実している。

その他、よさこいエイサー琉球王やソーラン節など踊りでまつりを盛り上げる。

「すとりーと奏蘭」、佐倉・城下町400年記念イメージキャラクター「カムロちゃん」の誕生日会などまだまだ催し物は盛たくさん!

公式ホームページでダウンロードできる会場マップ「瓦版」と「城下の人々」を片手に、1日限りの江戸時代を楽しんでみては。(しゃん)

かごや
かご屋

佐倉江戸時代まつり

日時/11月17日(日)
午前10時~午後3時

場所/新町通り(佐倉市立美術館前)他
※当日、着物での来場で、佐倉順天堂記念館・旧堀田邸・武家屋敷が入館無料
※子ども捕り方体験抽選申込は公式HP参照

問い合わせ/043(486)6000
(メール)sakurashi-kankou@catv296.ne.jp
佐倉・時代まつり実行委員会
(佐倉市観光協会内)