第16回木更津こどもまつり

毎年11月第3土曜日にJR木更津駅西口周辺で開催される「木更津こどもまつり」。

第16回目を迎えるこの催しを、楽しみに待っている人も多いのでは。

主催事務局にこどもまつりへの思いや今年の見どころなどを聞いた。

木更津市立木更津第一小学校校庭に作られる段ボール迷路

公開 2019/11/06

ちいき新聞ライター

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活気ある昭和30年代の木更津をテーマに

子育て支援を通した街づくりを目指し、地域子育てセンター「ゆりかもめ」が木更津こどもまつりを初めて主催したのは2004(平成16)年。

誰もが参加できる「街」を会場に決めて以来、毎年駅西口で開催されている。

年々規模は大きくなったが、木更津こどもまつりにはアナログの遊びや懐かしい催しが並ぶ。

それもそのはず、こどもまつりのイメージは、おおらかで活気にあふれた昭和30年代の風景。

多くの人であふれた当時の街を再現し、子どもからお年寄りまで、この日が楽しい思い出の風景になってほしいという主催者の願いが込められている。

子どもが自分の小遣いで楽しめる催し

古き良き昭和を思わせる木更津こどもまつりには、今年も多くの手作り品や雑貨の販売、遊びのコーナーが出店。

子どもも出店者として参加でき、各店の値段や参加費は、お小遣いで楽しめるよう全て1個100円までと決められている。

会場内では紙芝居や大道芸、人形劇などが行われる他、ミニSLやバルーン内で遊ぶ「そらのくじら」、段ボール迷路などの催し物も。

主催事務局によると今年の見どころは、八剱八幡神社の参集殿新築祝い公演「なにぬのや」の布芝居。

午前10時半ごろから1回限りの公演だ。

また会場を回り、クイズに答え、遊びを体験してスタンプをゲットする1回20円の体験型スタンプラリーも、まつりをくまなく楽しめておすすめだそう。

こちらは午前・午後各100人の定員。

知っている人も知らない人もなぜか懐かしい「あの頃」に会いに、木更津こどもまつりにふらりと出掛けてみては。 (花)

お父さんも頑張る! リヤカータクシー

人気のミニSLも来るよ

木更津こどもまつり

日時/11月16日(土)午前10時~午後2時
※雨天時は17日(日)に順延

場所/木更津駅西口
(ゆりかもめ寺町分館周辺各所)
※駐車場はありません

問い合わせ/070(6438)0063
木更津こどもまつり実行委員会事務局