運動会のお弁当簡単アイデア
現役ママに聞きました!

子どもにとっての一大イベント「運動会」。
日ごろの体育の成果を発表する場であり、仲間との協力の大切さを学ぶ場でもあり…。

そんな運動会と切っても切り離せないのがお弁当作り。

大人数仕様の重箱サイズのお弁当箱やランチボックスに子どもがよろこぶおかずをいっぱい詰めて、体を動かすから栄養補給もしっかりできるような内容で…。
と考えるとママたちにとっても一大事ですよね。

さらに、昔は秋の行事だった運動会も最近は5月、6月に行う学校が増えてきました。
それにともない暑さ対策やお弁当の内容も変化があるよう。

毎年この時期になるとお弁当作りに頭を悩ませているママ、そして今年初めての運動会を迎える新1年生のママに向けて、お料理上手なママたちの運動会のお弁当をのぞかせてもらいました!

どれも簡単にできてオススメですよ♪

「おはしのくに」主催
廣瀬夏子さん
時短弁当で栄養チャージ

廣瀬夏子さん

食育アドバイザー、野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、調理師。
廣瀬さんが主催する「おはしのくに」(千葉県習志野市)では、タイ料理や和食のレッスンの他、子どもを対象にした「食育講座」などを行っています。また、一部エリアを対象にケータリングにも対応。
「ちいき新聞」では「30分で3品レシピ」などを提供。
9歳7歳の二児のママです。

<廣瀬さんのポイント>

  • 冷凍した食材を活用して保冷対策
  • できるところまで前日夜にやっておく!
  • 短時間で効率よく栄養摂取

 

まず気をつけていることは、運動会の時期が例年5月下旬とほぼ暑い日なので保冷対策は絶対

グレープフルーツやオレンジなどのかんきつ類は、前日の夜に皮をむいて砂糖をまぶし、冷凍庫にイン。
凍らせたまま持って行くと、ビタミンと糖分が効率よく摂取できるそう。

 

厚焼き玉子も前日に作っておいて一口サイズに切り分けたのちに冷凍。
翌日はお弁当箱にそのまま詰めれば時短&保冷剤代わりになります。

また、気軽につまめるようお弁当のおかずはから揚げやウインナー、肉団子といった「固形のもの」を選ぶそう。

ピックを刺してさっと食べられるので手が伸びやすいようです。
肉系のおかずでカロリーもしっかり取れば、午後の競技も頑張れそうです!

 

ここでも時短テクとして、「肉団子やハンバーグの肉だねは前日の夜に仕込むのはもちろんですが、焼くところまでやってしまいます」と廣瀬さん。

翌朝は味付けをするだけなので、ササッと作れるそうです!

 

最近で一番好評だったのが運動会のお弁当ではすっかり定番になった「そうめん弁当」。

一口サイズのカップにゆでた麺を詰めて、めんつゆは冷凍したものを持参するのだとか。
食べるころにはちょうど溶けていてひんやりつるつると食べやすく、暑い日にはうれしいですよね!
トッピングに錦糸卵やきゅうり、カニカマ、薬味を使うと見た目も華やかに。

 

「私はキャラ弁が超が付くほど苦手なので、そういった方面で子どものテンションを上げることはできませんが(笑)、運動会のお弁当では無理なく栄養(カロリー、塩分、糖分、ビタミン)がしっかり補給できるよう意識しています」(廣瀬さん)。

 

運動会のお弁当ではありませんが、廣瀬さんはケータリングでこんなに美味しそうなお弁当も作っています♪
詰め方や彩りの参考にどうぞ!

ケータリングではこんなにおいしそうなお弁当も。海苔巻きは運動会にもぴったりですね。
ケータリングではこんなにおいしそうなお弁当も。彩りの参考にどうぞ

ラボママ・町田恵さん
キャラ弁で元気100倍!

町田恵さん

洋菓子店で販売業務、書道教室やキャラ弁教室の講師と幅広く活躍中。
流山を拠点にしたママが主役のサークル「party mommy」も主催し、季節ごとにさまざまなイベントを行っています。10歳、7歳、3歳の3児のママ。

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<恵ママのポイント>

  • 子どもたちのお気に入りキャラを取り入れる
  • 色とりどりの食材を使ってカラフルに仕上げる
  • おにぎりは小さめのものをたくさん用意

 

手先が器用で「ちいき新聞」でもキャラ弁に関するコラムを執筆してくれている恵ママ。

運動会のお弁当もやっぱり、お子さんたちが大好きなキャラクターをどこかに必ず取り入れることを大切にしているそうです。
好きなキャラクターがお弁当にいるだけで、子どもたちもやる気が出てモチベーションが上がる!

 

子供のやる気を引き出すために運動会のお弁当は好きなキャラクターを取り入れたキャラ弁にするそうです。
子供のやる気を引き出すために運動会のお弁当は好きなキャラクターを取り入れたキャラ弁にするそうです。

味はもちろんですが、おかずは彩りのよさも念頭に置いています。

「必ず取り入れるのは、オレンジ、緑、黄色、赤の食材。ビタミンカラーを入れることで全体的に明るく、おいしそうなお弁当になりますよ」と教えてくれた通り、まるでおもちゃ箱のようににぎやかで楽しいお弁当です!

 

また、主食をおにぎりにするなら、小さめのものをたくさん作るのもポイント
小さいサイズのおにぎりは気軽につまめるし、片手でも食べやすいのでオススメなんだそうです。
1つ1つが小さめなら色々な具材が食べられるので、小食の子どもでもうれしいですよね。 

最後に「できた~!」と蓋を閉じる前にもうひと手間。

「お弁当を開けたときに、キャラクターのパーツに使ったチーズやのりが蓋に張り付いていると悲しいですよね…。これを防止するために、ラップをかけてから蓋をしています!」(恵ママ)

 

ちなみに、暑い時期に開催される運動会では「保冷ボックスが必須アイテム。傷まないようにしっかり保冷ボックスに入れて保管しています」とのことです!

ラボママ・佐藤恵理さん
簡単かわいいデコおにぎり

佐藤恵理さん

栄養士の資格をもち、お菓子作りやキャラ弁作りが得意な2歳、9歳、12歳の3児のママ。
小食だった上の娘さんに少しでも楽しく沢山たべてもらいたいと、幼稚園に入ったのをきっかけにキャラ弁作りを始めたそう。以来キャラ弁作り歴10年!
2018年4月より、キャラ弁教室もスタート。
Instagram(@yachiyo.kyaraben)でも恵理ママが手掛けたかわいいキャラ弁が見られます。 

<恵理ママのポイント>

  • ちょっとの工夫でかわいくデコる!
  • フルーツは1人分ずつ盛って食べやすく
  • リンゴとパインを一緒に入れて酸化防止に

 

デコ弁を作るのは時間がかかるし、面倒そう…というイメージがありますが「普通のおにぎりをちょっとひと手間かけるだけでもOKです!」と恵理ママ。

まん丸おにぎりに、パーツの形に切ったのりを付けるだけで簡単キャラおにぎりに。
それだけでかわいくなるので、子どもたちはとても喜んでくれるそうです!

 

おにぎりを丸く握ってのりで顔を付けるだけでも子どもはきっと大喜び♪

カラフルなピックを上手に使って運動会のワクワク感を盛り上げます!
ウインナーにから揚げ、エビフライと子どもたちに人気のメニューでさらにテンションが上がること間違いなしですね~♪

ビタミン補給のためにフルーツも欠かせません。

キレイに簡単に取り分けができるよう、大きめのおかずカップに1人分ずつ盛り付けるのが恵理ママ流。

 

フルーツは大きめのおかずカップに1人前ずつ盛ります

こうして、あらかじめ分けておくことでササっと取れるし、フルーツ用にお皿を用意する手間も省けます。
ここでのポイントは「パインを入れること」。

「パインは凍らせたまま持っていくと保冷剤代わりにもなるし、パインに含まれているビタミンCがリンゴの酸化を防いでくれるんですよ」(恵理ママ)。

おかずカップもポップな柄を選んだり、フルーツを飾り切りにしたりすると華やかさがアップして特別感が出ますよね!

 

そして恵理ママのおすすめもやっぱりそうめん!
運動会が行われる5~6月は、日中は炎天下になることもしばしば。
そんなときは、するっと食べられるそうめんが大人にも子どもたちにも大好評なんだそうです。

そうめんは100均などで売っている小さな透明カップに1人分を盛り付け。

めんつゆは氷を多めに入れて保冷効果のある水筒で持って行けば、こぼさずに注げて楽ちんなうえ、炎天下のグラウンドでも冷たいそうめんが楽しめるというアイデアも教えてくれました♪

番外編
ちいき新聞編集部M子
ママが楽するセルフサンド

最後は番外編として、ちいき新聞編集部きっての料理上手、16歳と12歳の2児のママであるデザイナーM子にも運動会のお弁当テクニックを聞いてみました!

「いろいろ作ってきましたが、一番簡単に用意できて子どもたちの満足度が高かったのはセルフサンドイッチですね」(M子)。

これは具材のみをお弁当箱に詰めて、おのおのがパンに好きな具材をのせて好みのサンドイッチを作って食べるというもの。

 

サンドイッチに使うパンは、耳付きの食パンで厚さはお好みで。
もしくは食パン1斤とパン切り包丁も持参して、その場でおのおの好きな厚さに切ってもよし! 

このとき、パンは「耳付き」のものを選ぶのがポイント。
食べるときに具材がすべり落ちないよう耳がストッパーの役割を担ってくれるのだとか。

「子どもが耳だけ食べ残してしまったらその耳にジャムを塗ってあげるとよろこんで食べますよ!」とM子。
なんだか自由な感じが楽しいですね! 

 

さらにおすすめの具も教えてくれました。

●チキン
両面、塩コショウをふり、酒小さじ1を振ってラップをふんわりかけたら、電子レンジ(500Wで2分)へ。ひっくり返してもう2分程度温め、熱が通ったら食べやすいサイズにカット。※もしくはコンビニやスーパーで売っているサラダチキンでもOK! 

●ベーコン
大きめにカットして焼く。焼きすぎると硬くなるので注意を。

 ●ツナマヨネーズ
ツナ缶のオイルを切って、マヨネーズで和えて塩コショウ。 

●卵サラダ
ゆで卵を細かく切って、マヨネーズで和えて塩コショウ。 

その他、ハムやゆで卵(輪切り)、クリームチーズ、スライスチーズなど。

野菜は、輪切りのトマト、スライサーでうすく切ったにんじんやきゅうり、レタス、たまねぎ(薄切りにして水にさらしてよく絞る)など。

レタスは、パンに具の汁気が染みるのを防ぐ役割もあるのである程度の大きさがある方がよいそうです。
M子曰く、1枚を4等分くらいにするのがちょうどいいとのこと。
また、スライスチョコやジャムなどスイーツ系の具があるとお口直しになるのでぜひ! 

ケチャップやマヨネーズ、マスタード、塩コショウなどの調味料も小分けカップに入れてもって行き、その場で好きな味付けで楽しんでもらうそうです。

ママは具材を用意して詰めるだけと手間いらず、子どもも自分たちの好きなものを食べられる…とまさに「Win-Win」なアイデア!

手を使って食べるので、ウェットティッシュやお手拭きは多めにあると便利。
あとはラップやワックスペーパーを用意しておくと、作ったサンドイッチを包めて具がこぼれるのを防げますよ。

 

ちなみに暑さ対策には、「食品保存容器にみかんの缶詰を入れて凍らせたものを持っていきます」(M子)。

保冷剤になるし、食べるころにはシャリシャリとシャーベット状になっているからデザートとしても好評。そしてなにより簡単と一石三鳥ですね!

ママ自身も楽しんで
お弁当を作ろう♪

どのおうちのお弁当も、ママの愛情いっぱいでステキでしたね!

一見難易度が高そうですが、凝るところは凝って手を抜くところは手を抜いて、でも子どもが楽しみながら食べてくれるようみなさん工夫されていました。

ともすると、ママの負担になりがちな運動会のお弁当作り。

今回ご紹介したアイデアをヒントに、ママ自身も楽しみながらお弁当を作ってもらえたらうれしいです!

 

(※)ラボママとは…ちいき新聞の読者コミュニティー「ちいきラボ」で活躍するママのことです。

この記事を書いた人

ちいき新聞web編集S

ちいき新聞web編集S

千葉市生まれ、千葉市在住のアラフォー。編集プロダクションなどを経て「ちいき新聞」編集部へ。甘いものとパンと漫画が大好き。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。

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