千葉大祭 2019「はっぴねす」幸せを届ける大学祭
今年で57回目となる千葉大学の千葉大祭が10月31日~11月3日に西千葉キャンパスで開かれる。
地域に根づいた行事として親しまれ、例年、約5万人の来場者でにぎわう。
千葉大祭実行委員会の皆さん
多様なテント企画と
教室での企画
本年度のテーマは「はっぴねす」。
千葉大祭に関わるすべての人たちにHappiness(幸せ)を届けたいという思いと、千葉大祭公式キャラクター「はっぴ」の名前を重ねたもので、実行委員会は「Happinessな時間をお過ごしください」と呼び掛けている。
屋外に張ったテントを会場にした企画は約100、教室などを使った企画は約50に上る。
テント企画では飲食店が人気で、昨年は来場者の投票で焼きそば店が1位になった。
教室では落語なども。
近隣に住む大人から子どもまで幅広く親しまれているため、催し物も工夫されている。
子ども向けでは射的などを楽しめる縁日の人気が高く、大人向けには同大の教授による講義や理科の実験があったり、約1時間かけて構内を回るキャンパスツアーもあるなど、誰もが楽しめる内容。
昨年の「ヨーヨーすくい」
ゲストのステージ発表では今回、オーディションから誕生した5人の女性アイドルグループ「26時のマスカレイド」が登場する。
「26時(午前2時)の仮面舞踏会」という意味で、11月2日(土)午後2時から「かたらいの森前特設ステージ」でライブを行う。
毎年、来たいと
思われる千葉大祭に
開催が近づき、成功に向けて奮闘している実行委員会。
実行委員長の石橋美幸さん(3年)は「みんなが楽しめるようにサポートしたい」、副委員長の東條あかねさん(同)は「毎年、来たいと思われる千葉大祭にしたい」、同じく副委員長の宮﨑重義さん(同)は「裏方として頑張りたい」、また、合川渚さん(2年)は「先輩たちと一緒に活動できることに感謝したい」と語った。(ソバ)
マスコットキャラクター「はっぴ」の人形を作る実行委員会メンバー
日時/10月31日(木)~11月3日(日・祝)
午前9時~午後6時(最終日は~午後3時)
会場/千葉大学西千葉キャンパス
(千葉市稲毛区弥生町1-33)
問い合わせ/043(251)1111
千葉大祭実行委員会事務局