第11回 東葉家族車両基地まつり【2019】年に1度のお楽しみ
普段は立ち入ることができない東葉高速鉄道車両基地。
一般公開はこの日だけ。
電車をはじめとする乗り物を身近に感じる絶好の機会だ。
家族そろって楽しみ尽くそう。
年に1日だけ
公開東葉高速の車両基地
車両を間近で
11月3日(日・祝)、東葉高速鉄道車両基地で「東葉家族車両基地まつり」が開催される。
車両基地は八千代緑が丘駅から徒歩約15分、東京ドーム約2.7個分の広大な敷地にあり、普段は立ち入り禁止エリア。
しかし、毎年この時期に東葉高速鉄道により親しみを持ってもらうため、1日だけ一般開放している。
今年で11回目を迎える同まつりは、リピーターや鉄道ファンのみならず、家族連れなども多く、昨年の来場者は約7000人に及ぶ。
この盛況ぶりは、主催の東葉高速鉄道株式会社の他、千葉県、船橋市や八千代市および商工会議所、地元自治連合会、近隣の東京動物専門学校などの協力も光る。
入場が無料というのもありがたい。
心躍らせる盛りだくさんの内容
駅員さんの話に興味津々
会場には鉄道車両だけでなく、消防車、警察車両、沿線を走る京成や東洋バスなどの各種乗り物も展示。
車両機器の見学や駅務、工務、電気関係業務のお仕事紹介もあり興味深い。
子どもたちに人気の企画もめじろ押し。
動物ふれあい広場、プラレール広場の設置。
保線用モーターカー試乗、パトカーや白バイの乗車体験、小学生以下限定で車掌体験、車両の前では制服を着用し撮影ができる。
車掌さんのお仕事を体験
また、子どもとその保護者対象に、線路に敷かれたバラスト(砕石)を使用したお絵かき体験や、ぬりえなどのワークショップも予定している。
東葉グッズ、沿線産品の出店では、ファンにはたまらないレアグッズに出合えるかも。
飲食の模擬店で購入したものを車両休憩所に持ち込んで食べられるのもうれしい。
「わくわく☆ステージ」では、ビンゴ大会、八千代市消防音楽隊による演奏が。
他にも楽しい催しを企画中とのことで胸が弾む。
企画課の久我さんは「イベントを通じて沿線の魅力を知っていただき、地域全体の活性化に寄与できればうれしいです」と話す。
来場者が笑顔で楽しむ姿が目に浮かんでくる。 (りか)
保線用モーターカーに試乗
東葉家族車両基地まつり
日時/11月3日(日・祝)
午前10時30分~午後3時30分
(入場は午後3時まで)
※小雨決行・荒天中止
場所/東葉高速鉄道車両基地
(八千代緑が丘駅から徒歩15分)
※駐車場なし ※入場無料
問い合わせ/047(458)0018
東葉高速鉄道 総務部企画課