【どけんビルドフェスタ2019】高所作業車にも乗れる!鎌ケ谷市

ものづくりに取り組む建設業の魅力を子どもたちに体験してもらおうという「どけんビルドフェスタ2019」(第25 回かまがや土建まつり)が11月3日(日・祝)に開かれる。

子ども向けのイベントの他、住まいの無料相談も。

公開 2019/10/23

ちいき新聞ライター

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建設業ならではのイベントめじろ押し

主催は千葉土建一般労働組合鎌ケ谷支部。

大工や土工など建設関係の従事者が加盟している。

1974年設立で、今年は結成45周年。

建設業で働く若者が少なくなっている現状で、ものづくりの楽しさを知ってもらうことを目的に、この祭りが開催されている。

イベントは各数あり、特に、高所作業車を使った「てっぺんdeビュー」は人気が集まること間違いなし。

職人が高い場所で作業する際に使う車で、約10mの高さまで上がり、会場周辺を一望できる。

一度に約10人が乗れる。

工作教室では、木で車を作り、木製のサーキットで走らせる。

木のクルマのサーキット

 

コースターやプランター作りも体験でき、どれも組合員の職人が指導してくれる。

また、ゲームコーナーにあるストラックアウトのボードは職人のオリジナル作品だ。

建物の柱や梁などの基本構造ができた時にお菓子などをまく上棟式を味わってもらおうと、高所作業車からお菓子をまく体験も。

子どもだけで家の柱や梁を組むことを体験する「ミニ建前」も予定している。

就学前の子どもを対象にした「畳の遊び場」も。

畳の上でゲームで遊べ、スタッフが付き添う。

高所作業車

ステージでの演奏各種模擬店も並ぶ

ステージでは地元和太鼓サークル「輝太鼓」が出演して力強い演奏を披露。

丸太をのこぎりで切る体験もできる。

有料の模擬店には焼きそば、から揚げ、ポテトフライ、ホットドッグ、クレープなど、さまざまな店が並ぶ。

会場の一角には組合活動を紹介するパネルを展示する。

水垣晋・書記長は「ものづくりに触れて、秋の一日を過ごしていただき、住まいの専門家集団がいることを知ってもらいたい」と話している。 (ソバ)

日時/11月3日(日・祝)※雨天中止
午前10時~午後3時

場所/北海道日本ハムファイターズ鎌ケ谷スタジアム正面広場
(鎌ケ谷市中沢459)

問い合わせ/047(444)4503
千葉土建一般労働組合鎌ケ谷支部