【ミニマリスト阪口ゆうこコラム】“持たない”暮らしで毎日笑顔vol26 ~ミニマリストの備蓄ポリシー~
「災害に強い家にする」これは永遠のテーマではなかろうか。
地域や家族形態や健康状態なんかで、気を付け方が違うもんだから、
これといって明確な形はない。
でも 、ベースはあると思うんだよね。
私はやはりそこは「食」だと思っています!
「ミニマリストだから備蓄してないんでしょ?」と思われますが、もちろんわが家も備蓄してます。
それはなぜか。
人ごとだと思うことをやめたから。
「自分は大丈夫」という意識を捨てて、危機感を持つことを選んだんです。
人は食べないと生きていけないし家族もいるから。
給湯器には非常時にも使える十分な量の水があり、
それを飲み水に変える浄水器もあり、
ガスコンロもある。
だから、わが家は
「お湯を使って食べましょう」
シリーズが基本です。
家族が大好きな、レトルトカレーやパスタや乾麺各種。
とはいえ、消費期限は守りたいし備蓄スペースも掃除したいし、
増えすぎも防ぎたいから、わが家は約3日分を備える→ 毎月消費→また備えるという、
いわゆるローリングストック法で備蓄しています。
ミニマリストだから、備蓄品を増やしすぎないように考えてこの方法に到着。
(▲中段が備蓄ゾーン。量も中身も一目瞭然)
家族が大好きなものをセレクトするのも大事なポイント。
いつそういう日が来ても、大好きな食べ物があれば
少しでも心が安定するんじゃないかと思っています。