ぬいぐるみの処分に困る!
罪悪感なく手放す方法

気軽に買ったはいいものの、なかなか処分できないものってありますよね。

例えばそう、ぬいぐるみ…。

なんとなく手元に置いておくとそれだけ思い入れも強くなるし、そうなるとゴミ袋に入れて捨てるなんてとてもじゃないけどできません。

わが家に長年鎮座する、こちらの方もそんなぬいぐるみの一つです。

 

セサミストリートのぬいぐるみ

 

10代の頃から大好きなんです、このキャラクター。

もちろん今でも好きなんですが、もうぬいぐるみを愛でる年齢でもありませんし、何より全長50cmととにかくデカイ。

ちなみにくすぐっても動きません。

 

「いつか子どもができたらあげよう…」と思っていた時代もありましたが、結局子どもたちはまったく遊ばない。

捨てるに捨てられず、独身時代から通算7回の引っ越しを共にし、気付けばなんと丸20年も所持していました。

 

そんな持て余し気味のぬいぐるみ、あなたのお宅にもありませんか?

実は、必要としている子どもたちの下に、手軽に簡単に届ける方法があるそうなんです!

 


<目次>

・罪悪感なくぬいぐるみを処分するには?

・3つすべてをかなえるエコネットのサービス

・実際にぬいぐるみを送り出します!
~筆者のエ●モが、新たな持ち主の手元に届くまで~

・【おまけ】意外! タイで喜ばれる日本のモノ

・まとめ

 

罪悪感なく
ぬいぐるみを処分するには?

まずは、ぬいぐるみの処分方法について。

ゴミとして出す以外では、大きく分けると3つの方法が一般的です。

 

■リサイクルショップに売る

使用頻度が少ない、汚れやほつれがないなど、状態が良いぬいぐるみなら、リサイクルショップに持ち込むのも一つ。

買い取られたぬいぐるみは再び商品として店頭に並ぶので、また誰かのお気に入りになれるかも…と思えば罪悪感もありませんよね。

ちなみに、ぬいぐるみは割と多く持ち込まれる商品なので、高い値段での買い取りは期待できません。

また、汚れが目立つものは買い取りを拒否される場合も。

 

■お寺で供養してもらう

ひな人形や五月人形のように、神社やお寺にお願いして供養し、そのまま処分してもらう方法があります。

小さいもので1000円前後~とほとんどのお寺で供養料がかかりますが、僧侶の手によって処分されるのであれば、愛着のあるぬいぐるみとも安心してさよならできそうです。

 

■寄付する

おもにアジアの新興国へとぬいぐるみを送り、現地の子どもたちに寄付することができます。

その日を生きるのも精いっぱいの子どもたちが、世界にはまだたくさんいます。

もう不要になってしまったぬいぐるみが、現地の子どもたちを笑顔にできるかもしれません。

 

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3つすべてをかなえるエコネットのサービス

自宅の不用品回収などを事業としている千葉県千葉市花見川区の「株式会社エコネット」。

ここでは、2018年からぬいぐるみの引き取りサービスを行っています。

不要になったぬいぐるみを①無料で引き取り、②僧侶による供養を終えて、③タイを中心としたアジアの国々に送り出しているのです。

 

エコネットは、片付け作業のためにさまざまなお宅を訪問することも多く、そのほとんどの家庭でぬいぐるみの処分に困っていることを感じていました。

そんな矢先に、社長が知人からアジア諸国で日本のぬいぐるみやおもちゃのニーズがある…という話を聞きます。

「日本ではいらないものでも、海外にはこのぬいぐるみを待っている子どもたちがいるのか!」と感銘を受け、このサービスを始めたそうです。

 

■供養はどうしてる?

エコネットでは提携している僧侶により、きちんと供養してから海外へ送り出しています。

 

人形やぬいぐるみといった人や動物の姿をしたものは、持ち主の思いが入りやすいためか、日本では昔から「魂が宿る」などと言われています。

 

そのため、人形などを処分する際には、通称「魂抜き」と呼ばれる儀式を行い、文字通り人形やぬいぐるみに宿った魂を抜いて、身を清めてから行いましょうとされています。

また、「魂抜き」は人形だけでなく、仏壇や仏像、お墓などを何らかの事情で処分する際にも用いられます。

 

迷信だと思いつつも、他のおもちゃと比べて人形やぬいぐるみは捨てにくいのは事実。

現に筆者も使わないぬいぐるみを20年も所持してしまっているわけですから…。

 

エコネットの場合は捨てるわけではないので、本来なら供養の必要はないのかもしれませんが、次の持ち主に気持ちよく手渡すためにも、この「魂抜き」を行うことにしたそうです。

 

■大量に処分したいときは

大掃除や断捨離をしてみたら不要なぬいぐるみがたくさん出てしまった…そんなときでも安心です。

エコネットでは大量の持ち込みもOK。

郵送でも可能なので全国から受け付けています。

逆に1、2体だけ…というのはこれまであまりなく、ほとんどが数十体まとめての持ち込みなのだそうです。

 

ぬいぐるみの状態については、多少のほつれや汚れがあっても大丈夫。

ですが、目鼻や腕などの部品が取れているもの、いちじるしく汚れているものはNG。

「廃棄」ではなくあくまで「リユース・リサイクル」するということを念頭に置いて、「次の持ち主である子どもが気持ちよく遊べるか…」が引き取り可か不可かのポイントとなります。

 

■利用の流れ

エコネットのぬいぐるみ引き取りサービスの利用はとっても簡単。

持ち込みでもOKですし、郵送でもOK。

郵送の場合は事前連絡の必要はありません。かかる費用は送料のみです。

持ち込みの場合は、来店予定日を事前に連絡する必要があります。

 

●送付先・店舗住所

 〒262-0003

 千葉市花見川区宇那谷町1724-32

 

●お問合せ先・連絡先

 TEL.0120-522-424【電話受付時間】10時~18時/水曜定休

※電話は「買取センターGP」が対応します。

「ぬいぐるみ処分担当の高橋」さんをお呼び出しください!

 

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実際にぬいぐるみを送り出します!
~筆者のエ●モが、新たな
持ち主の手元に届くまで~

というわけで、ついに筆者のあのぬいぐるみを手放す日が来ました!

計らずも私の下にやってきてちょうど20年という節目の年…。

 

たくさん遊んでくれる子どもたちの手に渡って、第二の人生を楽しく過ごしてくれるといいな。

 

(1)郵送準備

郵送するなら、段ボールに入れてエコネットに送るだけ!

 

エルモ段ボール

 

送料は送り主の負担になります。

同梱するのは営業Tの家で眠っていたぬいぐるみ。

こちらも筆者のものを上回るビッグサイズでしかもツインズ。

奥さまのお母さまが「二人の孫娘に」と、どこかから頂いてきたものだそうですが、その巨大さに「……」となったT夫妻。

いつかどうにかしようと思いつつ、ずっとクローゼットにしまい込んでいたそうです。

 

営業Tのぬいぐるみを見たエコネットの社長、「このキャラクターはタイの女の子にとても人気なんですよ!」と笑顔。おお~、きっと現地で喜ばれますね!

 

ちなみに持ち込みをする場合は、梱包の必要はありません。

 

(2)僧侶による供養

ある程度の数が集まったら、社内に設置された祭壇にて僧侶による「魂抜き」が行われます。

 

ぬいぐるみ供養

 

棚いっぱいに並ぶカラフルなぬいぐるみたち。

このくらい集まるのにどのくらいの期間が必要だと思いますか?

 

なんとたった2カ月間!

 

そんな短い期間で、棚3段分がきっしりになるぬいぐるみが集まるくらい、ぬいぐるみの処分に困っている人がいるのだな…と感慨深い気持ちに。

 

おごそかな雰囲気の中、僧侶が登場し儀式が始まりました。

 

ぬいぐるみ供養

 

 

ぬいぐるみ供養

 

二つ並ぶ金色の茶碗は「洒水器(しゃすいき)」と呼ばれ、お清めの「洒水(しゃすい)」が入っています。

奥にある棒のようなものは散杖(さんじょう)。

 

ぬいぐるみ供養

 

この散杖で洒水器を混ぜたのち、杖の先をパッパッと振って水をかけることで、ぬいぐるみたちを浄化するそうです。

 

10分程度で供養は終了。

ぬいぐるみたちの「魂抜き」は無事完了したようです!

 

(3)新興国に送り出されます

いよいよぬいぐるみたちは、次の持ち主に出合うべく旅立ちます。

おもな行き先はタイを中心に、ベトナムやフィリピンなど。

マーケットに並んだり、施設に寄付されて子どもたちの手に渡っていきます。

 

どのぬいぐるみも誰かのお気に入りになれますように!

 

<ぬいぐるみ以外のおもちゃも引き取りOK!>

ぬいぐるみだけでなく、着せ替え人形も引き取り可能。

男の子向けなら、ソフビ人形やヒーローもの&戦隊もののベルト、電池式のおもちゃも喜ばれます。

逆に引き取り不可なのは、五月人形やひな人形、市松人形などといった、「おもちゃではない人形」です。

 

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【おまけ】意外!タイで喜ばれる
日本のモノ

取材の中で、「日本の不用品の中でも、特にタイで人気があるもの」を教えていただきました。

これらをお持ちで、もし廃棄しようとお考えの方がいたらエコネットに相談してみてはいかがでしょう?

※これらは郵送での受付は不可とのこと。引き取り希望の方はまずは電話でご相談を!

 

(1)トロフィー

何かの大会でもらったトロフィー、ご自宅にありませんか?

どうしていいのか分からない!という方に朗報です。

タイでは、インテリアの装飾品として日本のトロフィーが大人気!

タイの人はキラキラしたものや金色のものが好きなので、重宝されるそうです。

どんな大会のトロフィーでもOKですが、高さがあって飾りが派手なものがよりグッド!

 

(2)ギターなどの楽器

楽器は日本でもリサイクル商品のニーズは高いのですが、タイだと国内よりも高値で買い取ってくれることが多いとのこと。

 

(3)食器

陶器のお皿やスプーンやフォークなどの金属製カトラリーもニーズがあります。

ブランド品じゃなくてもOK。

「陶器」「金属製」がポイントです。

プラスチック製の食器類は現地でも、たくさん安価なものが売られているので、日本のものをわざわざほしがることはないそうです。

 

これらにかかわらずですが、何より「日本で使われていた」という事実が大切なんですって!

 

日本人が使うものなら安全なものに違いない! というイメージが現地では色濃く、例えば自転車などはあえて防犯登録標識の登録シールをはがさない方が、商品価値が上がるということも。

なるほど~。

 

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まとめ

ぬいぐるみが代表例でしたが、私たちにとって不要なものでも、国や環境が変われば価値が出るということにびっくり。

その事実を知ったことで、今自分の手元にある物をもっと大事に使おう…という気持ちが芽生えました。

そしてその役割を終えたときには、「捨てる」以外の選択肢も考えてみようと思います。

 

筆者も含め、愛着があるものだからこそ、なんとなく捨てられなくてどんどん物が増えてしまう…というループに陥る方は少なくないはず。

でも、物を手放すことと「捨てる」はイコールではないと分かれば、今年の大掃除は思い切って断捨離できそうですね!

 

株式会社エコネット

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この記事を書いた人

編集部 テラモト

編集部 テラモト

WEB編集者。千葉市生まれ、千葉市在住のアラフォー。編集プロダクションなどを経て「ちいき新聞」編集部へ。甘いものとパンと漫画が大好き。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。

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