千葉ママが大集合のおうちマルシェに潜入 ハンドメイド雑貨のアイデアチェック!

3月5日、パーティープランナー角伸子さん主催の“おうちマルシェ”が千葉市稲毛区で開催されました。各ブースには、13組のハンドメイド作家さんが木工品やアクセサリー、スイーツなどを販売しにぎわいを見せていました。

千葉ママたちに人気のハンドメイドってどんなもの? 何をどうやって作っているの? 
出店していたハンドメイド作家さんにお話をうかがってみました。

 

公開 2018/03/14

TAEKO

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生まれも育ちも千葉県です。わけあって富士山に登ろうと思ってます。 赤ちゃんの写真とめかぶにはまっています。

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植物アクセサリー「fufu」

こちらのアクセサリー、本物の植物をレジンで固めて作ったもの。

作っているのは押し花クリエイターの木内美城(みき)さん。2児のママ。以前、ベビー教室の講師をしているときに、SNSで見た押し花に魅了され資格取得を決めたそうです。

植物アクセサリー「fufu」のHPはこちら

「本物の植物を閉じ込めたアクセサリーは時間の経過とともにさまざまな表情を見せてくれます」と木内さんが話すように、一つ一つが個性にあふれた作品ばかり。

 

光にかざすと花脈もみえます。

押し花がこんなにキレイなアクセサリーに変身するなんて驚きです!

 

鮮やかでキレイな押し花を作るコツを聞いてみると、お花や葉っぱを挟むときに密封できるプラスチックバッグなどに乾燥剤と一緒に入れるといいとのこと。

乾燥剤は、押し花用のものを使用。手芸用品店やネット販売などで手に入るそうなので試してみたいですね。

 

スクラップブッキング、紙物雑貨「Power Source」

卒業や入学などの記念品として、バースデープレゼントとして、お友達や、おじいちゃん、おばあちゃんに贈ると喜ばれるスクラップブッキング。

「酸を使わない劣化・色あせしにくい紙を使用しています」と語るのは、マルシェ主催の角伸子さんとお仲間による4人グループ「Power Source」の皆さん。

 Power SourceのFBはこちら

(残念ながら、この日はお1人お休み…。左から森亮子さん、角伸子さん、鍵中蘭子さん)

普段はママとして、保育士として生活しながら、息抜きにスクラップブッキングを楽しんでいるという森亮子さんにお話をうかがいました。

 

既製品のフレームに写真やパーツを飾り、贈る相手の好みに合わせてアレンジしていけば、オリジナルの写真立てになります。スクラップブッキング専門店で紙やデコパーツがセット販売されているので、初心者でも作れますよ。これっていう正解がないので楽しく作ってください」と、話してくれました。

また、セットではなく紙やパーツを一つずつ選ぶことから楽しみたい人は、メーカーをそろえると失敗が少ないそうなので、参考にしたいです。

 

「Power Source」は、アルバムや、デコパーツもオリジナルで制作。

イベント出店だけでなくおうちレッスンを行うなどの活動を通して地域のママたちを笑顔にしています!

 

キャンドル「Swallow candle」

最後に紹介するのは、キャンドル。キャンドルの炎の揺れは、木漏れ日や小川のせせらぎなどと同じ「1/fゆらぎ」と呼ばれる効果があるとされ、心が弱っているときにリラックスできるそうです。

 

Swallow candleの松本祥子さんは、大豆から作られた蝋や、蜜蝋など天然素材のものにこだわったキャンドルを手作りしています。

原型をシリコンで型取りした完全オリジナルキャンドルの販売や、自宅のインテリアにマッチするオーダーキャンドル作りなども行っているとのこと。

 

そこで、松本さんに、キャンドルの楽しみ方を教えてもらいました!

食事のときやお風呂のときにキャンドルを使用するのがオススメです。ダウンライトにしてキャンドルに火を灯すと、子どもがゆっくり食事をしてくれます。お風呂ではフロートタイプのキャンドルを桶などに浮かべ、『この火が消えるまで入ろうね』と声かけするとゆっくり入ってくれますよ」

バタバタしている我が家に取り入れたいキャンドルライフです!

 

香りのないキャンドルは、一度火を灯し蝋が溶けてきたら火を消します。お好みのエッセンシャルオイルを蝋だまりにたらし、爪楊枝で混ぜ再び火を灯すと好きな香りのアロマキャンドルが完成します。その都度、気分で香りを変えることもできるのでぜひ試してみてください」

 

灯さなくてもインテリアになるので、プレゼントとしても喜ばれるというキャンドル。さまざまな使い方で生活が豊かになりそうです。

 

 

出店されたハンドメイド作品はどれも温かく、100人をこえるお客さんたちの笑顔にあふれていました。こんな風にママたちの活躍の場がもっともっと広がるといいですね。