今が旬! 千葉県の梨(幸水)を食べ比べてみました

全国屈指の梨の出荷量を誇る千葉県。

市町村別にみてみても、白井市、市川市、鎌ケ谷市…など県内に産地が点在しています。

でも、ちょっと待って…。

編集部の企画会議で素朴なギモンが飛び出しました。

「千葉県内に梨の名産地は数あれど、どこのがおいしいのかな??」

よし、食べ比べてみよう!

しかもすべて品種は同じ「幸水」で!!

純粋に産地だけの違いを感じてみたい。

 


<目次>

・千葉県内各地の梨を買い集めました!
 └ 松戸市
 └ 白井市
 └ 鎌ケ谷市
 └ 市川市
 └ 船橋市

・実食!産地で味は違うのか
 └あくまで主観! 千葉の梨チャート

千葉県内各地の梨を
買い集めました!

というわけで、編集部メンバー3人がかりで各地の幸水を探し求めました。

 

改めてそこかしこに梨園と直売所があることを実感。

このステキな環境、当たり前じゃないですよ!(by.埼玉出身編集)

 

ちなみに、八千代市内の直売所に行ったところ、「幸水はあと1週間後くらいに出るよ。」とのこと(82日時点)。

千葉県内でも微妙に時期が違うのですね…。

代わりに「長寿」という品種をゲット。オマケで「若光」のB級品5個もくれました!

 

手に入れたのは、松戸市、白井市、鎌ケ谷市、市川市、船橋市の5種類。

 

千葉県の梨5種類

こうして並べてみると見た目にもそれぞれ個性があります。

 

市川は大振りでワイルドな雰囲気(たまたまかもしれないけど)。

なんかみんなかわいく見えてきた。

 

 

むきむき…

 

 

ここで、「ちいき新聞」紙面で過去に紹介した、各地の梨の特徴をおさらいしてみましょう!

 

●松戸市

松戸の梨のおいしさの秘密を聞くと、「各梨園が味にこだわって、有機肥料を使ったり、受粉させる花を選定するなど工夫をしているおかげ。

8月中旬以降は梨狩りも楽しめますよ」

2018810日号松戸版ほか「二十世紀梨誕生の地で 旬を迎える梨」より抜粋)

 

●白井市

梨のおいしさは土壌の水分量が一つのポイントになる。

水分の多い土壌は梨も水っぽくなってしまうが、白井市は地下水位が低く、果樹向きの土地が多い。さらに関東ローム層は水はけがよく、糖度がのりやすい。

おいしい梨ができる条件がそろっているのだ。

2016729日号千葉NT版「印旛地域のおいしい農産物 白井市の名産品 梨」より抜粋)

 

●鎌ケ谷市

千葉県の梨は、収穫面積、収穫量、産出額のいずれも全国一! 中でも鎌ケ谷市産の梨は「千葉なし味自慢コンテスト」などで高い評価を受けています。

鎌ケ谷の梨は火山灰土の水はけの良い土地で育つので、みずみずしくてシャリっとした食味の梨が収穫できます。

201671日号鎌ヶ谷版「地元の名産品のことをもっと知ろう 梨の話をしよう」より抜粋)

 

●市川市

 日本で梨が食べられるようになったのは弥生時代くらいと言われています。

江戸時代には栽培技術が発達し、現在の市川市や船橋市では梨の栽培が盛んに行われていたことが分かっています。

市川市は現在も多くの果樹園があり、特に市川市北部では所狭しと梨の木が並んでいます。

 (201671日号市川中央版ほか「市川市は梨が特産品です!」より抜粋)

 

●船橋市

水はけが良く梨作りに適した地だからこそ味のいい梨が実るんだと思います。

それに加え、農業センターが核となり、研究成果や新しい技術を船橋市内の農園と共有するなど、市として高水準のものを作るための取り組みを行っています。

201671日号船橋中央版ほか「地元の名産品のことをもっと知ろう 梨の話をしよう」より抜粋)

 

どの産地も、もともと梨作りに適した土壌だということ。

さらに長い歴史の中で、生産者さんが工夫に工夫を重ね、丹精込めておいしい梨を作ってくださっていることが改めて分かります。

 
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実食!産地で味は違うのか

各地の梨に関する歴史や知識を踏まえたうえで…、さぁ、いよいよ実食です!!

参加したのは、ちいき新聞編集部の女性スタッフ8名。

 

「おいしい!」

 

「甘い!」

 

「なんか違う! でもそれを言葉にできない! 」

 

そしてその時はすぐに訪れた。

 

 

「分かんなくなってきたな…」

 

いいんです、こうなることはきっとみんな心のどこかで気付いていました。

 

もはや一口目に食べたやつが一番おいしく感じてるんじゃないか説。

 

そう、これは…

千葉県民にしかできない、贅沢な、遊び。

 

でもちゃんと分からなくなる前に真面目に評価シートを付け、8人の平均値をチャートにしてみました!(※あくまで個人の感想です)

 

あくまで主観! 千葉の梨チャート

※レア度は、「平成18年産青果物生産出荷統計」の市町村別統計表「結果樹面積ヘクタール」の順位から、入手のしやすさを数値化したもので、あくまで目安です。

 

あっさり系の甘さが特徴 船橋

全体的にバランス良し!な船橋。

「甘いけどあっさりしてる気がする」という声もありました。

 

「みずみずしさ」を感じられた! 市川

甘さはそこまで感じないものの、みずみずしさとシャリシャリ感が高評価。

単なる個体差かもしれませんが、大振りで食べごたえがあったのも市川でした。

 

スタッフ人気が高かった 鎌ケ谷

「甘い!」「おいしい!!」と8人中5人が大騒ぎした鎌ケ谷。

食感はシャリシャリというよりも、やわらかめという印象です。

 

通好み!? な松戸

鎌ケ谷派に入らなかった3人が何を選んだかというと、こちらの松戸。

評価が分かれた松戸ですが、好きな人には刺さる味なのかも!

 

県内一の産地 白井

梨の収穫量全国1位の千葉県において、収穫量トップの白井市。

まさにキングオブ名産地。

甘さ、みずみずしさ、香りの調和が取れており、他の梨と比べて「味が濃い」という感想も。

 

 

結論、どれもおいしい。

ただそれぞれに特徴はあるので、自分の好みの梨を探してみたら楽しいかもしれません。

今しか味わえない地元の恵みを堪能しましょう!

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この記事を書いた人

ちいき新聞web編集部

ちいき新聞web編集部

千葉在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。 明日が楽しくなる“千葉情報”をお届けします!!

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