【千葉カフェ】日替わりでおしゃれに開催。わざわざ行きたい「and R」。

※この記事は2018年2月27日に更新しました。

京成大久保駅から徒歩5分の場所にあるギャラリー&レンタルスペース「林檎の木」。目の前に大きな公園が広がり、ウッドデッキからの眺めがとてもいい。

そんなレンタルスペースの2階にあるのが「and R」。毎月20日~30日限定で、器やアクセサリーの作品展示販売をしています。企画展の期間中、同時に日替わりカフェがオープン。子どもが幼稚園や学校に行っている間の隙間時間に訪れたくなるママの隠れ家のようなスペースです。

 

元々「&R」は、「ギャラリー林檎の木」で発行するフリーペーパーとしてスタート。

そこから企画展を開くようになり、器を展示するだけではなく、展示している作家さんの器で食事をしてもらいたいという思いからカフェを始めたそう。
「and R」でカフェと同時開催するこのスタイルになってからは2年ほどになりますが、カフェ目当てで来るお客さんも増えているとのこと。
千葉で活躍する料理家さんたちの出張カフェや、お店のオーナー河合さんの「andR café」など日替わりで楽しめます。

 

毎月こだわりの企画展を開催

取材した2017年10月、企画展では、「魅せるかたち、使うかたち」と題し和田麻美子さん(陶芸)+城戸慎一郎さん(木工)の展示が行われていました。

 

和田麻美子さんが作る花器と食器。パートナーの城戸慎一郎さんのつくるカラトリー。
どちらもフォルムが美しく、優しい印象で、お2人の食器やカラトリーがたくさん並ぶ店内は、温かい雰囲気でいっぱいでした。

 

 

「andR café」と「おむすび茶屋 さつき」

取材に訪れたのは2日間。
日替わりカフェでは、「andR café」と「おむすび茶屋 さつき」がオープン。

この日の「andR café」はパンプレート(税込900円)。

 

企画展でも販売されていた料理家セトキョウコさんの季節の素材を使ったストックフード「菜と果」のジャムでいただくパン。
私は、桃とプラムのジャムを選びましたが、ほんのり優しい甘さで、幸せな気持ちになりました♪

 

 

 

続いて、「おむすび茶屋 さつき」のおむすびlunchセット(税込1200円~)。

セット内容は、おむすび2個(今月のおむすびから選びます)、南瓜のコロッケ、水菜ときのこの柚子胡椒和え、漬物、根菜のお味噌汁、冬瓜の生姜風ゼリー。

“今月のおむすび”

①落花生の炊き込みご飯
②鯖香熟漬
③鶏ごぼう
④冬の熟成沢庵

リピーターも多いという「おむすび茶屋さつき」(普段は、千葉県神崎町の道の駅「醗酵の里こうざき」などを拠点にし、キッチンカーで販売)。
人気の鯖香熟漬は、40年以上続く熟成漬け床につけた風味豊かな鯖を使用しています。減農薬・無農薬のお米や玄米に、手づくりの具をふんわりむすんだおむすびは絶品でした♪

 

企画展を見て、その食器を使ったこだわりのランチを味わい、お店全体の雰囲気を楽しむ…「and R」の素敵な世界観を味わってみてほしいです。

 

andR

場所/千葉県習志野市本大久保3-8-3 2F
定休日/不定期
時間/12:00-21:00(最終日17:00まで)

問い合わせ/047(470)5880

2018年展示スケジュール/
2月20日(火)~28日(水) 叶谷真一郎 陶展【&R企画展+cafe】@&R
※12時~21時(最終日17時まで)
3月20~30日 長谷川風子【&R企画展+cafe】@&R
4月20~30日 HAKOYAノグチカズミ+saeco濱口さえこ【&R企画展+cafe】@&R
6月20~30日 今村知佐+加藤かずみ【&R企画展+cafe】@&R
7月20~30日 楠田純子 古典【&R企画展+cafe】@&R
9月20~30日 オオタ硝子研究室+中川久美子【&R企画展+cafe】@&R
10月20~30日 floresta fabrica鈴木務+横山亜以【&R企画展+cafe】@&R
11月16~18日 「魔女と小屋と珈琲と」@林檎の木
11月23~26日 天野千香 個展 @林檎の木
11月20~30日 安達知江+大森木綿子【&R企画展+cafe】@&R
12月20~30日 RIRI TEXTILE【&R企画展+cafe】@&R

※企画展、日替わりカフェの内容は「&R」HPで確認を