バイリンガル幼児園の入園説明会に参加してきました【流山おおたかの森】
これから子どもの保育園選び・幼稚園選びをするパパ・ママへ、選択肢のひとつとして知ってほしい幼児園があります。
それは2017年4月、千葉県流山市おおたかの森に開園したバイリンガル幼児園「Kids Duo International(キッズデュオインターナショナル) おおたかの森」。
「バイリンガル幼児園」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
私はその名の通り、英語教育が中心だと思っていました。
しかし、7月に開催された入園説明会に参加してみると、それだけではないことが分かったのです!
今回は、ちいき新聞編集部の広田が、「実際に入園説明会に参加してイメージを覆された!」という点を中心に、「Kids Duo International おおたかの森(以下キッズデュオインターナショナル)」の特徴を詳しくご紹介します。
ぜひ今後の参考にしてください。
公開 2019/07/24(最終更新 2021/07/28)
目次
保育園と同じ保育時間だから、共働き家庭でも大丈夫
まず、キッズデュオインターナショナルは保育園と幼稚園の機能を一体化させた施設のため、保育園と同じ保育時間で充実した教育を受けることができます。
基本は朝の9時~17時までの8時間保育。朝は7時半~9時まで、夜は17時~20時までが延長保育の時間になります。9時と17時に合わせて送迎バスも出ているため、忙しい共働き家庭からも人気を集めているとのこと。
▲送迎バスの中でも英語の歌、紙芝居など、
保育のつづきを行う
働くお父さんお母さんが多いため、長い夏休み、冬休みがないのも特徴。お盆休み・年末年始のお休みが1週間程度で、春休みはありません。
年中行事に対してもいわゆるPTA活動は一切なく、園のスタッフですべて準備してくれるという点、運動会が雨天中止のない体育館開催である点、給食がある点など、保護者にとってうれしい配慮が随所に見られました。
ちなみに、オリジナルのカリキュラムを実施するためにあえて認可外保育施設となっていますが、しっかりと千葉県庁から許可を得た施設のため安心です。また、認可外保育施設としての補助金制度の対象となっている園です。
英語だけじゃない!「自分力」で生きるために
ところで、「バイリンガル幼児園って、インターナショナルスクールとは違うの?」と思いませんか?
大きな違いとしては、ネイティブの先生による英語教育が受けられるインターナショナルスクールに対し、バイリンガル幼児園は日本語と英語による教育で両言語を自然に習得できるという点が挙げられます。
中でもキッズデュオインターナショナルの場合は、単に英語を学ぶだけではなく、「真の国際人」となる土台を築くことにこだわっています。ネイティブの先生とバイリンガルの先生、日本人の保育士が連携しているため、生きた英語や異文化に触れながら、しっかり日本を知ることもできるという環境が整っているのです。そのため、「英語も必要だけれど、日本人としてのアイデンティティーもしっかりと育みたい」という親に選ばれているようです。
【各施設の比較】
※(株)やる気スイッチグループ調べ。例外も存在します。
更にキッズデュオインターナショナルでは、「自分力」をキーワードに、自分で考え、自分で決めて、自ら行動ができるひとを育てる保育を行っています。確かに一歩社会に出れば、自分で決断していかなければならない場面の連続です。変化の激しい時代において、自らを信じて行動する力や、果敢に己の道を切り拓いていく力がこれからますます必要になるであろうことは、私自身も仕事をしていて日々痛感しています。それを幼少期から養えるとしたら、とても頼もしいですよね。
具体的には、英語教育と合わせて、
・知能教育
・運動指導
にも力を入れています。
《知能教育》
卒園時までに小学校3年生レベルの算数力・国語力を身に付けることを目標としています。授業は勉強でなく「考える遊び」ととらえて、「学びのプロセス」を体験できるようになっています。
例えば、「算数好き」を育てるパターンブロック。入園説明会では保護者にひとつずつパターンブロックが配られ、図形を作る問題を実際に体験してみました。
ム、ムズカシイ!!(私は全然できませんでした…)
でも子どもたちは楽しみながらできるようになっていくそう。すごいです!
《運動指導》
運動といっても、筋力・体力を鍛える体育とは違います。運動を通して自分に自信を持ち、何事にもチャレンジできる子どもに育ってほしいという思いから、苦手意識を持つことのないよう、一人ひとりの運動能力に応じたプログラムを基に、「体の使い方」を習得していくというもの。中でも特徴的なのが「Ninjaあそび」! 忍者の修業にみたて、遊びを交えて運動能力を開花させるカリキュラムです。忍者コスチュームもかわいい!
▲「Ninjaあそび」を通して、リーダーシップやチームワークも育てる
テーマパークのような職業体験プログラム!
自然と英語に触れられる環境と同じくらい魅力を感じたのがこちら。
園内にある「職業体験コーナー(ラーニングステーション)」です。パン工場やスーパーマーケット、病院などのブースがあり、子どもたちはその職業のコスチュームを着て仕事の疑似体験をします。
▲小道具まで本格的!
いわゆる「ごっこ遊び」をしながら、世の中にはいろんな職業があるんだなということを学ぶわけです。単純に楽しそう! 見ているだけで大人もワクワクしてしまうような空間でした。
また、日頃働いている親への感謝の気持ちを育むため、仕事をすると園内で使えるお給料(KDI$)がもらえ、手にしたお金でお買い物をするという体験もさせているのだそう。電子マネーの普及でお金を目にする機会はどんどん減っていきそうな中、幼いうちからお金の価値を学ぶことができるのは貴重ですね。
さまざまな経験を通して興味を持てるものに出合い、将来の夢が見つかるかもしれません。
◆子どもたちがカフェ店員のお仕事や消防士の消火活動を体験した様子はこちらから!
小学校受験指導も
小学校受験を考えている方には、園の中で小学校受験対策ができるというのも大きなメリットだと思います。選択制の17時以降の課外活動として、有名私立小学校受験にも対応できるプログラムが用意されています。キッズデュオインターナショナルおおたかの森では年長クラスの約半分が小学校受験をするそう。受験指導は年少の秋からスタートし、学力の強化はもちろん、子どもの個性が伸びる学校や将来を見据えた学校をアドバイスしてくれたりと、サポートは万全。
その他、17時以降の課外活動には、サッカーやバレエなどもあり、いくつも習い事に通わせなくても、園内でさまざまな能力を伸ばすことができるようになっています。親としては時間を有効に使えますし、経済面でも助かりますね。
年少々は誕生月でクラス分け
キッズデュオインターナショナルには、学年が4学年あります。2歳からの「年少々クラス」は、誕生月でクラス分けされているのも特徴的です。
①年少々(2017年4月2日生まれ~2018年4月1日生まれ):募集定員72名
・4月2日~7月生まれ
・8月~11月生まれ
・12月~4月1日生まれ
の3クラス(各クラス定員24名)。
※ただし、新入園児のバランスによって多少前後する可能性あり)
②年少(2016年4月2日生まれ~2017年4月1日生まれ):募集定員48名
③年中(2015年4月2日生まれ~2016年4月1日生まれ):募集定員若干名
④年長(2014年4月2日生まれ~2015年4月1日生まれ):募集定員若干名
子どもの成長に合わせた保育を受けることができるのは安心ですし、子どもの自信を育むことにも繋がりそうですね。
まずは説明会に行ってみよう
いかがでしたでしょうか。
私は自分自身の保育園時代に教えられたことを鮮烈に覚えていて、今の自分の基盤になっているという実感があります。だからこそ、「考える楽しさ」「人のコミュニケーションの楽しさ」「カラダを動かす楽しさ」をバランス良く身に付けることができるキッズデュオインターナショナルでの4年間は、きっと将来子どもたちの人生を助けてくれるだろうと思いました。
実は説明会とは別日に、実際に子どもたちが英語や運動のレッスンをしているところも見学させていただいたのですが、子どもたちの生き生きとした表情、前のめりな姿勢が非常に印象的でした。同時に、幼い頃からこんな素晴らしい環境でさまざまな経験をし、自分の可能性を広げた子どもたちが、これからどんな大人になっていくのか、とても楽しみになりました。
「英語はできて当たり前」という時代、身に付けた英語をどう活かすかは、自分の意思で選択・判断していかなければなりません。キッズデュオインターナショナルで「自分力」を育み、選択肢を広げてあげることは、親から子への、一生のギフトになるのではないでしょうか。
気になった方は、一度入園説明会に参加してみることをおすすめします。
◆朝の番組でKDIが紹介されました!
動画はこちらから▼
<バイリンガル幼児園 Kids Duo International おおたかの森>
住所/千葉県流山市おおたかの森北2-56-4
電話番号/ 0120-940-195
受付時間/10時~16時(土・日・祝を除く毎日受付)