【マネー】子どもにお金の話題はタブー?お金の大切さの伝え方
こんにちは。ラボママのマネー担当、式守しおりです。
お正月に子どもたちが楽しみにしているものといえばお年玉。でも子どもたちはどれだけその価値を分かっているでしょうか?
私は千葉県市川市で二児の子育てをしながら、子どものマネー教育の必要性を実感して、キッズ・マネー・ステーション認定講師資格を取得しました。現在は親子向けマネー講座を開催するなどして活動しています。
今回はそんな私が、中学1年生の長男と小学2年生の長女に「お金の大切さ」をどのようにして伝えているかをご紹介します。
公開 2018/01/09
式守 しおり
市川市在住。二児の子育てをしながら子どものマネー教育の必要性を実感し、キッズ・マネー・ステーション認定講師資格を取得。親子向けマネー講座を開催するなど活動中。 【キッズ・マネー・ステーション】http://www.1kinsenkyouiku.com/
記事一覧へ管理を子どもに任せてみる
昨年(2017年)の夏に、自分のお金の管理を子ども自身に任せてみました。
中1の長男にはサッカー専用のおこづかい帳を作って渡し、お金の動きを把握してもらいました。
交通費など使い道が見えることで、1カ月に必要な金額の大きさを感じられたようです。
小学生はまだ、お金の大切さを理解するのは難しいかもしれませんが、
わが家では小2の子にもお給料が何に使われているかを積極的に話したり、
コンビニやスーパーに一緒に行くときには募金箱へお金を入れて、「なぜ?」から人のためにも使えるということを考えさせています。
お金の話題を子どもにするのはタブーと考える方もいますが、「失敗できるのも今のうち!」と思ってみてはどうでしょうか。
「見えないお金」
最近はクレジットカード、電子マネー(IC型電子マネー、サーバー型電子マネー)、デビットカード、多機能型カードといった、買う時に現金を見ることがない「見えないお金」が増えています。
現金のやりとりがないと、「払った」という感覚が鈍るので注意が必要です。
子どもたちが大人になる頃には、こうした「見えないお金」がますます増えているはず。
だからこそ、意識してお金の大切さを伝えていきましょう。
☆子どものおこづかいの与え方についてはコチラ↓
【マネー】子どものおこづかいはいくら?わが家のルールと年代別お手伝い