こんにちは。ラボママライター鳩頭巾(はとずきん)と申します。喫茶店が好きすぎて、時間をみつけては、千葉県の昔ながらの喫茶店を巡っております。
今回訪れた喫茶店は、「coffee house MONKEY」さん。
※内容は取材時点のものです。最新情報は店舗でご確認ください
公開 2019/07/09(最終更新 2024/01/25)
【八千代市勝田台】coffee house MONKEY
京成線「勝田台駅」南口から徒歩4分。緑の屋根と可愛いキャラクターの看板が目印。
扉の中には一体どんな世界が待っているのでしょうか? 初めて訪れるお店は、期待と不安で、ドキドキしますね!
では、ご一緒に。いざ! 参りましょう。喫茶店ワンダーランドへ!!
茶色い壁に観葉植物の緑が良く似合う店内には、あっちにも!こっちにも!ぬいぐるみやオブジェなど、たくさんのMONKEY達が!!
スナックを営まれていたお母さまより、お店を引き継ぐ際に喫茶店に改装し、今年で創業39年。マスターは、御年63歳。
店名の由来は、200種類以上考えた中から消去法。最後に残った10個の中にあったのが「ホワイトモンキー」。しかし、電話に出る際、名前が長く言いづらかったため、省略し、自然と「モンキー」と言うようになったことから。
着席すると、頭上に、ホワイトモンキーが揺らめいていました。
卓上のメニュー表を開けば、ごはんもの、スパゲティ、うどん、サンドウィッチ、パフェなど。とにかく種類が豊富!
「ぞうさんライス」
「ポンポコうどん」
「モンキーパフェ」
など、ワクワクするような個性的なネーミングのメニューが並んでいて、面白い! とっても迷いましたが、一番気になった「おばQうどん」「日本昔ばなしパフェ」。この二つをオーダーしました。
一体どんなメニューなんでしょう…? 待ってる間のワクワク感がたまりません!!
本棚に、少年漫画の金字塔!『北斗の拳』が置いてありましたので、読んでいると…到着しました!
こ、これが! おばQうどん!! その正体は、見目も鮮やかなサラダうどんでした。
「試作中、温泉卵にきざみのりが3本ちょうどかかって、オバケのQ太郎のように見えたから」
お、温泉卵と、きざみのりから、お、おばQを!!
オーナーの柔軟な発想力に脱帽です。ちなみに、店頭の看板の可愛いキャラクターもオーナーデザインだそうです。
すごい! 全体を混ぜながら、いただきます! 濃い目の汁は、かき氷を溶かすと、丁度良い味と冷たさになるよう計算されていて、もちっとした麺に良く合います。野菜がたくさん入っていて嬉しい!! ペロリと平らげてしまいました。
次に到着したのは、日本昔ばなしパフェ。
うわぁ!すごいボリューム!! たっぷりのソフトクリーム。可愛いいちごの形の最中。フルーツに生クリーム! 白玉と餡も入ってる! なんて盛りだくさん♪ なんて嬉しい♪
食べる場所によって、洋風にも和風にもなり、最後まで飽きずに食べられるよう工夫されています。
「昔は、ねずみが顔を出しているピンクの器があって、その器の雰囲気が、日本昔ばなしみたいだったから」
サクサクのコーンフレークもかくれんぼ♪ 口の中に広がる、それぞれの味のハーモニーと感動は、まさに! 昔ばなしや~!!
夢中で食べ進めている間、通い慣れた足で、次から次に席がうまって行く店内。朝は、モーニング。お昼は、ランチもあり、スーパーやドラッグストアも近く、買い物帰りの方やお友達との待ち合わせに。ふとした時、ついつい立ち寄りたくなるお店なんだなぁと感じました。
お客さまの中には、かつてアルバイトしていたOBの方も。「ただいま」と言って、今でも頻繁に立ち寄られるそう。扉を開ければ、「ただいま」と言いたくなる。ふとした時に立ち寄りたくなる。そんなお店に出会えました。
行ってみませんか? 喫茶店に。ごちそうさまでした!
coffee house MONKEY
住所/千葉県八千代市勝田台1-36-1
営業時間/8:45~17:00(ラストオーダー16:30)
(モーニング)平日8:45~10:30
(ランチ)平日11:00~15:00
定休日/水曜・火曜 不定休
※全面喫煙席
電話番号/047-484-6335