【ミニマリスト阪口ゆうこコラム】“持たない”暮らしで毎日笑顔vol22~片付けキホンのキ~
こんにちは。ミニマリストの阪口ゆうこです。
22回目のテーマは、「片付けキホンのキ」です。
※ミニマリストとは…
徹底的に、不必要な物は手放し必要な物だけを残す、究極の最小限主義者のこと
公開 2019/06/14
阪口 ゆうこ
ミニマリスト・コラムニスト・整えアドバイザー・主婦(二児の母)。ゆるい暮らしを好むゆるいミニマリストとしてブログや雑誌などで活躍中。 【ブログ『HOME』】http://sakaguchiyuko.blog.jp/
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片付けに熱中してしまうあまり陥りがちなのが、複雑化や工夫の行き過ぎ。
オシャレなカゴを買ってきて、細かく区切ってシステマチックにして……。
気持ちは分かるんです。
でも、家族はついてきてますか?
所定の位置に戻ってないとイライラしたり、
「ちゃんと片付けてよ!!」なんて叱ったりしてませんか?
「家族の暮らしをスムーズにしたい」が目的だったはずなのに、
いつからか「片付け」が目的になって起こる片付けの行き過ぎ。
……嗚呼、恐ろしや。
母が片付けでイライラして家族の表情が曇りがちな日が続いたら、一度立ち止まって考えてみて。
「出しっぱなし」の物はいつも同じではないですか?
そんなとき、「私の片付け方法で同じように片付けてよ!」と怒るのではなく、
「いつも出しっ放しなのはなぜだろう?」と、
その原因と対策を家族と一緒に考えるのが一番です。
もしかしたら、片付ける棚の位置が高いのかもしれません。
または配置場所と使用頻度のバランスが合っていないのかもしれません。
物の片付け方を一つずつ見直すのは時間がかかりますが、
一番確実な方法であり、家族の暮らしがスムーズになります。
人には人の片付けやすい方法があるのです。
片付けの独り善がりはやめて、家族の片付け方を作り上げていきましょう。
リモコンもスマホも「この位置」と決まった分かりやすいスペースが片付け場