京成バラ園おすすめインスタ映えスポットベスト3! バラをじっくり眺める優雅な時間

5月になり気候も良く、お出かけ日和な時季になりましたね♪大型連休も終わり、この時季にピッタリなおすすめスポットをご紹介いたします。

 

日常から離れた素敵な空間を味わえる千葉県八千代市にある「京成バラ園」。

 

1959年に京成バラ園芸株式会社が創立され、1999年に「京成バラ園」として大規模リニューアル。庭園やカフェ、ベーカリー、バラの販売所などが併設された施設へと生まれ変わりました。

 

入口にある色鮮やかな花壇が、華やかにお出迎えしてくれます。

1,600品種のバラが広がる京成バラ園(千葉県八千代市)を、優雅に散策してきました♪


<目次>

・さまざまなイベントが満載のローズフェスティバル

・バラ園インスタ映えスポットベスト3

・気になったバラを3種ご紹介

・お土産にギフトにかわいいバラ雑貨がいっぱい!

公開 2019/05/18

kana

kana

2児のママ。美容系Webライター兼モデル。映画と美容とファッションと食べることが大好き。美容を中心にインスタグラムで情報発信してます。化粧品検定2級、アロマ検定1級。 ★instagram★ https://www.instagram.com/kanakana.nrs/

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さまざまなイベントが満載のローズフェスティバル

毎年行われている「京成バラ園ローズフェスティバル」は、6月16日(日)まで開催されています。この時期には、全国からたくさんのお客様が来るそう。

 

イベントのテーマは、『おいしい恋しいローズガーデン』。さまざまな催しが満載!毎年たくさんのお客様で賑わいます。

 

テレビでもお馴染みのバラの専門家と一緒に、園内を巡ることができる「ローズガーデンツアー」。見どころやおすすめのバラなどを案内してもらいながら散策できます。バラのことを詳しく知りたい!と思っている方にはうれしいツアーです。

 

バラのポプリを作るセミナーや、インスタグラムフォトコンテストなど参加型のイベントもあるので、楽しみながらバラに親しめます。

 

こちらのバラ園の母体となる京成バラ園芸㈱では、毎年、新作品種のバラを発表していて、今回このイベントで初お目見えするのが「恋きらら」。

 

京成バラ園芸㈱提供

 

黄色い華やかなバラで、とても可憐で素敵です♪

恋をテーマにしたローズフェスティバル。

ほかにも、「愛」「ラブ」などの名称のバラがたくさんあるので、ぜひ見比べてみてくださいね!

 

バラ園インスタ映えスポットベスト3

面積30,000㎡約10,000株のバラがあるローズガーデン。週末は家族連れ、平日は女性客が多いそう。

コスプレをして来店できる日もあるということで、ポートレートを撮る場所としても人気です。

最近では、インスタグラムにアップするために撮影しにやってくる方も多いとか。

そんなインスタ映えを意識した、バラ園おすすめ撮影スポット3カ所をご紹介します!

 

①圧巻の樹齢約50年の大アーチ

京成バラ園芸㈱提供

 

園内を入っていくと、目に入ってくる大アーチ。こちらは設立初期からある約50年のつるバラ(枝を長く伸ばすタイプのバラでアーチに誘引しています)「フランソワ ジュランビル」の大アーチです。

 

遠くから見てもピンク色のバラがたくさん咲いていて、すごく綺麗です♪

近くによってみると、バラのいい香りも漂ってきます。この大アーチの真ん中で両手を広げて撮影しても、映えますよね!

 

②恋人の聖地に認定された愛のガゼボ

結婚式も行える「愛のガゼボ」。デザイナーの桂由美さんが寄贈された大理石でできたガゼボです。

取材時の5月前半ではまだ周囲のバラが咲いていなかったのですが、ガゼボにお花がデコレーションされて素敵な雰囲気でしたよ。

 

見頃の時季の写真はこちらです。

京成バラ園芸㈱提供

 

「ローズユミ」と名付けられた白いバラが、ガゼボの周りを優雅に咲いています。たくさん咲いた白いバラがほんとに綺麗♪

 

2010年には恋人の聖地として認定されました。愛にまつわる幸せなご利益があるかも!?

 

③ベルばらのテラスで登場人物と記念写真!

 

1979年から1980年にテレビ放送されていた「ベルサイユのばら」をイメージしたこちらの「ベルばらのテラス」。

 

京成バラ園芸㈱提供

 

色とりどりのバラが、何ともいえないほど美しい!!

主人公オスカルをはじめとした登場人物の名前が付いた6品種のバラが植栽されています。

オスカルとマリーアントワネットの等身大パネルと一緒に記念撮影ができます♪

 

「ベルサイユのばらⓇ」とネーミングされたバラはこちら。

京成バラ園芸㈱提供

 

真っ赤な情熱的な印象は、ベルばらの世界観にピッタリとはまっている感じです。

園全体を一望できる絶対外せないスポットです!!

 

ローズガーデン全体が見渡せ、優雅なバラを鑑賞できます。ベルばらの世界観を感じながら、いろいろなアングルからの撮影も楽しめます。

 

2018年5月には、ベルサイユのばらの原作者池田理代子さんと元宝塚の凰稀(おうき)かなめさんによるスペシャルトークショーが行われ、たくさんのベルばらファン、宝塚ファンの方々が観覧におとずれたそう。

満開のバラに包まれ、恋やベルばらの話で会場は盛り上がりました。

2018年5月のイベントの様子はこちらから

京成バラ園芸㈱提供

 

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気になったバラを3種ご紹介

どれも美しいバラばかりで目を引かれました。バラによって、それぞれ違う特徴を持っていて見ていても楽しめます!

花弁が多いもの、フリルが大きいもの、香りが強いものなど、一つ一つにある個性。

 

たくさんあるバラの中で、気になったバラをご紹介します。

 

①赤い色合いが南国を思わせる「カクテル」

バラのイメージとはまた違った花びらが特徴的。ハイビスカスを思わせるような色合いがとても綺麗。

 

つるバラであるカクテルは、2015年フランスのリヨンで開催された世界バラ会議で殿堂入りを果たし、バラの名花でもあります。

色鮮やかな赤が本当にきれいでした!中心の黄色との対比が美しい♪

 

②京成バラ園から生まれた品種「万葉(まんよう)」

こちらの万葉は1988年に京成バラ園芸㈱の初代育種家の鈴木省三氏と二代目となる平林浩氏が作り出したバラの品種。

 

オレンジ色が珍しいですよね!咲き進むにつれて、アプリコット色からオレンジ色に変わるので、色の変化を観賞するのも楽しそう。

 

花びらに丸みがあって、ひらひらと波打っている形。クラシカルで存在感あるバラですよね。

 

③香り高い芳純(ほうじゅん)

こちらも万葉と同じく、京成バラ園芸㈱の鈴木 省三氏によって作られたもの。

色合いはローズピンクで華やかなバラですよね♪

 

この芳純の香りはひと際高く、化粧品などにも多く使われています。つぼみに近いほど香りがします。鼻を近付けてみると香水などでかいだことのある香りそのものでした!

 

バラの華やかさと香りも楽しめる品種です。

 

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お土産にギフトにかわいいバラ雑貨がいっぱい!

バラの世界を堪能した後は、ローズショップでお買い物もできます♪

バラ雑貨がお店いっぱいに並べられています。

洋服やバッグ、食品、雑貨などバリエーションはさまざま。約2000種のアイテムがそろっています。

 

お気に入りのバラグッズを見つけるのも楽しそうですね!

 

バラ園オリジナル商品「春乃」

こちらの「春乃」(はるの)シリーズは京成バラ園オリジナル商品なので、ここでしか買えない商品。桜を思わせる華やかな香りのあとに、暖かいバラの香りとフローラルな香りが残ります。

フレグランスやハンドクリームなど種類は豊富です。ピンクのパッケージがかわいくて、女性へのプレゼントにピッタリ。

春乃オードトワレ 5,400円(税込)
春乃ハンドクリーム 1,782円(税込)

 

花びらがそのまま入っているドレッシング

クリスタルローズ花びらドレッシング 930円(税込)

 

見てびっくりしたのは、こちらの「花びらドレッシング」。

ドレッシングに「ローテローゼ」の花びらが、そのまま入っている珍しいもの。

 

バラの香りがふんわりとしたフレンチドレッシングです。花びらのしゃきしゃきとした食感をぜひ味わってみてください♪普段より、食卓が優雅な雰囲気になりそう!

 

 

洋菓子店とコラボした「サブレローズ・ローズショコラ」

サブレローズ・ローズショコラ 480円(税込)

こちらは八千代市にあるフランス菓子屋さんの「タマミィーユ」さんとのコラボ商品。

クッキーはサクサクで、ほんのりバラの香りが口の中に広がって美味しかったです♪

 

香りが強くないので、何個でもいけちゃいそうな食べやすさでした!

 

 

このように、種類が豊富なのでお店を見ているだけでも時間を忘れてしまいそうでした。

ご家族や友人のお土産やギフトにも喜ばれますよね!

 

 

バラのソフトクリームでちょっとひと休憩

 

バラ園を楽しんでから、ちょっと甘いものが食べたいなというときにおすすめ。

京成バラ園芸㈱提供

バラのソフトクリーム 400円(税込)

 

ピンクが鮮やかな「バラのソフトクリーム」を食べながら、カフェタイムを楽しむのも♪

 

フレッシュなミルクにバラの香りがほんのりするソフトクリーム。ミルク、ミックス、ピンクの3種類あって、一番人気はピンクのバラ味!

 

若い女性客がSNSなどに投稿しているようで、ソフトクリームを持って園内のバラを一緒に撮影する姿も見られるとか。

 

バラ観賞の後の優雅なティータイム。贅沢な時間を過ごせそうですよね。

 

 

この時季に訪れてみたい京成バラ園の魅力をお伝えしてきました!

美しい光景のローズガーデンで、いつもと違う非日常感を味わってみてはいかがでしょうか?

 

ローズフェスティバルの時期には、「おはようローズガーデン」という催しもあります。今年は5月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)に開催します。

こちらは、バラの見頃の時期に早朝6時から開園し、朝ウォーキングなどを楽しむことができるというもの。

朝早いほうがバラの香りを感じることが出来るので、さわやかな朝を過ごせそうです。

 

イベント時期は、バラに関するセミナーや展示会なども目白押しですので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

京成バラ園

場所/千葉県 八千代市 大和田新田755

入園料(5・6月)/大人1200円  小・中学生200円  シニア(65歳以上)・障がい者 900円

営業時間(5・6月)/9:00~18:00

定休日(5・6月)/無休

※季節により入園料・営業時間・定休日は変動します。公式サイトをチェックしてください

 

電話番号/047-459-0106 ローズガーデン、ローズショップ

047-459-3347 ガーデンセンター

047-459-6388 レストラン「ラ・ローズ」、カフェ「パティオ」

電車でのアクセス

• 東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅下車

徒歩15分または、

東洋バス八千代医療センター行・八千代中央駅行「京成バラ園」下車(バス所要時間約5分)

• 京成線 八千代台駅西口下車

東洋バス2番のり場八千代緑が丘駅経由八千代医療センター行・八千代中央駅行「京成バラ園」下車(バス所要時間約30分)

※バラの開花シーズンは、バスの運行状況により所要時間が変動します

 

 

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