家庭用ソーラーパネルって実際どう?ママたちのリアル座談会

「ソーラーパネル」「太陽光発電」気になるけれど実際のところのメリットってどうなんだろうと思っている方も多いのでは? そこで、全国でも有数の施工件数を誇る日本エコシステムの小山さんを迎え、自宅に実際にソーラーパネルを設置しているというラボママさん(ちいき新聞読者コミュニティ「ちいきラボ」に登録しているママたち)に集まってもらい、リアルな事情を聞いてみました!

公開 2017/11/24(最終更新 2021/05/21)

編集部 広田 みずほ

編集部 広田 みずほ

編集者。埼玉県春日部市出身→千葉県八千代市在住。地域新聞社で広告の仕事をして16年。地域の魅力、お店の魅力を伝えます。好きなものは東南アジアとハイボール。勝田台駅周辺の酒場放浪記を書きたい。★X(旧Twitter)★@tahirom2 ★note★nue34

記事一覧へ

座談会メンバー

(株)日本エコシステム 東日本営業部 担当課長 小山 哲矢さん

ソーラーパネルに携わって14年。施工資格も所持。

永山幸恵さん(右)11歳と8歳のお子さんのママ ソーラーパネル歴約5年

賀川 恵美子さん(中央)9歳と7歳のお子さんのママ ソーラーパネル歴約3年

原田 あゆみさん(左)14歳と11歳のお子さんのママ ソーラーパネル歴約5年

きっかけはシミュレーション

賀川さん(以下・賀):私がソーラーパネルをつけたきっかけは、ショッピングモールで案内されてから。色々丁寧に説明してくれたので総合的に考えられ、やってみようと思えたんだ。私が気になったのは〝エコ〞ってこと。ちょうど子どもが〝エコ〞について学校で習ってきていたから、興味が湧いたのもきっかけの一つかな。

永山さん(以下・永):私もショッピングモールで初めて話を聞いたよ。もともと、家を建てたときから考えていたけど、屋根の形が向いていないと思っていて。でもそのときにシミュレーションしてもらったら、いいかなって。

原田さん(以下・原):うちはもともと日当たりがすごくよくて、営業さんがたくさん来てたんです。そしてちょうど3年くらい前に、営業さんから電話がかかってきてシミュレーションをお願いしたの。おふたりもシミュレーションしてもらったといっていたけど、シミュレーション通りに発電してる?

:うちはもう、期待以上かな。シミュレーションでは、10年くらいで元が取れるという計算だったんだけど、今のままだと多分10年かからないくらいかなっていうくらい。

永・原:え〜 すごい!

:もともとオール電化だったから、料理やお洗濯や食洗機をまわすとか、電気を使うことはできる限り夜11時〜朝7時までの間にやってたから、そのクセで昼間にほとんど電力を使わなくて。それもあって、こんなにソーラーパネルを載せるのに向いた家はないっていわれたよ。

:うちはそんなに多くパネルが載っていないから、元を取ろうとかそこまで期待はしていなかったけど、節電意識が生まれただけでもよかったなって思ってる。ただ、蓄電のシステムを入れておかなかったことはちょっと後悔。震災の影響もあってつけたソーラーパネルだけど、さらにここに蓄電があれば自家発電できたのになって。

:うちはシミュレーションしてもらったときには最大の8割が発電すると聞いたんだけど、実際はその8割くらいかな。私としては期待以上の結果になってる。

太陽光をテーマに夏休みの研究も!

小山さん(以下・小):皆さんそれぞれ、導入されてシミュレーションとそこまで差はなかったということで満足されているんですね! ほかになにか良いことはありましたか?

:子どもの節電意識が高まったことかな。目に見えて電気の使用量がわかるので、ゲーム感覚で節電が楽しめたのもいいところ。

:それはいいよね!でも私は逆に使用量が見えるから、子どもにうるさく言ってしまうのも悩みだった(笑)。

:ソーラーパネルをつけていらっしゃるご家庭では、太陽光をテーマにした夏休みの研究をお子さんがされたという話もよく聞きますよ。

全員:それはいいですね! 私にも勉強になりそうだし、今度挑戦してみようかな。

教えて小山さん!ソーラーパネルの不安Q&A

ソーラーパネルをつけたあと、不安になることも出てくるそう。ママたちの疑問に、小山さんが答えてくれました!

 Q.これからどうなるのか不安です

A.2009年から「固定価格買取制度」(売電する電気を電力会社が一定期間、高い価格で買い取る制度)が開始されました。一般的な住宅用では10年間とされており、初年度から売電をスタートした方は期限である2019年がもうすぐそこに迫っています。固定価格買取期間が終了したあとの詳細はまだ決まっておりませんが、10/kWh前後に下がるのではといわれています。そのため今後はあえて安く売電するよりも、蓄電池に発電した電気を貯めて発電しない夜に使う、電気の自給自足スタイルに用途が変わっていくと見られています。また、年々、売電単価が下がってきていますが、同時に販売価格も下がってきています。設置条件が良ければ設置が早い遅いに関わらず、十分効果は望めますよ。

 

Q.停電になるとどうなるの?

A.電柱から流れてくる商用電源が停電すると、基本的にソーラーパネルの発電も停止します。その際、特定の操作をすると専用の非常用コンセントから最大1500wまで、発電した電気を取り出して使用できるので、万が一の時も安心です。使える電気は日中の発電している時間に限りますが、あわせて蓄電池があればその電気を貯めることができ、太陽光が発電しない夜間にも電気を使うことができます。普段は深夜電力の安い電気を貯めて使うので経済的でもあり、停電を懸念される方は蓄電池もセットで用意するのがおすすめです。

こちらが蓄電池↓

あなたの家のソーラーパネルは期待通り?

実際にソーラーパネルを設置したちいき新聞読者にも費用や満足度についてアンケートをとってみました。

※2017年6月23日~29日まで弊社WEBサイト「チイコミ!」にて行ったアンケートの男女47人の回答を元に集計

 

座談会に参加したママたち、読者アンケートに答えてくれた方ともに「シミュレーション通り」もしくは「シミュレーション以上」という声が多く驚きました! ソーラーパネルについて気になっている方は、まずは試しにシミュレーションしてみるといいかもしれませんね。

日本エコシステムさんのHPで、太陽光発電シミュレーションが無料でできます。

WEBで入力するだけなのでとっても簡単でした!仮に自分の家に太陽光発電を設置した場合、どれくらいお得になるのかが3分程度で分かりますよ。

太陽光発電シュミレーションはこちらから

小山さん、ラボママの皆さん、ありがとうございました!

 

 

提供 株式会社日本エコシステム

住所/東京都港区港南5丁目430号コムシス品川港南ビル5

TEL0120-389-440

国土交通大臣 許可 一般建設業 電気工事業( 般-26) 第20891号 太陽光発電協会 会員