「中華まんミュージアム」にワクワク!
肉まん博士になれる工場見学

※この記事は2019年3月20日に更新しました。

特に寒くなると食べたくなるのがホカホカの中華まん。

コンビニなどで手軽に買えて、大人も子どもも大好きな中華まんは、おやつにはもちろん朝ごはんや軽めのランチにもぴったりですよね!

そんな中華まんを日本に広めた「新宿中村屋」が2019年1月25日に、自社工場併設の「中華まんミュージアム」をオープン。

中華まん工場の常設見学施設は日本初なのだそう。

中華まん生産ラインの見学に加え、クイズやゲームなど楽しみながら「中華まんができるまで」を学ぶことができます。

もちろん試食もアリ!

おでかけレポを情報満載でお送りします♪

中華まんと新宿中村屋

1901年にパン屋として創業した新宿中村屋が、当時まだ日本では一般的ではなかった中華まんを発売したのは1927年のことです。

大正時代末、創業者である相馬愛蔵、黒光夫妻が中国へ旅行に出かけた際に「包子」(パオズ)と出合います。

相馬夫妻は、油っぽかった現地の包子を日本人の好みに改良すれば、きっと日本で売れるだろうと確信。

帰国後、本場の職人を雇って開発を始めますが、特に生地を理想の食感に仕上げるのに苦労したそうです。

 

試行錯誤の末「天下一品支那饅頭」という名前で販売をスタート。

その頃は一部の中華料理店でしか食べられなかった中華まんでしたが、これを機に一般の人でも楽しめるようになりました!

 

余談ですが…、

新宿中村屋といえば「インドカリー」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

新宿中村屋のカリーは、日本に亡命したインド独立運動の志士、ラス・ビハリ・ボースを相馬夫妻が匿ったことがきっかけで誕生しました。

ボースが作っていた骨付きチキンと香辛料たっぷりのインドカリーを日本に紹介したい…ということで1927年にレストランのメニューとしてカリーが登場。

ちなみに、ボースは相馬夫妻の長女と結ばれ、国際結婚します。

このエピソードも個人的に大好きです!

中華まんミュージアムは
どんなところ?

「中華まんミュージアム」は、敷地面積8万3000㎡、工場面積1万5000㎡、1日約40万個の中華まんを製造する「武蔵工場」に併設。

「家族でのおいしい思い出」をコンセプトに、新宿中村屋や中華まんの魅力を知ってもらうことを目的にしています。

ただ製造工程のラインを見学するのではなく、見て、聞いて、触って、味わって…と体験型の仕掛けが満載!

五感をフルに使って楽しんでください♪

 

中華まんのキャラクターの「ニック」と「アン」と一緒に、中華まんのおいしさの秘密を探りに行こう!というストーリー仕立てで、来場者がクイズに答えたり模型に触れたりしながら、中華まんについて知ることができます。

武蔵工場では、生地を1個ずつ伸ばして具を包む「包あん方式」を採用し、「手包み感」を再現。

ここで作られる中華まんは、口どけのよさが特徴なんですよ!

■見学コースは4ゾーン

約90分の見学コースは大きく4つのゾーンに分かれています。

<第1ゾーン 「シアター」>

ニックとアンが、新宿中村屋の中華まんの誕生秘話を分かりやすく解説してくれます♪


<第2ゾーン 「工場見学」>

いよいよ中華まんの生産現場へ!

 

実は見学通路にはニックとアンが隠れています。

このペアがいくついるのか、数えながら参加するのも楽しいですよ。

 

具や生地を作る工程にはじまり、包む工程、発酵させて蒸す工程、包装・検査まで一連の流れを、モニターやパネルを交えて見学。

工程ごとに、製造方法の図解やおいしさの秘密が紹介されているパネルはクイズ形式になっています。

 

ガイドのお姉さんが「パネルをめくってくれる人~?」と聞いてくれるので、ぜひ手を挙げてクイズに参加してみてください。

 

また、見学通路の各所には忠実に再現された模型が配されています。

例えば、弾力を体感できる「生地の模型」

試しに触ってみると、低反発マットレスのようなモッチモチの弾力。

思わず、参加者の方と「寝心地がよさそうだね」なんてうなずき合ってしまいました。

 

そして、蒸す前と蒸した後の大きさを比較できる「肉まんの模型」もあります。

生地のつややかな質感がリアルすぎて本物のよう。

蒸した後はこんなにふっくらするのか! と大きさの違いが一目瞭然でした!

ちなみにガラス越しにラインが見学できるのは、

・こだわりの生地がカットされる様子

・包まれた肉まんがラインに流れる様子

・蒸し器から肉まんが出てくる様子

・検査、梱包の様子

の4カ所です。

 

こちらは包まれた肉まんが出てくるところ。

ちょこんとラインで運ばれる肉まんの姿や、奥にズラリと並ぶ肉まんの集団がカワイイ!

実際に見ることができない工程も、パネル・モニター・模型…とさまざまな手法の解説が用意されているのでしっかりとイメージできますよ!


<第3ゾーン 「おいしさゾーン」>

工場見学が終わったらおいしさの秘密をおさらいする「おいしさゾーン」へ!

ここにも壁面いっぱいに解説パネルとクイズ。

中華まんミュージアムオープン。見て触れて食べて、中華まんの魅力を学べる

館内のクイズに全て答えていったら、中華まん博士になれること間違いなしです!

また、子どもがよろこぶコーナーも用意されています。
専用用紙にオリジナルの中華まんを描いてスキャンすると、スクリーンにその中華まんが映し出される「壁面メディアアート」。

中華まんミュージアムの壁面メディアアートなど楽しい仕掛けがいっぱい

町の上空に現れた中華まんを町の人がおいしくいただきます!

 

中華まんをモチーフにしたゲームもあります。

・具材を手包みするスピードを競うゲーム(タッチモニター)

・中華まんをみんなで包む協力型のゲーム(タッチモニター)

・制限時間内に中華まんの具材を組み合わせるパズルゲーム

の3種類。

 

どれも子どもはもちろん、大人もつい夢中になって遊んでしまう楽しさですよ。


<第4ゾーン 「キッチン」>

見学ツアーの最後を飾るのは、工場で作られた肉まんの試食!

「キッチン」にて、せいろで蒸されたばかりの「本格ジューシー肉まん」が1人1個食べられます。

 

入間市の中華まんミュージアムではジューシー肉まんの試食も可能

 

蒸し立てなので本当にアツアツ!

参加者の一人、写真の9歳の男の子は「熱いけどおいしい! 工場の中はキレイで広かった。また行きたい!」と話してくれました。

埼玉県の名産である狭山茶の給茶器も用意してありますので肉まんと一緒にどうぞ!

まだある!
中華まんミュージアムの
見どころ

■エントランスで写真撮影

エントランスには肉まんをモチーフにしたベンチが並びます。

来場したらここでぜひ記念撮影を♪

オリジナルの手持ちパネルの貸し出しもあり、思い出に残るステキな写真が撮れそうです。

エントランスの肉まんソファで記念撮影(中華まんミュージアム)

 

同じくエントランスにあるこちらのパネルには、新宿中村屋が季節限定品として開発した歴代のユニークな中華まんの一部が紹介されています。

 

エントランスには歴代の中華まんを紹介するパネルも。

 

近くには、焼印の一部がディスプレイされたガラスケースも。
実際に工場で使われていた貴重な品々は必見ですよ。

■うれしいお土産も

充実の「中華まんミュージアム」ですが、見学を終えるとさらに記念品のお土産までもらえちゃいます!
子どもには中華まん型のスクイーズ、大人には新宿中村屋の中華まん1袋(2個入り)。

見学を終えた印として、「中華まんおいしさ探検隊 認定書」も全員にプレゼント!

■ショップで限定グッズをゲット

試食を終えると、エントランスにグッズ売り場が登場します~。

クリアファイルやメモ帳、消しゴム、鉛筆、シールなどのニックとアンのオリジナルグッズを中心に、新宿中村屋の中華まんや月餅、「インドカリー」のレトルト食品が並びます。

ニックとアンのグッズはココだけのオリジナル!

中華まんのキャラクター「ニック」と「アン」が描かれた限定の月餅

私はニックとアンが描かれた月餅を購入しました。

受付横にはニックとアンが描かれたオリジナルアクリルチャームのガチャガチャ(200円)も常設されているので、こちらも要チェックです!

■ニックとアンがとにかくかわいい!

「中華まんミュージアム」で大活躍のニックとアンですが、彼らの生みの親は、「アンパンマン」の作者としておなじみのやなせたかしさん。

埼玉県入間市に登場した新しい工場見学スポット「中華まんミュージアム」

館内のあちらこちらで笑顔を振りまくこの2人がとっても愛らしくて、すっかりファンになってしまいました。

紹介文によると、

ニックは元気な男の子。だけどときどきおっちょこちょい。
アンはやさしいしっかりものの女の子。

2人は「ホットカップル」なんだそうです!

 

子どもからお年寄りまで、幅広い年代に親しみを持って中華まんを食べてもらいたい…そんな思いから、ニックとアンは誕生。

当初は外国の子どもモデルを起用していましたが、コンビニエンスストアへの進出を機に、現在のようなイラストのキャラクターになりました。

 

なお、「中華まんミュージアム」の一角にある「ニックとアンギャラリー」では、やなせたかしさんが残したニックとアンに関するコメントと共に、ステキなイラストが展示されています。

これらの作品は新宿中村屋の中華まんのPR素材として、ポスターなどに使われたものだそう。

それぞれ色使いやタッチもさまざまですが、どの作品もあたたかみがあって眺めていると癒されました~。

中華まんミュージアムの
予約方法

「中華まんミュージアム」は完全予約制!

来場するには事前予約が必要です。

予約は、専用ページから。

先着順で、見学実施日3カ月前の午前10時より受付を開始します。

原則、水曜と木曜が休館日となりますが、好評につき

春休み期間の3月27日、3月28日、4月3日、4月4日は臨時開館することになりました!

この4日間の予約受付は2019年1月26日(土)0時より開始するそうです!(※受付終了)

ただし、中村屋武蔵工場が稼動しない時期は見学もお休みに。

※2019年は5月1日(水)~8月中旬の予定。詳細は7月上旬に公式HPで発表されるとのことです。

【予約のポイント】

<完全予約制>専用HPから事前要予約

・工場休業期間は見学もお休み!(2019年は5月1日~8月中旬)

 

2019年1月現在、3カ月先まで予約が埋まっている状態なので、次回のチャンスは8月中旬以降開催時からとなる予定なのでご注意を~!!

 

【見学要項】

1日2回実施(10時~、14時~)

定員/各回20人(最少催行人数2名)

所要時間/90分

 

中華まんミュージアム

住所/埼玉県入間市狭山台234

休館日/水曜日、木曜日/年末年始/工場休業期間(5/1~8月中旬)

入場料/見学無料

アクセス/入間ICより約4km(約10分)、青梅ICより約5km(約15分)

駐車場/10台(大型バス2台)

電話番号/04-2935-1592(受付時間:1/24までは平日9時30分~12時、1/25以降は平日9時30分~12時/13時30分~16時00分)

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この記事を書いた人

編集部 テラモト

編集部 テラモト

WEBアナリスト/編集者。千葉市生まれ、千葉市在住のアラフォー。編集プロダクションなどを経て「ちいき新聞」編集部へ。甘いものとパンと漫画が大好き。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。

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