マシュマロフォンダントとは、マシュマロやカップケーキを使って作る、人気のデコレーションスイーツです。パーティーやプレゼントにぴったりで、作り方も簡単と大人気。親子で一緒に作れば甘くて楽しい思い出に。日本マシュマロフォンダント認定講師の資格を持つ島村由紀子さん(※ラボママ)に簡単レシピ&作り方を教わりました。
※ラボママとは、「ちいき新聞」読者コミュニティー「ちいきラボ」に登録するママのこと。「ちいき新聞」は千葉・埼玉・茨城の一部で発行しているフリーペーパーです。
今回教わったのはクリスマスにぴったりなヒイラギをデザインしたものと、一番人気のリボンの形です。とっても簡単で、味も美味しいので皆さんぜひお試しください♪
【材料(12個分 直径5cm)】
マシュマロ……………100g
粉砂糖…………… 300g
カップケーキ(直径5cm)…12個
アラザン……………… 適量
コーンスターチ……… 適量
食紅…………………適量 (【ヒイラギデザイン】青・緑 【リボンデザイン】青)
マジパン
アーモンドプードル…100g
粉砂糖…………… 150g
牛乳…………… 30ml
※マジパンは、ボウルに、材料をすべて入れ、ゴムベラなどを使い混ぜて12等分しておく。
公開 2018/12/05(最終更新 2024/01/09)
デコレーション前の準備♪【基本のマシュマロフォンダント】
① ボウルにマシュマロを入れ、少量の水でマシュマロの表面を軽く濡らし、電子レンジ600wで1分加熱する。
② ゴムベラなどを使いペースト状になるまで混ぜていく。別のボールに粉砂糖を入れ、ペースト状になったマシュマロを入れ混ぜる。
Point 固まり具合がゆるいようであれば粉砂糖を追加して調整しましょう
③ 固まってきたら手でこねていく。手につかないならOK。それをラップに包み、室温で30分寝かす。
簡単なのにかわいい!【リボンデザイン】
①寝かせたマシュマロ生地からパーツ(くるみ1個分くらいで1~2パーツ)に使用する分だけを取り、青の食紅で色づけする。
Point 食紅を入れすぎると、色が濃くなりすぎてしまうので、爪楊枝などで少しずつ色を混ぜていきます
②青く色づけたマシュマロ生地を厚さ2mmほどに伸ばし、9×1cm、2×1cmにカットする。
③9cmのマシュマロ生地の端に水をつけて輪を作る。輪の内側に少量の水をつけて、真ん中をくっつける。2cmの生地を巻くようにしてリボン形に形成する。
④残りの青のマシュマロ生地を1mmの薄さにのばし、Aの型で抜く。
Point コーンスターチを少量まぶすとべたつき防止でめん棒にもつきません。
乾燥すると形成が難しくなるので、型抜き後ラップで包むかジップ袋に入れます
⑤Dのシリコンマットにオイルを馴染ませる。1mmにのばした白のマシュマロ生地をシリコンマットの上にのせ、軽く抑えてレース柄を転写させる。
Point シリコンマットは、シュガークラフトやクレイ用などとして売られています。オイルは、オリーブ油などの色のついたものは使わず、サラダ油など色のついていないものを使用します
⑥柄が転写されたマシュマロ生地をBの型で抜く。
⑦花びらの部分を丸く、くり抜いていく。
⑧マジパンを、めん棒で薄く伸ばし、カップケーキの上にのせる。
Point マジパンの代わりにあんずジャムでもOK!
⑨青、白の順にかさね、最後にリボンをのせる。
⑩白パーツの穴の部分にアラザンをつけて完成!
クリスマスにぴったり!【ヒイラギデザイン】
①寝かせたマシュマロ生地からパーツ(くるみ1個分くらいで1~2パーツ)に使用する分だけを取り、青と緑の食紅で色づけする。
※色つけは【リボンデザイン】の①を参考に
②青・緑・白のマシュマロ生地を、めん棒で厚さ1mmほどに伸ばしていき、型を使ってそれぞれのパーツを作る。(青→A、白→B・C・D、緑→C)
※レース柄の転写方法は、【リボンデザイン】の⑤を参考に
③マジパンをカップケーキの上にのせ(【リボンパーツ】⑧を参考に) 青、白の順にデコレーションしていく。
④ヒイラギの葉をのせて、最後にアラザンを散らしたら完成!