【ミニマリスト阪口ゆうこコラム】“持たない”暮らしで毎日笑顔vol13 ~収納とは、使うもののためにある~
こんにちは。阪口ゆうこです。
13回目の今回は「収納とは、使うもののためにある」がテーマです。
毎日毎日あふれる物との格闘、していませんか? ちょいと昔の私もそうでした。
必要な物はすぐに使えるようにとしまわず出しっぱなし、使わないものは収納へ…。
それでなんとかスッキリしたような空間を作る。
それが正しいと思っていたんです。
でも、それって間違ってたのよね!
例えば洋服、着ないからクローゼットの奥に片付けておこう。
それはノンノンです。
着ない服は置かない、持たないのが正しい。
さほど愛着のない服を視界から消してしまうと、脳が「ないもの」と認識してしまうんだな。
そして来シーズンに再会して、「おお!まだこれあったんかいな!」と驚愕する…、そんな覚えはありませんか? なんてかわいそうな洋服たちでしょうか。
そして不要なもので必要なものがゆったり置けないなんてこれまたムダですよね。
必要なものを優雅に置いてもっと大事に扱ってあげる。
100着を満遍なく愛することは困難ですが、30着を大事にすることはできそうじゃないですか?
つまり、収納とは来シーズンも大事に着るぞという服だけを収納するのです。
とりあえず、使わないから収納へ、という思考は危険なんです。
とりあえず、は問題を先延ばしにしてるだけ。使わないものは排除して、使うものを収納し、必要なものをもっと大事にしませんか。
ギューギューとは無縁、ゆったりのクローゼット。洋服も幸せそう