【お片付けコラム】子どもが自分で片付けられる!?子どものおもちゃ収納術

こんにちは!

節約×整理収納アドバイザーの海老原葉月です。

ちいき新聞のママ読者コミュニティー「ちいきラボ」では、講座の講師や読者モデルとして活動しています。

9月からは、「ちいき新聞」と「ちいき新聞web」で、「お片付け」についてのコラムを書かせて頂くことになりました。

お片付けが苦手な方でもご安心下さい!

簡単かつ即実践できる「コツ」と、お片付けに便利な「100均グッズ」を併せてご紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

今回はママの永遠の悩み。

子どもの「おもちゃの片付け」方法をご紹介します!

※ご紹介するグッズはすべて「ダイソー」の商品になります。店舗によって購入できない場合もありますので、商品については各店舗にお問い合わせください。

 

公開 2020/09/22(最終更新 2024/02/29)

海老原葉月

海老原葉月

暮らし整えラボ代表。2児のママ。整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級の資格を持ち「暮らしを楽しむ」をコンセプトに、テレビ、雑誌、SNSなどさまざまなメディアで活躍中。 3COINS、カインズマニアとしても有名。 https://linktr.ee/hazuki.e39

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おもちゃはリビング収納が便利

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子どもが小さいうちは、リビングや隣接する部屋におもちゃを収納している方が多いのではないでしょうか?

わが家の8歳と5歳の息子のおもちゃも、未だリビングに置いてあります。

リビングにおもちゃを置いておけば、わざわざ別の部屋に取りに行かずに済むし、親の目が届くので、何かと好都合ですよね。

ただ便利な反面、気がついたら「これ、誰が片付けるの~!!」と叫びたくなるほど、おもちゃが散らかり放題に…なんてことはありませんか(笑)? 

こんな経験をお持ちの方にぜひオススメな「片付け方法」があるんです!

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「リセット時間」で片付け習慣をスタート

わが家の場合、夕飯までにリビングを元通りに「リセット」するのがルール。

あらかじめ「○時にはご飯ができるから、それまでにご飯の準備ができるように、お片付けを終わらせてね~」と伝えます。

まだ時間の感覚がないお子さんには、タイマーを使ったり、「あと○回ね」など、都度声を掛けてあげたりして下さいね♪

とにかくあらかじめ伝えることで、遊びを切り上げやすくなりますよ。

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「ぽいぽい箱」で片付け名人!

あらかじめ時間を伝えたあとは、子どもたちが箱にしまうだけ!

おもちゃの管理は子どもたちに任せているので、大人はノータッチで片付けが完了します。

その収納箱に使うのが、「ペーパーボックス」(税別100円)。

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▲「入れるだけ」の箱収納で、おもちゃがスッキリ♪

フタがなく、カラーボックスサイズなので、かさばるものの収納にもピッタリです。

使ったおもちゃをぽいぽい入れるだけでOKなので、手間もかかりません。

紙製ですが、意外と厚手で頑丈!

壊れたり汚れたりしても買い換えやすいので、わが家のお気に入り収納グッズの1つなんです。

そしてなんといってもこのお値段(笑)!

収納グッズってそろえるとなると意外と高くつきますよね(汗)。

このペーパーボックスなら1つ100円(税抜)!

カラーボックスサイズなので、おもちゃ以外にもさまざまな収納に使えますよ。

収納というと、「種類ごとに細かく分けなくちゃ!」と思いがちですが、わざわざ分けなくても大丈夫!

そもそも片付けられない子ども(人)にとって、片付ける習慣を付けるのだって大変なこと。

まずは「使ったら片付ける」習慣を身につけましょう。

ひとまとめにしまうことに不便を感じたら、種類分け収納に切り替えてみて下さい。

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▲子どもの成長に合わせて、下段のように収納箱をアレンジして種類分けするのも◎

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収納場所の見直しで「手間」をとことん省く!

箱を収納する「場所」にも注目してください!

例えば、子どもがいつも遊ぶのはリビングなのに、収納場所はリビングの隣の部屋だとしたらどうでしょう?

わざわざ箱を取りに行くのも、戻しに行くのも面倒ですよね。

じつは大人にとっての「ちょっと面倒くさい」が、子どもにとっては「超面倒くさい!」ことに感じているんです。

どんな収納も「使う場所の近く」にすることで元の場所に戻しやすくなり、「片付けのハードル」がグッと下がります(幼・保育園の収納の仕組みがまさにこれですね)。

これを繰り返すことによって、「片付けの成功体験」が増え、片付け上手な子どもに育つんです。

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ママの「ありがとう」が片付けるやる気につながる

片付けが終わったら、「ピカピカになったね!」「あっという間に片付けられたね!」と声を掛けてあげて下さいね。

こうすることで、「片付けるメリット」を感じるようになります。

そしてママからの「片付けてくれてありがとう!助かったよ!」という言葉は、子どもにとって何よりもうれしい言葉です。

ぜひたくさん声を掛けてあげて下さいね!

収納の「仕組み」をちょっと変えるだけで、じつは子育ても、家事も、仕事も、もっと楽になるんです。

忙しい女性が増える今、ぜひ収納の仕組みを取り入れてみてくださいね♪

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