【ミニマリスト阪口ゆうこコラム】“持たない”暮らしで毎日笑顔vol35~やめるとわかるアレコレ~

美は一日にして成らず。

 

毎日朝晩、顔を包み込むように洗い、

タオルで顔を拭いたら迅速に肌に優しい化粧水をコットンで優しく入れて、

そのあとは乳液、仕上げは美容液。

こんなふうに、昨年まではスキンケアには時間と手間とお金を費やしていた私。

増えるスキンケアアイテム
(写真はイメージです)

 

今は、ぬるま湯と泡のベビーせっけんで顔を洗い、

タオルで水分を取った後、米粒大のワセリンを塗って終了。

昨年までのスキンケアは67文字。

今のスキンケアは44文字。

時間も手間もお金も文字数までも減りました。

 

皮膚科で、

先生に「本当に健康的な肌は、しっとりした肌じゃなく、さらっとした肌」と言われ、

それまでのスキンケアをやめたんです。

 

方法を変えてからの2カ月は洗顔後に肌がヒリヒリして、

化粧ができる状態ではなかったけど、

3カ月目あたりからはさらっと感を徐々に感じるように。

 

そのタイミングで、泡立てネットを捨て、ネットをぶら下げていた壁のフックを捨て、

コットンを捨て、コットンを収納していたケースを捨て、収納棚自体もガラガラに。

 

そしてファンデーションも不要になり、下地も日焼け止めだけになり、

クレンジングも置かなくてよくなり、とにかく「減り」の連鎖が止まらないわけです。

 

阪口ゆうこ 棚↑かつてはスキンケアグッズがずらりと並んでいた棚もいまやスッキリ

 

 

ひとつやめるとそれに関連したものも減る。

何か問題にぶち当たったら、引いてみるのもいいかもしれませんよ。