【千葉ジェッツ】新加入!田口成浩選手の素顔にせまる! 移籍した理由は?今季の目標は?

今シーズン、千葉ジェッツに新加入した田口成浩選手。
移籍前は地元のチーム「秋田ノーザンハピネッツ」でキャプテンとして長きにわたりチームを牽引してきました。
「覚悟の移籍」その思いと新天地「千葉ジェッツ」への意気込みを聞いてきました!
 

千葉ジェッツ 新加入選手 田口成浩選手インタビュー

写真提供/ⒸCHIBA JETS FUNABASHI

1990年3月25日生まれ 秋田県出身 184cm 84kg 背番号5 SG(シューティングガード) 

 

―――――「千葉ジェッツ」チームの雰囲気はどうですか?

田口成浩選手インタビュー画像すごいファミリーというか、受け入れてくれているというか、すごいプレーしやすいです。

雰囲気が良すぎるっていうのは言い方おかしいですけど、イメージ通りだと感じています。

一人一人個性が強いんですが、それでもみんなでまとまるっていう良い印象しかないですね。

 

―――――チームにはなじんできましたか?

田口成浩選手インタビュー画像チームに参加して1カ月ちょっとですけど、なじみまくっている!なじみすぎています!!(笑)

勇樹(富樫選手)とは元々同じチームだったので、あいつとは兄弟みたいなものなので、一緒にプレーすると安心するというか。毎日が楽しい感じです。

 

―――――そうなんですね! いい関係ですね~。ということは、移籍について富樫選手に相談したのですか?

田口成浩選手インタビュー画像あいつは俺が本当に移籍するとは思ってなくて、「お前どうせ秋田に残るんだろ」みたいな雰囲気だったので、最初は全く知らない状態で、ちょっと話が進んでから伝えました。

そしたらマンションの紹介サイトが送られてきて、勝手にマンション決められました(笑)。「今すぐ電話して!そこ人気のところだから!」って言われて、実際にそこに引越したんですけど、結果ふたをあけてみたら、勇樹の家から歩いて3分のところ。

あわよくば自分と同じマンションに入れようとしたらしいんですけど、空いてなかったみたいで、「どんだけ好きなんだよ」って思いましたね。かわいいなって思いましたけど(笑)。

千葉ジェッツ 新加入選手 田口成浩選手インタビュー

―――――移籍が決まったときの心境は?

田口成浩選手インタビュー画像うれしい反面、複雑な思いもありましたね。

秋田を離れることを寂しくも感じましたしね。決まった時点で、自分が覚悟を決めて決断したことなので、あとはやるしかない。

結果を残して、秋田の方々や、Bリーグファンの方々に納得してもらえるように、「やるぞ!」っていう気持ちでした。

 

―――――移籍を決めた一番の要因はなんですか?

田口成浩選手インタビュー画像秋田への思いが自分は強いので、秋田でプレーして秋田の方々を喜ばせたいっていうのが強かったんですけど、それと同時に、一人のバスケット選手として、成長できているのか? ステップアップできているのか?とかそういうところを考えました。

秋田は、今年B1で戦うことになりましたけど(昨年B2)、このタイミングで移籍したとして自分がどの環境にいれば成長できるか…。

秋田ではキャプテンで、プレータイムも長くて、出ることが当たり前で、普通にやっていれば出られる環境だったんですけど、千葉ジェッツのような、他のチームだったら即戦力になるような選手ばかりの中で、自分が入ったら試合に出られるのか? 活躍できるのか? 

厳しい世界で、自分を見つめ直して、体力的にも精神的にももっと強くなれれば、一人の選手として男としてもっともっと成長できるんじゃないかと思いました。

あと、夢がありまして、日本代表に入りたいとかオリンピックに出たいとかも大きかったので、チャレンジしたいと思ったのが一番の理由ですね。

秋田で成長できないということはないですけど、環境を変えて、新たなフラットな状況で自分を苦しめながらやっていきたい、という気持ちが強いですね。

千葉ジェッツ 田口成浩選手のインタビュー

―――――チームによって戦術なども違いますよね? 

田口成浩選手インタビュー画像全然違いますね。自分はコーチの言うことを素直に理解しようとしています。

選手が監督・コーチを信じてプレーすることが一番チームとして一つになることだと思いますし、強くなることだと思うので、どのコーチでも自分は、自分の意見というよりは、コーチ・監督に言われたことを一生懸命やるだけ。それにアジャストするだけです。

 

―――――合わせていくことも特技ですよね?

田口成浩選手インタビュー画像そうですね。自分のプラスなところだと思います。

やっぱり経験がある人だったら「自分はこういうスタイルがいい」とかあるかと思いますけど、自分はそこまで経験がある選手ではないので、何事も誰の意見でも素直に受け入れて、受け入れた上で自分がどうできるのかな、って考えることが自分のためだと思っています。

 

―――――上に立つ人の意見を聞けて、同じ方向に進めるのは良いチームの証拠ですね。

田口成浩選手インタビュー画像それがチームですね。いかに一つになるか。勝つためのキーポイントだと思います。それが一人でも欠けてしまうと難しいと思います。

 

―――――外から千葉ジェッツを見て、どんな風に見えていましたか?

田口成浩選手インタビュー画像動員数がすごいですし、やっぱり徐々に成績もあがっていって千葉は強いっていうイメージもでています。
それと同時に、ブースターもたくさん増えていて盛り上がっているなって感じてましたね。

 

―――――移籍してから街で声を掛けられたりしますか?

田口成浩選手インタビュー画像ちょいちょいありますが、まだまだ全然ですね。たまに、「写真撮ってください」とかありますが、これからもっと活躍して浸透していけばいいなと思います。秋田は歩けばどこでもバレるという状況だったので今はバレないし、堂々と歩いています。

 

―――――ツイッターを拝見していると、野球観戦もよく行ってますよね。

田口成浩選手インタビュー画像野球好き過ぎて~。元々中学まで野球やっていて選手だったんです。

千葉ロッテマリーンズの成田選手は秋田出身なので一緒に写真を撮ってもらいました。
秋田出身ということで、親近感がありますね。

夏には、金農旋風で盛り上がっていたので、いてもたってもいられなくて、甲子園に行ってきました。第100回目に甲子園にいける喜び!!!
しかも秋田のチームも見れる。最高でしたね! すぐにトップ画面にしましたね。

千葉ジェッツ 新加入選手 田口成浩選手インタビュー中の笑顔

―――――中学まで野球をやっていたということは、高校からバスケを始めて、プロに?!

田口成浩選手インタビュー画像本格的に始めたのは高校生ですね。それが良かったのかもしれないです。

中学校でやっていたら、こうなってなかったかもしれません。遅かった分、言われたことをやるしかなかったですし、クセもなかったので。

秋田市から60分くらいかかる角館町出身なんですけど、秋田市の高校に入ったので寮に入るしかなくて、そうすると寮から体育館まで20秒くらいなので、朝練習しに行って、夜も閉まるまでやれました。そういう環境が自分を育ててくれたと思います。

あとは、同級生や、先輩、後輩、コーチなど関わった人たちとの縁や運が、今の自分があるカギとなったのかなと。
負けず嫌いな性格なので、そういうところが自分を育ててくれたんだろうなと思います。

 

―――――中学で野球をやめて、なぜバスケに?

田口成浩選手インタビュー画像そこまで野球で結果が残せなくて、最後はサードコーチやっていましたし、小さくてぽっちゃりでしたし。

野球をやめてから身長が伸びてきたんですよね。姉が2人バスケやっていて、小さい頃から見ていた環境もあったので。
小学校のときは野球メインで、バスケは遊びでやっていたので、楽しさもあって。

 

―――――ご自身のプレーのどこをみて欲しいですか?

田口成浩選手インタビュー画像3ポイントですね。

シュートを入れる3ポイントがメインですけど、思いっきりのいい、空いたら行くっていう気持ちでずっとやっているので、「空いたら田口打つぞ」っていう空気になっていけばいいなと思っています。そういう風に見てもらえるシューターになりたいですね。

 

―――――監督からは何か言われてますか?

田口成浩選手インタビュー画像大野監督からは、「空いたら打っていい、外れてもいいから打つことが仕事だ」と。個人的にはすごくやりやすいですね。

打つことはやめないようにします。打って外したら、次決めるだけだと気持ちを切り替えられるけど、何で打たなかったんだろう、って後悔したくないですからね。

 

昨年のシーズンまでは、回して回して良いシュート打とうみたいな。あまりキャッチ&シュートのようなシチュエーションがなかったので。

自分の持ち味というのは、思い切りのいいキャッチ&シュートなので、楽しいです。

 

―――――バスケに限らず尊敬するアスリートはいますか?

田口成浩選手インタビュー画像野球選手になるんですけど、巨人の仁志さん。

小さいときに見ていて、「1番仁志、2番清水」の時代(2000年頃)の仁志さんの仕事人っぷりというのがすごく印象に残っていて…その当時は松井さん、清原さんがいたのでメインではない。
だけど、お笑いでいうと「フリをしっかりつくる」っていう役割をしている感じがすごくいいですね。

あとは上原浩治さん。上原さんといえば、雑草魂。
(※上原選手は中学時代陸上部。高校時代は控え投手という経験から雑草魂とよく言われている)
自分も高校生のときはレイアップもままならなくて、外からシュートなんか打たせてもらえませんでした。

色々バカにされたりとかしたこともあって、「みとけよ! 覚えとけよその言葉」みたいな感じで上原選手を尊敬しますね。

 

―――――お話ししているととても柔らかい印象なのですが、その一方で熱い気持ちを持っている。負けず嫌いな一面もあるんですね

田口成浩選手インタビュー画像根本はそこがモチベーションでやっていたと思います。

もちろん自分がうまくなろうというのもありましたけど、挑発的な言葉をかけた人たちを見返してやろう、という気持ちもありましたね。

高校生のときは、中学で野球、高校からバスケになったので、野球やっていた選手とかから、「バスケいったんだろ」って笑われていたので「活躍してやる!」って思っていました。

今の地元の同級生や先生は、自分になんも言えないですね(笑)。
その時が一番「勝ったな」って思いますね(笑)。

 

―――――今も地元の方と仲良いんですか?

田口成浩選手インタビュー画像めちゃくちゃ仲良いですね。

自分ホントこのままなので、変わらないって言われますね。

 

―――――将来の夢や目標は?

田口成浩選手インタビュー画像生きているときに、東京でオリンピックをやるなんて、なかなか経験できないことだと思うので、そのチャンスがあるならば、0.00001パーセントかもしれないですけど、それに向かって頑張ることが、もっと年をとったときに、頑張って良かったなって思えると思います。

夢に向かって行く姿を見せることで、子どもや、見てくれている人たちに、「俺も夢に向かって頑張ろう!」っていう気持ちになってもらいたいっていうのがあります。

何でもいいと思うのですが、人は目標や夢に向かって頑張れば、人生楽しくなると思うので。

 

―――――チームとしての今季の目標は?

田口成浩選手インタビュー画像一つしかないですね。

全て優勝することですね。

自分はここに来て、初めてのシーズンなので、チームの目標に、良いスパイスになるようにしていきたいです。それが個人の目標でもあります。

千葉ジェッツ 新加入選手 田口成浩選手インタビュー中の真剣な表情

~番外編~プライベートな質問&ファンの方へ

―――――もし自分が女性だったらチームの誰と付き合いたいですか? その理由も教えてください。(富樫選手にも同じ質問をしています。そのときの様子はコチラ!

田口成浩選手インタビュー画像誰だろうな~。うーん…

石井講祐選手!
石井さんは、まず真面目。でも、真面目な中に“おふざけ”な部分もあって、しっかり常識の範囲内でやりとりできるんじゃないかなと。

富樫は絶対にないです!あいつはわが道を行くっていう性格なので(笑)。

原もないですね。あいつも変わり者なので(笑)。

 

―――――スラムダンクの中のキャラクターでいったら誰が好きですか?

田口成浩選手インタビュー画像桜木ですね。同じバスケ初心者っていうところとか、主役なのに人を盛り立てながら、という感じもいいですし。もともと良い奴じゃないですか。やんちゃですけど。

作者の井上雄彦さんに自分のイラストを書いてもらったことがあって、ありがたいですね。それにふさわしい選手になるように頑張ります!

 

―――――田口選手といえば、「おいさー」という掛け声が知られていますが、どういうタイミングで使うんですか?

田口成浩選手インタビュー画像盛り上がったら「おいさー」でいいですよ。

地元のお祭りで「わっしょい」とかの掛け声あるじゃないですか。それが自分たちは「おいさー」なんですよ。
自分は、お祭りバカなので、好き過ぎて祭りを全国に広めたいっていう気持ちで始めたら、今ここまで盛り上がってきて。

千葉でも流行らせたいですね。
イベントに行くと「おいさー」って言われるので、どんどんやっていきたいと思ってます。

 

―――――最後にファンの方へメッセージを

田口成浩選手インタビュー画像覚悟を持って秋田から移籍してきました! 

自分の気持ち、心のこもったプレーを表現していきたいと思いますので、会場に来てくださった方やネットやテレビで見てくださる方に、自分の心が伝わるようにプレーしていきたいと思います。

その気持ちが伝わったら、「おいさー」を一緒にやってもらいたいと思います。

 

千葉ジェッツ 新加入選手 田口成浩選手インタビューで「おいさー」の掛け声

 

―――――ありがとうございました!おいさー!

 

※ちいき新聞9月28日号千葉ジェッツ応援号につきまして
フリーペーパー「ちいき新聞」2018年9月28日号の千葉県内エリア(成田版・千葉NT版・佐倉東酒々井版・富里八街版を除く)は、「千葉ジェッツ応援号」となっております。
掲載内容は地域によって多少異なります。
千葉ジェッツ応援号が欲しいという方には、直接ご来社もしくは着払いにて差し上げております。在庫に限りがありますので、事前に株式会社地域新聞社本社 読者サポート 0120-152-337 もしくはお近くの支社、編集センターまでお電話にてお問い合わせください(受付:平日9:00~18:00)。
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この記事を書いた人

ちいき新聞web編集T

ちいき新聞web編集T

習志野市在住。生まれも育ちも千葉県です。お出かけ大好き!3児(女・男・男)の子育てに追われながら「ちいき新聞」編集部で日々楽しいことを探しています。

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