ドローン操縦の資格取得で就職に有利!?船橋市のドローンスクールに行ってきました!

皆さん、ドローンのイメージってどんなものですか?

何かと話題のドローンですが、ドローンで一体何ができるのか、どんな楽しみ方があるのか分からないという人も多いのではないでしょうか?

私のイメージは、ラジコン感覚で遊んだり、ちょっと上級者は、ドローンにカメラを設置して上空から撮影をしたり…いずれも趣味としてのイメージが強いです。

 

(ドローンとはプロペラが付いた無人飛行機のこと。ラジコンのように操縦します)

 

ところが、趣味だけじゃないんです…ドローンの操縦資格を持っているとビジネスチャンスが広がると聞きました! 子育て中のママたちの再就職に役立つかも!

そこで、8月6日、千葉県船橋市に開校したドローンスクールジャパン「DSJ」船橋校でドローンの今後の可能性や、どんなことができるのか…さらにスクールの様子も見学させてもらいました♪

 

公開 2018/09/07

TAEKO

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生まれも育ちも千葉県です。わけあって富士山に登ろうと思ってます。 赤ちゃんの写真とめかぶにはまっています。

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ドローン操縦がママたちの再就職にも役立つ!?

(お話を聞いたのは…DSJ船橋校インストラクター赤荻翔哉さんと、同インストラクター田沼雅美さん)

 

――――まず始めに、DSJ船橋校は、どのようなスクールですか?

 

初心者からビジネスで活用したい方まで幅広く通っていただくことができるドローン操縦のための学校です。DSJとしては船橋校は千葉県で2校目となる※DPA(ディーパ ドローン操縦士協会)認定校で、資格取得に必要なスキルをマンツーマンで教えています。

 

※国土交通省登録管理団体。産業用ドローンの普及およびドローン操縦士育成を目的とし、ドローン操縦に関する資格認定事業と、最先端技術の情報発信を行っています。

 

――――ドローン操縦の資格を取得するメリットはなんですか?

 

現時点では、まだドローンの免許制度は確立されていません。ですので、資格取得が必須というわけではありませんが、200g以上のドローン操縦の際は、航空法の対象になってきます。ドローンを飛行させてはいけないエリアなど飛行条件がでてきます。こういった場所で飛ばす際は国土交通省に許可申請が必要になります。

知識のないまま操縦することはとても危険です。きちんとした航空法のルールを知り、操縦技術を習得することで仕事に役立たせることもできますし、趣味としての幅も広がります。

資格を取得することで安心安全にドローンを飛ばすことができるようになるということです。また、今後は、ドローンについての法律の整備がなされ、自動車運転免許のような国家資格化がされるといわれています。

 

――――誰でも気軽に飛ばせるものではなくなっていくということですね。

 

そうです。現在もイベントやお祭りなどの会場でドローンを飛ばすには、許可申請が必要です。もしイベント会場などでドローンを飛ばす場合は、「立ち入り禁止エリアを設けなければならない」といった義務付けもされています。

また、空港の周りや、150m以上の上空、人家の密集しているエリアで飛ばす際は許可が必要になっています。

ドローンをすでに持っていて、趣味として飛ばしている方々にもぜひ、資格を取って安全に操縦してほしいですね。

DSJ船橋校では、国土交通省認定の「ドローン操縦士 回転翼3級」の資格取得ができます。

 

 

――――回転翼3級という免許はどのようなものですか?

 

回転翼航空機の飛行に必要な基礎知識と操縦する基本技術を認定しています。レベルによって、3等級に分けていますが、今後、ドローン操縦士回転翼2級、1級の資格も確立していきます。

ちなみに、3級は、農薬散布、映像コンテンツのための空撮、送電線等のインフラ点検等の利活用が可能です。

 

――――子育て中のママの再就職の際や、定年退職後のセカンドライフのためにも資格取得は役立ちそうですね。

 

アパレルブランドのDOLCE&GABBANAの展示会(2018-19秋冬コレクション)でドローンがランウェイを「歩いた」(笑)のをご存知ですか?

数台のドローンがきれいに列を作って、新作バッグを持って登場し、ランウェイを移動したんですが、会場にいたお客さんたちも驚いたようです。バッグを落としたり、ランウェイからはみ出したりすることもなかったそうですよ(笑)。

ある調査によると、今後ドローンで行えるサービスは60業種以上、ドローンを使った産業の潜在市場は15兆円になるとも言われ、東京オリンピック開催時の2020年には14万人のドローン操縦士が必要になると言われているそうです。

 

――――すごい市場ですね!! そこまですごいとは思っていませんでした!!

 

そうなんです。ドローンは、さまざまな場面で使われ始めています。

例えば、お子さんたちが、サッカーや野球などの団体スポーツをする際、上空からドローンで撮影したものを元に、戦術を分析したり、動きの確認をしたりするのにも役立ちます。また、サーモグラフィカメラを使えば選手達の体の温度を測ることができ、熱中症対策としても取り入れられます。

 

仕事で使う場合は、資格が必須になってきますので、消防士や警察で働く人たちも資格を持っている人が増えています。

 

最近では、外壁や屋根の塗装チェックのために、ドローンで撮影をするリフォーム会社もあります。ドローンを飛ばすことで足場を組まずに外壁チェックができるので、お客さんの負担も減らせるとあって、取り入れる会社が増えてきているんです。

 

農業の分野でも注目されていて、GPSで農薬や肥料を散布する位置を把握して、その場所までドローンを飛ばし、上空から散布するといった活用法が広がりつつあります。

 

災害時にも活用されていますよ。もちろんプロ級の撮影にも使えます。

といって見せてくれたのがこちらの画像!
インストラクターの赤荻さんがご友人とBBQをした際に撮影したものだそうです。
空から撮影することって普段ないので、これだけでもなんだか素敵な思い出ですね。

さらに、動画も!!

――――ドローン撮影ができるようになると、一味違った思い出になりそうですね。

 

ドローンで撮影した動画をYouTubeに公開したり、撮影した写真をインスタグラムなどのSNSに投稿したりする人たちも徐々に増えてきています。

今後ますます広がっていくんじゃないかな。

もちろん、カメラマンやクリエイターといった職業の方にも重宝されている資格です。

 

――――ドローンの操縦は簡単にできるものですか?

 

GPSを使った自動操縦が主流なので、比較的簡単に操縦できます。ただ、障害物などによる影響によりGPS機能が上手く作動しないといった場合に、あわてないで操縦できるようにと、DSJ船橋校ではGPS機能の付いていない機種を使って練習します。

マンツーマンですので、上達は早いと思いますよ。

 

実際にドローンの操縦を体験!!

記者Yが体験します! GPS機能のついていない機種での練習ですが、インストラクターの方が隣でリモコンを持って、操作の仕方を丁寧に教えてくれます。

ドローンを動かして四角形を描いたり、(※)ホバリングを練習したりします。

 

(※)ホバリングとは、空中で一定の場所に静止すること

 

何度か操縦しているうちに1人で操縦できるようになりました!!

記者Yいわく、感覚をつかむまでは難しかったのですが、慣れてくるとドローンを自由に動かせるようになって楽しかったとのこと。ドローンが変な方向に行ってしまっても、インストラクターの方が隣で操縦の補佐をしてくれるので、安心してできたそうです♪

 

DSJ船橋校の特徴

写真からも分かるように、DSJ船橋校はフットサルコートの空き時間を利用してドローンスクールを開講しています。千葉県内では初めて、フットサルコートの空き時間を活用した独特なスタイルで注目されています。

空き時間を有効活用できるだけでなく、スペースを広くとることができること、屋根があるので天候に左右されないので365日飛行可能です。

 

(ゴールを防御用の網の代わりに使用したり、練習の際の障害物にフットサル用のカラーコーンを使ったりも)

 

 

また、DSJ船橋校の正式名称は、ドローンスクールジャパン船橋校~ニッポン放送アカデミー~。

ニッポン放送とドローン? 他業種のニッポン放送がなぜドローンスクール?と思いますが、

「ニッポン放送は、ネクストブレイクのものを探しにいくことを得意としています。タレントさんでも次にブレイクしそうなタレントさんを探して見付けるということが得意なんです。それと同じで、ドローンは社会的にも今後ブレイク間違いなしといわれているもの。協力できることがあればと思い、PR等で協力させていただいています」と、ニッポン放送ビジネス開発センターの森岡大祐さんは話します。

今後、タレントさんで興味のある人がいたら、どんどん体験してもらったりして、盛り上げていければとのこと。すでに、ニッポン放送の番組で取材なども行っているそうです。

 

このように、今後ブレイク間違いなしのドローン!

資格取得で、仕事としての利用も趣味としての幅も広がりそうです。

DSJ船橋校では随時無料体験を行っているそうなので、一度体験してみてはいかがですか?
新しいことにつながりそうな予感です♪

 

ドローン操縦士回転翼3級資格認定制度

対象/ドローン操縦初心者
適性要件/年齢15歳以上、視力、色覚、身体要件あり
認定内容/小型無人航空機を安全に飛行させるために必要な基礎知識
小型無人航空機を安全に操縦する基本技能
認定試験実施機関/一般社団法人ドローン操縦士協会及び特別会員(DPA認定校)
認定証発行機関/一般社団法人ドローン操縦士協会

 

DSJドローンスクール船橋校

場所/千葉県船橋市豊富618-1 ヴィヴァイオミニサッカーパーク内
電話番号/050(6861)9957
メール/akaogi.dsj@gmail.com

Facebookでスクール情報発信中!
「DSJ船橋」で検索して下さい!!

 

フライトコース
料金/12万円(税別) 座学0.5日 実技1.5日

POINT1
円移動や四角移動等、ドローン操縦に必要な25種類の技能が2日間で習得できます
POINT2
2日間で習得できなかった技能は、後日スキルアップコースにより、習得可能です
※スキルアップコース1時間分(1万円分)の無料チケットプレゼント
POINT3
実技講習に必要な各種ドローンを、無料貸し出し
(お持ちのドローンで練習したい場合は持ち込み可)
POINT4
ドローン専門ECサイトのDSJスペシャル会員登録が可能です(無料)
※購入ポイントが通常の2倍
POINT5
25種類の技能のうち20種類以上を習得すると、DSJ認定資格「DSJ1つ星技能認定」を取得できます

 

ビジネスコース 
料金/20万円(税別) 座学0.5日 実技1.5日

POINT1
8の字旋回や赤外線カメラ撮影等、産業用ドローン操縦士に必要な20種類の技能が2日間で習得できます
POINT2
2日間で習得できなかった技能は、後日スキルアップコースにより、習得可能です
POINT3
実技講習に必要な各種ドローンを、無料でお貸し出しします
POINT4
20種類の技能のうち15種類以上を習得すると、DSJ認定資格「DSJ2つ星技能認定」を取得できます
POINT5
日本初、FLIR DUOを搭載したドローンで実技訓練をすることができます
POINT6
DSJインストラクターチームは航空法規制内においての包括的な飛行許可を国土交通省より取得しております
POINT7
本コースで使用する小型赤外線カメラFLIR VUEは、太陽光パネル・インフラ・住宅・電線等の点検、野生動物調査、セキュリティ監視等、多くの用途に使われています
POINT8
DSJは、世界最大手の赤外線カメラメーカー:FLIR社(米国)と、FLIR VUE/DUOにおける国内総販売代理店契約を締結しております
POINT9
ドローン空撮映による、赤外線映像解析レポート作成/3Dマッピング空撮/空撮写真の画像連結などの方法を習得可能です