【8月おすすめの本】夜を楽しもう!子どもから大人まで楽しめる図書
今年の夏は、熱中症対策・新型コロナウイルス感染症対策など、いつにも増して気が休まらない日々ですね。
こんなときだからこそ夜はリラックスして、「夜」を描いた本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
協力/佐倉市立志津図書館
公開 2020/08/05
あたし、ねむれないのカイ・ベックマン/作ペール・ベックマン/絵偕成社
(子ども向け)
ねむれない夜に何をしてすごしますか?
リーセンのようにぬいぐるみをならべて、おはなししてみるのも楽しいかもしれません。
あたし、ねむれないの |
カイ・ベックマン/作 ペール・ベックマン/絵 偕成社 |
リーセンは、お人形といっしょでないとねむれません。でも、人形はくまがいないとだめで、くまはいぬがいないとだめなのです…。リーセンのベッドは、お人形たちで満員になってしまいました。 |
オレ・ダレ越野民雄/文 高畠純/絵 講談社
(子ども向け)
青・黒・黄・白の4色だけで描かれた絵本。
動物たちのせりふ、笑っちゃうけど結構切ないのです。
「よるはげんきをためるとき」
オレ・ダレ |
越野民雄/文 高畠純/絵 講談社 |
夜になったらでかけてみよう。真夜中のジャングルってどんなかな? 11種類の動物が暗闇から、たぶんこんな話し方をするんだろうなという言い方でこちらに話しかけてきます。アナタは、ダレ? |
夜の光坂木司/著新潮社
(大人向け)
将来を見据え、各々で闘ってきた4人が偶然出会い、固い絆で結ばれます。
何より観測会での食事がおいしそうなのです。
夜の光 |
坂木司/著 新潮社 |
ゆるい活動だからと天文部に入部した4人。それぞれが自分の置かれた家庭環境と闘いながら高校生活を送っていたが、3年になり偶然、学校外で出会い、コードネームで呼び合うようになる。 |