千葉で酵素風呂に入れる!「発酵浴のかむろ」で温活してきました

美容や健康を気遣う人たちの間で今話題の「酵素浴(発酵浴)」って知っていますか? 

酵素浴とは、微生物が発酵する時に発する「発酵熱」を利用した温浴法のこと。

ダイエットやデトックス、体質改善、疲労回復、美肌、リラクゼーションなどなど、さまざまな効果があるといわれています。

まだまだ残暑は厳しく、クーラーや冷たい飲み物などによる体の冷えやむくみはやっぱり気になりますよね…

そんな今こそ温活をしよう!と、201712月千葉市稲毛区にオープンした「発酵浴のかむろ」へ行ってみました。

大量発汗でスッキリ爽快!

ちいき新聞web管理人の私、体力の衰えやお肌の不調などを痛切に感じているアラサーです。

酵素浴の効果に大きな期待を抱きつつ、初めての酵素風呂は未知の世界。

緊張気味の私を

「いらっしゃ~い」

と笑顔で出迎えてくれたのは店主の早坂さん(写真右)です。

いつもお父さま(写真左)とお二人でお店に立たれているそう。

早坂さんの優しい雰囲気になんだか安心したところで、百聞は一見にしかず! 早速体験してみましょう。

これからたくさん汗をかくので、事前にサービスの「すだちの酢」ドリンクを一杯いただきます。

東洋医学では酢は必要以上の発汗を抑えるといわれており、脱水予防に最適なこのドリンク、程よい酸味が飲みやすくておいしい!

それからバスタオルとオーガニック素材の入浴着を借り、着替えます。

早坂さんご自身で産地まで行って選び抜いたというこだわりのミネラルウォーターも1本付いており、必要なものはすべてレンタルできるので手ぶらでOK(バスタオル持参も可)。

 

浴室に入ってみると、ヒノキと発酵の香りを感じました。

サウナと違い、むっとする熱気や息苦しさは全くなく、清潔感があって快適な空間。

浴室は6人まで並んで横になることができる程広々としており、ヒノキの「おが粉」(おがくずを細かいパウダー状にしたもの)が敷き詰められています。

 

これがおが粉。

木曽から取り寄せているというヒノキのおが粉に、通称「EM菌」と総称される乳酸菌や酵母、光合成細菌などの微生物を配合して発酵させているのだそうです。 

触ってみるとほかほか!

発酵すると6570度くらいまで温度が上がるんだとか(体感温度としては43度程)。

電気もガスも使わず、自然の力だけでこんなに温かいなんて不思議です。

 

それではいよいよそのおが粉の中へ。

早坂さんがスコップで私の「寝床」を作ってくれます。

おぉぉ…

埋められていく~!!

 

 

埋まりました…

 

身動き取れないように見えると思いますが、おが粉ってとっても軽いんです!

ふんわりと優しく包まれる感じ。

なので、熱くなってきたらおが粉から手足を出してもいいですし、自分で自由に体勢を変えたり、水を飲んだりすることもできます。

 

数分で体の芯からじんわり温まってきました。 

袖や裾が長くなっている入浴着がつま先や手先まですっぽり覆ってくれているので、直接おが粉が肌に触れず、「熱すぎる」と感じることはありません。

フードも付いているので、髪におが粉が付く心配をせずゴロゴロできます。

千葉市の酵素風呂で発酵させたひのきのおがくずに埋まり汗をかく記者

お分かりいただけますでしょうか。

たった10分程で大量発汗!

 

仰向けで約15分、途中水分補給をしてひと休みし、うつ伏せでまた約15分。

合計30分程、酵素のパワーに包まれました。

(予約時間からは1時間の枠が用意されています)

 

シャワーで汗やおが粉を流した後は、畳の休憩室でゆっくり涼むことができます。

発酵浴あがりには、牛乳…ではなく、こちらの「米(マイ)グルト」(税込300円)がおすすめ!

「飲む点滴」といわれる発酵食品、甘酒です。

以前ちいき新聞webでも取材した、
「発酵の里・神崎(こうざき)」(千葉県香取郡神崎町)にある酒蔵「寺田本家」が作っているもの。

とことん体にいいことをしている気がする!

 

日頃まったく運動できていないので、こんなに汗をかいたのはいつぶりか…

この日は外の気温40度近くの猛暑日だったにも関わらず、酵素風呂でかく汗はなんだか爽快。

驚くほど汗をかいたのに、自然の優しい熱でゆっくりと温まったからなのか、体への負担は感じませんでした。

汗と一緒に日頃の疲れやストレスも出ていって、体の中からスッキリしたような感覚です。

 

心と体が喜ぶ時間を過ごしたなぁ…という満足感と充実感の中、店主の早坂さんに酵素風呂を始めた経緯や思いを伺ってみました。

亡き友人と、故郷・山形への想い

――早坂さん、酵素風呂、本当に気持ちよかったです!
早坂さんが酵素風呂に出合った最初のきっかけってなんだったのですか? 

 

「きっかけは、『大病を患った親友の体調を良くしたい、元気にしたい』という気持ちでした。

親友が大病にかかり、それまで二人で飲み遊んでいた生活を改め、楽しみながら身体に良いことをしよう!という遊び方に変えたんです()

楽しんで免疫を上げよう!と。

当然本人は苦悩しながら治療を頑張っていましたから、生きていく時間はそれだけではないことを思い出してほしかった。 

身体を温めて免疫を高め、更には体に良いことをして楽しみたい。

そんな時、知り合いから教えてもらったのが茨城県稲敷市にある『発酵浴いわい』の酵素風呂でした」

 

――そうだったんですね。そこからどうしてご自分でお店を開くまでに?

 

「『発酵浴いわい』さんに行く道中で親友に言われた一言で。

私が鍼灸師の資格を取っていたので、
『将来開業するなら酵素風呂と一緒にやった方がみんなに喜ばれるよ』って。

あと、酵素風呂から出てきた親友がツルツルの肌になって鼻歌を歌いながら歩いていた()

これを見て私は『これだ!』と、真っ直ぐに決めました」

 

――すごい。本当に大切なご友人だったんですね。

 

「酵素風呂をやると決めてから、闘病中の親友がいろいろリサーチをしてくれたり、アドバイスをくれたり、現役で仕事をしているかのように私にビジネスを教えてくれました。

当店が同時に6人まで入れる浴室にこだわったのも、友人と発酵浴に通っていた時、一緒に入っていろんな話をしている時間が闘病中の友人にとって良い気分転換になっていたから。

ご友人やご家族で一緒に入って、話しながらリラックスしてもらえたらと思います」

 

――確かに私も入浴中に早坂さんとお話ししていて楽しかったです!
小さな子どもが入っても大丈夫ですか?

 

「はい、赤ちゃんでも入れます。

この間は4カ月の赤ちゃんが来ましたよ」

 

――家族みんなで入るのもいいですね。
発酵浴は、どれくらいの頻度で通うと効果的なんでしょうか?ベストな入り方や入浴時間などもあれば教えてください。

 

「来たい時に来てください(笑)。

というのも、『行かなきゃ』という義務感はストレスになるでしょう?

『行きたい』と思った時は体が欲している時。

無理しないでそういう時に来るのが一番。

酵素風呂に入る時間も、目安は15分くらいですが、我慢しなくていいんです。

心のメッセージに耳を傾けて、自由に入ってください」

 

――なるほど!そう言われると気持ちがすごく楽になります。
ところで、店名の「かむろ」ってどういう意味なんですか?

 

「父の故郷が山形県新庄市で、新庄市にある『神室山』から取りました。

お店の床や天井、ベンチ、洗面台などには、新庄市の隣町・金山町の『金山杉』を使っています。

お客様にお出ししているミネラルウォーターも山形県飯豊(いいで)山の『秘境の湧き水』です。

酵素風呂にとても合うミネラルウォーターなんですよ」

 

「金山杉」を使用した美しい洗面台

――お父さまの郷土愛が詰まったお店なんですね。
木の香りが心地よくて、とてもリラックスできます。

 

「畳の休憩スペースで寝てしまう方もいらっしゃいますよ(笑)。

長居してもOKです!」

 

とってもおおらかな笑顔の早坂さんとお話ししていると、なんだかほっとします。

それは温かなおが粉に包まれている感じに似ていました。

 

おが粉は、毎日早坂さんが丹精込めて仕込んでいるとのこと。

「生き物だから本当に素直。しっかり手間ひまかけた分だけ熱を発してくれます。

これからは発酵浴をたくさんの人に広めたい」

と語ります。

汗をかくのでいつもノーメイクだという早坂さん、そのお肌はハリがあってきめ細やか。

お手入れは化粧水のみというから驚き!

早坂さんの美肌が何よりの証明ではないでしょうか。

 

普段は夜更かししがちな筆者ですが、この日は早々眠りに落ち、朝までぐっすり。

忙しいとつい心や体の合図を無視してしまいますが、自分の体の「疲れたよー!」という声が聞こえたら素直に従って、また発酵浴で汗を流したいと思いました。

 

「冷えは万病のもと」

血行不良による冷えは、肩こり、生理不順や生理痛、便秘、不眠など、さまざまな不調の原因になるといわれています。

冷え症にお悩みの方や、仕事に家事に子育てにいつも頑張っている皆さん、

体を内側から温める発酵浴に癒されてみてはいかがでしょうか。

 

発酵浴のかむろ

住所/千葉県千葉市稲毛区長沼原町789-10
電話番号/043-257-7576
営業時間/10:0019:00(最終受付18時)
料金/大人3,350
中学生以下1,000
貸し着衣500
貸しバスタオル200
駐車場/6

●要予約(当日予約可 ※当日の場合はお電話で)
 ご予約はコチラから
●貸切、時間外入浴相談可
●シャワールーム・アメニティ完備

この記事を書いた人

ちいき新聞web 管理人M

ちいき新聞web 管理人M

春日部市出身、八千代市在住。お酒(ハイボール)と旅好き。勝田台駅周辺の飲み屋のことならおまかせ。

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