荒川に出没した鹿のその後とは?千葉県の市原ぞうの国に引き取られたケープくん

6月3日、荒川河川敷に元気な雄ジカが出没し、捕獲されました。

千葉県市原市にある「市原ぞうの国」に引き取られ「ケープくん」と名付けられた彼のその後とは?

胸の中はまだドキドキ状態

市原ぞうの国ケープくん

東京都足立区からの要請を受け、「市原ぞうの国」にやって来たのは6月8日のこと。

「川沿いを伝ってたまたま都内に入りこんでしまっただけで殺処分はかわいそう。これも何かの縁だわ」と、坂本小百合園長の言葉で受け入れは即、決まりました。

約80種400頭の動物を飼育する同園ですが、野生動物を受け入れるのは初めてだそうです。

荒川に出没した鹿ケープくんのその後

園到着後は、暴れることもなく落ち着いていて、扉を開けておくと15分ほどで自らおりの外へ出てきました。

「緊張でドキドキしているのが分かりました。隙あらば逃げよう、なんて考えているようでしたよ」と、余裕の笑顔で話す同園の佐々木麻衣さん。

荒川に出没した鹿のその後ケープくん

まだ緊張は続いているが、置いた草やバナナなどは完食し、見知ったスタッフであれば2mまでは近づいても後退りすることはなくなりました。

体長約1.5m、体高約1.4mと体格がいい。

どこから来たのか、人に慣れるのを待ってDNA検査で出身地を調べる予定です。

人に慣れるまで、
もう少し待っててね

荒川で保護された鹿のケープくん

ケープくんの寝床の向こうには、網を隔てて姉妹園「サユリワールド」で伸び伸びと暮らすシカたちがいます。

中でも雌ジカたちの視線は熱く、「いい男が来たわ!」と言わんばかりにケープくんを見つめているそう。

名前は、「逃げて来たから『ケープくん』ね(逃げる=エスケープ)」と園長が命名したのですが、短いマントのことをケープと呼ぶことから、来園者の心を優しく包み込むような存在になってもらえたら、との気持ちも込められているそうです。

「人と打ち解けられるまでケープくんの体と心を第一に考え、ゆっくりと様子を見ていきます。公開が決まったら、きれいな瞳を見に来てくださいね」と佐々木さん。

公開日は決まり次第、HPに掲載予定です。 

市原ぞうの国

開園時間/午前10時~午後4時
(最終入園受付午後3時)
9月9日(水)までは無休。
9月10日(木)以降は木曜休園
※開園日時に変更がある場合も。HPで確認を

住所/市原市山小川937(MAP

入園料/大人2,000円、子ども900円(3歳~小学生)、シニア1,600円(65歳以上)

駐車料金/1,000円

※姉妹園「サユリワールド」は別料金・2施設共通入園券も有り

問い合わせ/ 0436-88-3001

 

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この記事を書いた人

海

兵庫県出身、市原市在住の主婦ライター。「こんなジブリグッズがあったらいいな」なんて想像を娘と延々と話している時間が楽しい。踊ることが好き。体は硬いけど。

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