迷路クリエイター・吉川めいろさん作「ちいきくん迷路」ができました!
埼玉県吉川市在住の迷路クリエイター、その名も「吉川めいろ」さん。
自作の迷路をサイトで無料で公開したり、キャラクターや企業などとのコラボ迷路の制作、迷路本の出版と大活躍中です。
見るだけでも楽しい、クリエイティブな迷路たち。
なんと今回、ちいき新聞のマスコットキャラクター「ちいきくん」の迷路を作っていただきました!
(こちらの記事はちいき新聞2020年7月10日号の紙面記事を再編集してお届けします)
公開 2020/07/08(最終更新 2023/03/29)
大好きな迷路を多くの人に届けたい
幼い頃からオリジナルの迷路を作って、友達に配るほど迷路が大好きだったという吉川さん(@MeiroJP)。
イラストレーターとして就職後、自分の子どものために作ってあげていた迷路をたくさんの子どもたちにも届けたいと、無料迷路サイト「迷路.jp」で公開するようになりました。
好きが高じて、公開作品はどんどん増えていきました。
動物・人物・乗り物・食べ物など、身の周りの物をモチーフにした迷路は、迷路としての完成度だけでなくデザイン性の高さも評判になり、企業とのコラボや迷路本の出版へと活動が広がっています。
「吉川めいろ」のペンネームは、著書『めいろどうぶつえん』の出版時に、ひらめきで「吉川市在住の迷路クリエイター」略して「吉川めいろ」と命名。
「めいろ」の平仮名がお気に入りだそうです!
吉川めいろさん。自身のサイト「迷路.jp」やTwitterでも迷路にまつわる楽しい情報を発信中!
迷路は世界共通のエンターテインメント
「迷路は、大人も子どもも楽しめるエイターテインメントです。ゴールまでの道は一つだけ。やり遂げると必ずゴールにたどり着くので、最後まで苦労しながらも楽しさやワクワク感を持続できる工夫を迷路の中に組み込んでいくことが難しい。でも、そこがまた面白いんです」と吉川さん。
クオリティーの高い作品は、迷路として遊ぶだけでなく、塗り絵として楽しむ人も多いとか。
手に取る人によって、いろいろな遊び方ができるのも魅力の一つです。
迷路クリエイターとしての作品第1号は、子どものために作ったクルマの迷路。「身近な人に楽しんでほしい」という思いが、吉川さんの迷路制作の原点(※上記は実際の第1号作品とは異なります)
夢は「世界中で愛される究極の迷路本を出すこと」
地元・埼玉県吉川市の「広報よしかわ」4月号の表紙では、「吉川めいろ×吉川市」のコラボ迷路が発表されました。
また、埼玉県のホームページでも、県の形の迷路が公開されています。
迷路には言葉の壁がなく、世代や国境を超えて世界中の人が楽しめるもの。
「世界中の人が迷路にチャレンジしてくれることがうれしい」と笑う吉川さんのこれからの夢は、「世界中で愛される『究極の迷路本』を出版すること!」だそうです。
吉川市から世界に羽ばたくクリエイターの誕生が待ち遠しいですね!
「広報よしかわ」2020年4月号の表紙
吉川めいろさん作「ちいきくん迷路」で遊ぼう!
今回、吉川めいろさんに「ちいき新聞」のマスコットキャラクター、ちいきくんの迷路を作っていただきました!
「ちいきくん」迷路制作中の吉川さん。ほとんどの作業はパソコンで行うとのこと
▼ダウンロードして遊べます!
※印刷する際はA4サイズ100%で出力してください。
※スマートフォンでもダウンロードできます(印刷はネットプリントをご利用ください)。
「ちいきくんのかわいいイメージを崩したくなかったので、お顔はあえて迷路にしませんでした。お顔も迷路にしたい気持ちもありましたが、ぐっとこらえました(笑)」と、吉川さん。
簡単そうに見えますが、意外と難しいかも!?
みなさん、ぜひ、遊んでみてくださいね!