【ユーカリが丘のくらし方】第1話 素敵ガーデンと花のある暮らし
1971年に開発がスタートした佐倉市ユーカリが丘。
「千年優都…シティ・ミレニアム ユーカリが丘」をテーマに掲げ、1000年先まで発展し続け、誰もが安心して住み続けることができる街を目指しています。
そんなユーカリが丘に住む人にクローズアップし、今なお進化しつづける街の魅力を探るシリーズ。
第1話は昨年2月にユーカリが丘・ビューガーデンに引っ越してきた一戸さんご夫婦。自慢のお庭も見せていただきました。
提供:山万株式会社
公開 2018/07/18(最終更新 2023/03/02)
編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
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SNSをきっかけにユーカリが丘へ
見ごろを迎えたあじさいの花、庭をふちどるハーブ類、これからつるを伸ばし、たくさんの実をつけるであろうゴーヤカーテン…手入れの行き届いたオシャレな庭がひときわ目を引く一軒家。
こんなおうちに住む人はきっと優しい人なんだろうなと思いながら訪ねると、やはり笑顔の素敵なご夫婦が迎えてくれました。
一戸浩生さん(33歳)と麻有さん(34歳)夫婦は、愛犬のシエルちゃんとの2人+1匹暮らし。
ユーカリが丘には、2017年2月末にやってきました。
それまでは都内にある浩生さんが勤める会社の社宅にお住まいでしたが、通勤の便はいいものの、やはり「マイホーム」が欲しいと家探しをスタート。
始めてすぐに、たまたま目にしたSNSでユーカリが丘のことを知ったそうです。
軽い気持ちで来場予約をして出掛けたところ、その2週間後に現在お住まいのおうちに出合い、購入を決めました。
ユーカリが丘の印象を聞くと、「妻の実家は千葉県内にあるのですが、正直言いますとユーカリが丘という地名はそれまで聞いたこともなくて…」と浩生さん。
「ただ、ぼくたちを担当してくれた営業さんからユーカリが丘の歴史やコンセプトなどを色々と教えてもらって、景観もいいし、住みやすそうだなと感じました。大きなイオン(編集部注:イオンタウンユーカリが丘)も駅前に最近できて、買い物にも便利そうだなって」(浩生さん)。
現地見学では2週にわたっていろいろなタイプの分譲住宅やモデルハウスを見学しました。
それまでは住宅展示場でしかおうちを見たことがなかったご夫婦でしたが、ユーカリが丘で見た住宅はすべて現実的な間取りだったので、実際に暮らすイメージが湧きやすかったそうです。
現在お住まいのおうちはそのとき見学した新築分譲のひとつ。
決め手となったのは生活動線が考慮された間取りでした。
中でもお気に入りは、玄関とキッチンを行き来できるパントリー兼シューズクローゼット。
お米や水など重たい物を買ったときなどにその便利さを実感しているのだとか。
また、日当たりの良さもバツグン。
LDKはお庭に出られる掃き出し窓をはじめ、キッチンの横には腰窓が2つと南向きの窓が多く、明るい雰囲気です。
「家の周辺はきれいに整備されていて、街並みも緑が豊かでいいなって思いました。実際におうちに入ってみたら街のイメージを裏切らない明るさで。
間取りも気に入ったし、『ここだね』って夫とも意見がピッタリ合ったんです」(麻有さん)
引っ越し前と比べて浩生さんの通勤時間は少し長くなりましたが、ちょうど通勤快速を乗り継げる時間帯での出勤なのでストレスはないそうです。
「近所の方々も、みなさんフレンドリー。気軽に声を掛け合ったりと、街全体に優しい雰囲気が漂っているように感じます」(浩生さん)。
ユーカリが丘で実現した愛犬との暮らし
ご夫婦がお休みの日によく出掛けるのは、シエルちゃんと楽しめる大きな公園。
徒歩圏内に大小含め3つの公園があり、特によく行くのは北公園だそうです。
現在7歳のシエルちゃんは、麻有さんが独身時代に飼い始めたワンちゃんです。
犬好きの浩生さんもとてもかわいがっていましたが、結婚を機に転居した社宅はペット禁止。
マイホームを手に入れるまで…と麻有さんのご実家に預かってもらっていたそうです。
念願の一戸建てを手に入れた一戸さんご夫婦は、約2年ぶりにシエルちゃんと一緒に暮らせるようになりました。
「人見知りですが、本当はとってもやんちゃ。よく『猫みたいな犬だね』って言われるんですよ」と笑う麻有さんの腕の中でリラックスするシエルちゃん。
そんな様子を見ていると、シエルちゃんもユーカリが丘でお2人と暮らせることを喜んでいるのだなあと温かな気持ちになりました。
ご夫婦の楽しみが詰まった自慢の庭
もともと、細かい手作業が好きだった麻有さん。マイホーム選びにおいて、庭があることは外せない条件でした。
「社宅時代もベランダでプランターなどを育てていたんですが、手狭だったし、できることも限られてしまっていたので、もしマイホームを買うならお庭はマスト!って考えていました」(麻有さん)。
実は麻有さん、引っ越しの前日になんと骨折をしてしまいました!
「引っ越し当日は私は病室のベッドの上。夫たちには申し訳なかったのですが、ゆっくりお庭のプランを練ることができました」と苦笑い。
退院すると麻有さんが大好きな青を基調にした「ブルーガーデン」をテーマに、もともと庭に植栽してあった木々を生かしつつ、こつこつとお庭を整えていきました。
「まず初めに植えたのは生垣のローズマリー。
カラフルにするとバランスが難しいので、色は青・紫・白と決めてとりあえず好きな花を植えていきました」(麻有さん)。
最近は、冒頭に触れたゴーヤをはじめ、プルーンやみかん、レモン、しそなど「食べられる」植物も栽培。
収穫後、食卓に上がるのを浩生さんも楽しみにしています。
そんなお庭の一角には多肉植物コーナーが。棚いっぱいに並ぶ様子がとってもカワイイ!
実はこの棚も麻有さんの手作り。
市販の室外機カバーの上に端材を組み合わせて棚を拡張しました。
天気や気候によって鉢を室内へと出し入れしなくていいように、雨よけカーテンもつけられています。
こちらの階段はご夫婦でDIY。
「引っ越した当時はスロープだったのですが、少し不便だったのでミニ階段に作り変えました。1日がかりでちょっと大変でしたが、階段のお陰で外からの出入りが快適になりました」(浩生さん)。
キッチンの窓を飾るハンギングバスケットは、以前ご夫婦で旅行に出かけたフランスの街で見かけて、「いつかはやりたい」と憧れていたもの。
こちらもやはり青や白をベースに、季節ごとに植え替えを行って、常にお花を楽しめるようにしています。
玄関のアプローチには、当初は化粧砂利が敷き詰められていましたが、一部取り除いた後にグラウンドカバーに適したグリーンを植栽。
取材時には見ごろが終わってしまっていましたが、玄関前のアーチには先日までバラが咲き誇っていたそうです。
DIYでインテリアに個性もプラス
家の中でも麻有さんのセンスがいたるところで光ります。
キッチンカウンターの上部に設置された飾り棚は、麻有さんがDIYで手作りしたもの。
簡単な設計書を作り、ホームセンターで木材をカット、自分でペイントして組み立てたそう!
使い勝手のよさそうなグラスホルダーも100円均一の材料を駆使した麻有さんお手製のものです。
左側に掛けられたスワッグは、お庭に咲いた花を摘んで手作り。
また、アクセサリー作りや手芸なども大好きだという麻有さん。
「車で20分ほどの距離にある大型のホームセンターは品揃えが充実しているので、ガーデニングやDIY、手芸の材料はそちらで調達しています。思い立ったらすぐに買いに行けるので助かってます」と教えてくれました。
日々の生活をより心地よく、楽しくなるよう、工夫を重ねる一戸さんご夫婦。
もともと多才な麻有さんですが、ユーカリが丘に来てからガーデニングをはじめ趣味の世界がどんどん充実しているようでした。
ふるさとユーカリ祭り
「毎年夏にユーカリが丘南公園で開催される『ふるさとユーカリ祭り』に昨年初めて参加してみたら楽しくて。思った以上に大規模で、地域を挙げてのお祭りという感じで盛り上がっていました。今年も絶対行きたいです!」(一戸さんご夫婦)
ユーカリが丘キーワード
「自然と調和した街並み」
1971年の開発以来、ユーカリが丘は環境の保全を大切にし、都市機能との共生を図っています。
なかでも、手付かずの里山「井野の森」は今では貴重となった日本の原風景を見ることができ、子どもたちにも人気のスポット。
一戸さんご夫婦が住む分譲エリア「ビューガーデン」は、そんな「井野の森」の近くに位置し、自然と共存する「森の街」というコンセプトを掲げています。
全751区画ある各住宅に豊かな植栽と高木のシンボルツリーを配し、景観に配慮したまちづくりに取り組んでいます。
【取材協力】山万株式会社 ユーカリが丘・ビューガーデン