【印西市】木下駅南骨董市・毎月第一土曜日開催/県内一の規模
木下南口商店街で月に1度開催されている骨董市が好評だ。
古物商による70ほどの出店の他、地元住民による、野菜、焼き鳥などの販売もある。
骨董市では県一の人出
骨董好きでにぎわい
盛んな取り引きも
毎月第1土曜日に開催されるようになって、今年で18年目。
当初は商店街の活性化を狙ったものだったが、閉店する店舗が増え、現在は地域の活性化と、住民たちの交流を図る場となった。
地元住民が多く参加する実行委員会が主催となり、栃木県の業者を通じて、毎回70ほどの古物商たちを招く。
開催当日は歩行者天国。
朝は早く、周囲が明るくなるのに合わせて人が集まり始める。
陶器、古美術品、着物、刀剣、日曜大工の品からラジオ、真空管まで、ジャンルはさまざま。
掘り出し物を探そうと、熱心な骨董好きも多い。
午前9時ごろになると、観光目的の一般客が増えてくる。
あちこちで行われる値引き交渉を見るのも楽しい。
昼すぎまでは、実行委員会のテントなどで産直野菜の他、カレー、焼き鳥、焼きそばなど、各種食べ物の販売も行われる。
午前9時には一般客も増えてくる
地道な活動が報われ
県内一の集客に
骨董市では、その集客は県内一といわれる。
毎回5千人から6千人の人出がある。
「ここまで定着したのは、地道にコツコツとやってきたからこそ」と実行委員会の松下さんと中澤さんは言う。
現在の実行委員は商店主ではない地元住民の人が多いというが、月に1度の骨董市では、地域のために結束する。
駐車場も多数用意され、困ることはない。
昨年は、それまでの駐車場が使えなくなったが、地元住民や印西市の協力により、新しい駐車場が確保できた。
住民、また市政にも支えられ、骨董市は開催されている。
初めてなら、昼ごろまでに現地に着くのがお勧め。
足を運んでみたい催しだ。 (倫)
日時/毎月第一土曜日開催
次回日時:2月1日(土)
午前7時~午後4時ごろ
※荒天中止
場所/木下南口商店街
(印西市木下1521)
問い合わせ/0476(42)7883
ホームショップマツシタ
駐車場あり。場所はHPにて