【松戸市】クラブ対抗カヌー競技大会!2020年1月12日開催(千葉県知事杯争奪)

年明けの2020 年1 月12 日(日)に、リバーレースが松戸市の江戸川で開催される。

古ヶ崎の河川敷会場からは、カラフルなカヌーが水上を疾走するレースを観戦でき、大人から子どもまで楽しめる。

千葉県クラブ対抗カヌー競技大会
水しぶきを上げるスタートの瞬間

関東他からも参加の
人気大会の発端は?

新春の江戸川を舞台に、人気の「カヌー競技大会」が第38回を迎え、400人以上が参加する。

主管する松戸市カヌー協会の副理事長杉本さんは、「川でのカヌーは危険を伴うので、仲間と一緒に安全に!という趣旨で、個人競技ですがクラブ対抗を続けています。子どもも楽しめるので、大勢の人にカヌーの魅力を知ってほしいです」と思いを語った。

大会誕生には興味深いエピソードが。

同会広報の水嶋さんによれば、「正月、カヌーで柴又帝釈天に安全祈願に行った帰りに競争したのが始まりで、千葉県知事杯に発展しました。今も初詣は続けています」とのこと。

選手・観客共に
子どもからシニアまで

千葉県クラブ対抗カヌー競技会
一斉にスタートし、5.5㎞を疾走

見どころは、カラフルなカヌーが一斉に水しぶきを上げるスタート。

スピードを競う「スプリント」が前列、後列は、リオ五輪で羽根田選手が銅に輝いた「スラローム」艇の他、子どもも最後方から元気にこぎ出す。

種目は39と多彩で、人気上昇中の立ちこぎスタイルの「SUP」やパドルの両方に水かきが付いたカヤック、水かきが片方だけのカナディアンにはバランスが難しい立膝スタイルもある。

また、パラ採用のアウトリガー(艇脇の浮き具)など、いろいろ見られて楽しい。

ゴールはさらに盛り上がる。

往復5.5キロを最短20分で疾走、終盤の接戦に声援が上がり、ゴールでは拍手が沸く。

全種目合計点で競い、優勝クラブに県知事杯、各種目1位にはメダル、と本格的だ。

一足早くオリパラ気分を味わってみよう。 (ほたる)

千葉県クラブ対応カヌー競技会
SUPやカナディアンも

クラブ対抗カヌー競技大会

日時/2020年1月12日(日)
午前10時30分スタート
※天候によって中止・スタートが早まることも

場所/松戸市内江戸川河川敷
(JR松戸駅西口から直進し、土手を右折した古ヶ崎河川敷)
※たき火などの火気禁止

料金/観覧無料
※大会参加申し込みはすでに締め切り

問い合わせ/090(9395)8381
千葉県知事杯事務局 杉本