【みさと雑学大学】11月は昭和歌謡講義!学び方いろいろ・三郷市

瑞沼市民センターで毎月第3土曜に開かれている、市民の講座「みさと雑学大学」。

11月は、舞台の司会やナレーターとして長年活躍してきた早川侊志さんが講師となって、昭和歌謡の歴史を語る。

講座の魅力について尋ねた。

みさと雑学大学のチラシ
次回講座のお知らせ

「学生証」は無期限有効
参加は自由

講座は市内在住者でなくても参加可能で、初回時に500円を払って「学生証」を作れば2回目以降は受講料は無料。

しかも学生証は無期限有効だ。

毎回四、五十人が参加している。

雑学なのでテーマも幅が広く、自分の興味のある講座だけ参加できるが、中には毎回欠かさず出席する人もいる。

11月16日(土)の講座は「歌は世につれ、世は歌につれ」と題し、昭和を代表する著名な歌手たちの舞台の司会やナレーターを務めてきた早川侊志さんが昭和の歌謡史を語る。

秘められたエピソードが聞けそうだ。

受講生も
「講師」になれるのが魅力

みさと雑学大学の講座の様子

雑学大学はNPO法人みさと生涯学習ネットワークと、三郷市生涯学習課の協働事業として2007年にスタート。

運営を受け持つ同ネットワークの伊豆倉光幸さんは、「会場確保やチラシ印刷、広報など実務面を生涯学習課に引き受けていただき助かっています」と語り、役割分担がうまくいっているようだ。

生涯学習課では講師の希望者も受け付けている。

本人の得意な分野、人前で話してみたいことがあればジャンルは問わない。

「受講生が『自分もやってみよう』と講師を始めるケースもあります。年齢層が高いので自分の生き方や人生経験を語る方が多いのですが、人に話すことで知識や記憶が整理され、話し方のトレーニングにもなります」と話すのは、雑学大学学長の茂木光男さん。

伊豆倉さんも口をそろえる。

12月には落語やマジック、日舞など複数の組が芸を披露する芸能文化祭も。

その後もさまざまなテーマの講義が予定されている。

自分に合ったテーマを見つけてみては。(テツ)

みさと雑学大学
「昭和の歌謡史 歌は世につれ、世は歌につれ」

日時/11月16日(土)午前10時~正午

場所/瑞沼市民センター(三郷市上彦名870)

料金/500円(初回参加の場合のみ)

問い合わせ・申し込み/
090(8568)6953
NPO法人みさと生涯学習ネットワーク
048(930)7759
三郷市教育委員会生涯学習課