松戸アートピクニック~新たな風景と出会うアート散策・21世紀の森と広場
21世紀の森と広場で人気のイベントが開催される。
今年は鑑賞だけでなく、体験もできるダイナミックなアート作品も登場。
自然とアートのコラボレーションが楽しめる秋ならではの企画となっている。
ペダル漕ぎ式大万華鏡をのぞいて新しい風景を発見!(作品の色は変更になります)
ペダル漕ぎ式大万華鏡を
体験しよう!
今年の松戸アートピクニックは、国際的な現代美術展へも数多く出展している土屋公雄氏(松戸市在住)の推薦により、井口雄介さんが担当することになった。
井口さんは「見る」だけでなく「経験」を重視するアーティストで、大人だけでなく子どもたちも存分に楽しめる作品を展開する。
今回のメインともいえる参加型作品が「KALEIDO-SCAPE(ペダル漕ぎ式大万華鏡)」だ。
ペダルを漕ぐと巨大な万華鏡が回り始め、遠くに見える景色が映し出される。
美しい花のように描かれたその景色に思わず感動の声を上げてしまうだろう。
他には木のキューブをつなぎ合わせて構成された「CUBeSCAPE(キューブスケープ)」が生命の森エリアを中心に公園内各所に展開される。
家族や友人たちとキューブ探しをしながら自然散策をするのもお勧めだ。
キューブスケープを探しながら自然散策しよう♪
ツアーやトークイベントも
盛りだくさん
初日の11月9日(土)は、さまざまなイベントが行われる。
「アートツアー」ではアート作者である井口さんが作品のコンセプトや見どころを紹介しながら一緒に会場内を散策してくれる。
また、トークイベントでは井口さんと森純平さん(PARADISE AIRディレクター)が、「アートがつなぐ人と場 21世紀の森で生まれる交流と新たな風景との出会い」をテーマに対談を行う。
公園の新しい楽しみ方を知ることができそうだ。
子どもたちが楽しめるワークショップも実施予定。
イベントを担当する内海さんは「21世紀の森と広場にアートがどんどん浸透してきているので、これからも続けていきたいですね。ピクニックに来るように気軽に参加していただけるとうれしいです。五感をたっぷり使って自然とアートを楽しんでください!」と話す。
芸術の秋を存分に満喫できそうなこのイベントに、家族や仲間たちを誘って出掛けてみては。(chiizy)
アートピクニック招待作家の井口雄介さん
松戸アートピクニック
日時/11月9日(土)~17日(日)
午前9時~午後4時30分
場所/21世紀の森と広場
(松戸市千駄堀269)
<11月9日のイベント>
☆アートツアー 午後2時~午後2時30分
(パークセンター前集合・事前申し込み不要)
☆トークイベント 午後2時30分~午後3時30分
(パークセンター2階シアター・定員50人・
要事前申し込み※小学3年生以下は保護者同伴)
料金/両イベントともに参加費無料
問い合わせ・申し込み/047(345)8900
21世紀の森と広場 パークセンター