オーガニックやエコ、リサイクル、地産地消、健康などをキーワードにした成田初の野外でのオーガニックフェスタが11月10日（日）に開催。

市民による実行委員会が主催する。

演奏とワークショックを予定する和太鼓集団TAWOO

命を大切に、
まずは出会うことから

成田市周辺で有機農業を営む農家や、カフェ、レストランの経営者、ものづくりをしている人、心や体を元気にする活動をしている人らが集まり、ブースを出店する。

テーマは「つながるいのち」。

自然の中で生かされている一人一人のいのちを大切にできる社会をつくりたい。

そのため、まず、あなたと出会って、つながっていきたい。

そんな思いが込められている。

お店が集まるブースを
要チェック

ブースは4つに区分けされ、「フード」20店舗、「農家」10店舗、「ヒーリング」13店舗、「クラフト・物販」19店舗が予定されている。

「フード」では、オーガニック家庭料理、酵素玄米ご飯とグルテンフリーのおやつ、オーガニックベジクッキー、天然酵母パン、米粉パンなど。

飲食物は原則として材料の50％以上をオーガニック食材で作ったものを提供する。

「農家」は無農薬、無化学肥料の野菜を提供する。

「ヒーリング」では、耳を中心としたもみほぐしの耳ソロジー、鍼灸、タイ式もみほぐしなど。

「クラフト・物販」ではかご、草木染めやべんがら染めの袋小物、ドライフラワーなど。

遊び広場やステージで
歌、和太鼓演奏

4つのブース以外に、シュタイナー教育をベースにした「こどもと大人の遊び場」がある。

1日券が500円で、出入り自由。

ステージでは歌手山根麻以のライブや、和太鼓の演奏と、演奏体験ができるワークショップ（1回500円）も。

エコを配慮し、ステージもソーラー発電で運営する。

来場者にはマイ箸、マイ皿、マイカップ、エコバッグの持参を呼び掛けている。

当日、レンタル食器を1日200円で貸し出し、返却時に100円を返す。

実行委員会代表の川端えい子さんはオーガニック料理を提供するレストランの経営者。

「オーガニックで暮らすことは楽しく、とても気持ちがいいことだと伝えたい」と話している。 （ソバ）

チラシを持つ実行委員会代表の川端えい子さん