おうちで簡単!布マスクの作り方【型紙無料ダウンロード(原寸サイズ)有り】
マスクがなかなか手に入りづらくなっています。
そこで、簡単に作れる布マスクの作り方をご紹介。おうち時間にチャレンジしてみませんか?
取材協力/*木と布の雑貨*Cotton Candy 江口ゆかり Instagram/@cottoncandyyukari
公開 2020/04/28(最終更新 2020/12/27)
布マスクの材料
《材料》
・表地(綿・ガーゼ・麻などあまり厚手ではないもの)
・裏地(ガーゼ・さらし)
・立体マスク型紙(以下よりダウンロードできます)
・マスクゴム
《道具》
・ミシン(無い場合は手縫い針・糸)
・はさみ
・ゴム通し
・まち針
ガーゼやさらしがなければ、手拭い・ガーゼ素材のシーツなどで代用できます。
・印刷する際はA4サイズ・100%で出力してください。
・男性用は型紙から1cm大きく、小学生用は型紙から1cm小さくして使用してください。
※スマートフォンでもダウンロードできます(印刷はネットプリントをご利用ください)。
PrintSmash – Sharp Corporation
PDFも写真もコンビニですぐ印刷「かんたんnetprint」 – Fuji Xerox Co., Ltd.
布マスクの作り方
表地・裏地に型紙を写し切り取る。型紙を左右反転させ、もう1組切り取る。
表地・裏地をそれぞれ中表にしてカーブ部分の0.5cm内側を縫い合わせる。
表地・裏地を広げて中表にして、中心を合わせてまち針でとめ、裏地の端から端まで、上下1cm内側を縫う。
表に返してアイロンをかけ、ゴム通し部分(端から2cm)を三つ折りにして内側部分を縫う。
ゴムを通して、結び目をゴム通し部分に入れて完成。
◎ミシンで縫う場合は、ガイド線に布端を合わせて縫います(型紙は縫い代込み)。
◎手縫いの場合は、細かい縫い目で縫うか返し縫いをすると丈夫に仕上がります。
ガーゼはほつれやすいので、ほつれや破れができたら取り換えましょう。
さらしを裏地に使うと丈夫で型崩れしにくいです。
注意点と布マスクの洗い方
マスクを自作する場合には、次のことにお気をつけください。
①口と鼻をしっかり覆う
②できるだけ顔に密着させる
③毎日手洗いし、清潔にする
【布マスクの洗い方動画】
出典:経済産業省 METIチャンネル(YouTube)
・マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルスなど病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
・混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。不要不急の外出は避け、こまめな手洗いを徹底しましょう。
・マスクは風邪や感染症の疑いがある人に使ってもらうことが重要です。必要な分だけ買うようにしましょう。
・マスクの表面は、汚れていると考え、触らないようにしましょう。触ってしまった場合には手洗いをしましょう。